プロムナード
Lyrics : 伯 Music : たか Vocal : たか
裏切りの山を積み上げた 因果関係
ならばどんなはずだったと 言いたげなんだろう
あからさまにこじれ始める 友好関係
形の無い胸のつかえ 夕暮れの雲にたとえてみたりして
窓際で見え隠れする 君の想い
確かに カーテンが確かに 邪魔してる気がする
君が暴露してしまった 僕の臆病さ
なんでだろう? 今になって また背伸びしている
右手の震え止まらない ダイスに委ねることができたとしても
半年前までは鼻歌まじりで 狭い狭い世界を悟ったつもりで
過去も未来も全て 変えたのは間違いなく君なんだ
さりげなく責任を押し付けたら 君はそれを切なさで包んで返す
いつものプロムナード 目の前が涙で滲むよ
何度となく重ねてきた 街の喫茶店
友達という響きの中なら 話せたこともあったのに
無意識に嘘の言葉で 埋めた履歴書
2つ並んだコーヒーが 後ろめたさまで溶かすんだ
もうすぐ高級外車が 迎えに来る頃
何事もなかった顔を どこまで保てるかな
助手席から見える未来は 鮮明なんだろう
6畳間で僕は1人 やりきれない程 寂しい
五里夢中になるんだよ 君の笑顔を思い出す度に
わかっちゃいるんだよ 今もこうして 何十億もの思いが交差していること
だけど空模様は こんなにも僕の気持ちを形容したがる
心までつなぎ留めたシートベルト せめて途方に暮れた時 僕のこと思い出して
いつものプロムナード 珍しく星が輝くよ
ごめんよ
君の幸せだけは やっぱり願えなかったんだ