1988年EUCAアカデミー国際コンクール指揮者部門において優勝し、ドイツに留学した。フランクフルト音楽大学にて、指揮法をR.Schissies、F.Klark両氏に師事し、オーケストラの殿堂であるウィーン楽友協会にてデビュー。フランクフルト歌劇場管弦楽団、ケルン国立管弦楽団、ボン交響楽団などのオーケストラと共演した。ザクセンハイム劇場管弦楽団を日本人として初めて指揮し、絶賛を浴びた。2000年には新響管弦楽団の音楽監督に就任。2004年には木管オーケストラ「アンゲル」を結成するなど、新しい分野を開拓し活躍中。また、作・編曲家としても活発に活動している。これまでに手がけた曲は300曲以上になり、評価も高い。「より身近に音楽を!」をモットーとし、子供や学生、一般のオーケストラ・吹奏楽団の指導に、惜しみなく、精力的に活動し、明日の音楽家達からの信望も厚い。
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