理科実験を楽しむ会
もっぱら ものから まなぶ石井信也と赤城の仲間たち 
夏休みの理科工作(その4)  M-37  No-113      08年8月28日(木)
 
(0) ガリガリとんぼ
(1) 材料
 割箸、フラワービーズ(ローター)、ビ−ズ(小形)、まち針、凧糸、銅の針金(10cm)
(2) 工作
 割箸(の片方)に、銅の針金をつるまきばね状に巻きます。
 まち針に、ビーズ・フラワービーズ・ビーズと挿して、割箸の先にセロテープで貼りつけます。
(3) 実験
 割箸を水平に保持し、もう一本の割箸で針金の部分を擦ると、ローターが回ります。
(4) 発展
 針金を凧糸に変えてみましょう。 凧糸の両端はセロテープで割箸に貼りつけておきます。
 割箸にカッターで溝を彫ってみましょう。
  擦る方の割箸に溝を彫ったらどうでしょうか。
(5) 応用
 電動歯ブラシを当てて振動させると、ローターはどうなるでしょうか。
 マナーモードの「携帯」の振動が利用できるでしょうか。
 ボールペンはキャップのギザギザを爪でこすると、フラワービーズが周ります(写真)。
(6) 参考
 フラワービーズは100円ショップや手芸店で買えますが、 ローターとしては20×5[cm]の紙の中央に穴を開けたものでもOKです(写真)。
 実験の項目<ガリガリとんぼ>1〜4を参考にしてください。
  これは熊本の郷土玩具<肥後とんぼ>の応用です(写真)。
理科実験についてのお問い合わせ等はメール・掲示板にてお願いいたします。
shinya@aqua.dti2.ne.jp.
掲示板
石井信也