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掲示板 石井信也
理科実験を楽しむ会
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電磁誘導 3

 あかりをつける その10   E-156   No410        2012年9月20日(木)
 
 LEDで閉じたコイルの近くで、磁石を運動させて、LEDを点灯させる実験は、理科の時間には班ごとにやらせたいものです。
この装置を安価に作ろうという提案です。
 磁石は100円ショップで入手できる、25個セットのフェライト磁石を使います。これを6個つないで、凧糸でブンブンごまにします。
 コイルは太さ1mmのアルミ線を3個、これも100円ショップで買ってきます。アルミ線の端のエナメル?を金鑢で剥いで3個繋いで、LEDで閉じます。
 このアルミ線は約60回巻きなので、3個つないだものは180Tのコイルになります。
 この種の実験では、コイルを巻くのに苦労するところなので、この<アルミ自在ワイヤー>は万歳!です。
 10班編成でも、アルミ線30個(3000円)、磁石3組(300円 25×3÷6=75÷6=10 あまり 15)ですから、実験装置としては安価なものです。  
 
コイルの巻き数と磁石の個数を表にしておきました。
 
 コイルの個数      3    2     1
 
 磁石の個数  8       ◎        ○        ×
 
         6       ◎        ○        ×
 
         4       ×        ×        ×
 
  4個セットのネオジム磁石(写真)3組で、12個のブンブンごま(300円/個})を作ってみました。なかなかのものです。
 8個セットのネオジム磁石(写真)は、うまく使えませんでした。

電磁誘導 2
電磁誘導 1