ヤマトを識別するキーワード
アップルアップルを識別するキーワード
度外視、弁護士、死、退化 八本堂、出入り禁止、集団自殺、空騒ぎ
ヤマト的解釈
アップルアップル的解釈
メーテルの同期でオロチレーベルの大御所。メーテルのファーストアルバム“僕らのファンタスティック”のとき、“落城”で衝撃的デビューを飾った。 そして、柔道家、ビック☆ポリスがリーダーとなってからは、独自の哲学世界を展開し、黎明期のオロチレーベルを床から支えてきたのである。 その後リーダーのビック☆ポリスが障害事件をおこして警察に捕まっちゃったので(シャレではないぞ、事実なんだから・・・)、現在活動停止中。
初期の頃はニルバーナっぽかったりしたが、ビック☆ポリスがリーダーになってからは、独自のポエム・リーディング系ラップ・スタイルを築き上げ、 オロチなどにも多大な影響を与えた。でも、基本的にやってるコトははメーテルと大してかわらないので、 当人たちも区別するのに一苦労らしい。アルバムは正式には発表されてないが、一応、検討している。 と言うのも、もともとヤマトはメーテルのレコーディングの時、「気分的にこれはヤマトだ」と思ったら、「ヤマトで・・・」といって誰かが題名を言う、みたいな感じで作られたバンドで、いわば、もう一つのメーテルであった。 だからオロチレーベル内でもバンドという解釈では微妙な位置づけなっている。
オロチ社長プロデュースのアップルアップルはレモンフーリガンと同期で、同時にアルバムを出したこともあったがサッパリで、現在修行中である。 メンバーはヴォーカル&ギターのキリカブと、ベースのマン吉、ドラムはコナ・武道がやっていた。 底抜けギターポップ・バンドで、同期のレモン・フーリガンよりはさわやかなイメージがある。だが、やってるコトの馬鹿さ加減はいっしょだった。それに彼らもまたアドリブで曲作りを行っていたので、その音楽性は、メーテル系のバンドにどことなく似ている。 キリカブのギターはオープンチューニングしてあってどこを押さえても和音が出るようになっていたため、かなり速いコードチェンジや通常では無理な動きもカンタンにやってのけた。したがって、誰も聴いたこともないギターリフなどが実現した。 また、彼らは先輩にあたるバンドのメーテルやヤマトのコピーをよくしていたが、アップルアップルがやると、あのドロドロした楽曲がなんとも爽快なサウンドに生まれ変わるから不思議であった。 最近では八本堂というギタリストを迎えて謀大学でライヴを行ったところ、勢いでドラムセットを破壊してしまい 出入り禁止になったと言う伝説を残した。それ以来、活動停止中・・・意外とセンシティブな奴等なのだ。