〜THE MEETERSのドラマー＝ニュー・オーリーンズ・セカンド・ライン・ファンクの心臓部〜
彼の織りなすドラムロールこそが、METERSのサウンドである。

*ZIGABOO.COM (JZM 2001), 2000

 1 SHAKE WHAT YOU GOT
 2 SING ME A SONG
 3 FUNKY NASTY CIGARETTES
 4 ZIG ME
 5 STANDING IN YOUR STUFF
 6 TEA POT
 7 GONNA HAVE A PARTY
 8 MY O' MY WHAT A WEDDING DAY
 9 K-9
10 BLACK ON BLACK CRIME
11 NANNY GOAT CHEESE

　完全に引退したと思っていた、ZIGABOO MODELISTEが突然の復活です。びっくりです。 さらに、驚きはまだまだ現役なことです。しかも、全曲彼のオリジナル。
4 ZIG ME, 8 MY O' MY WHAT A WEDDING DAYでは、GEORGE PORTER,JR.がベースで登場。
4 ZIG MEのドラム、めちゃくちゃかっこいいです。James BrownのFunky DrummerがFunkドラムの基本なら、この曲こそがSecond Line Funkのドラムの基本と言ってもイイでしょう。ドラムとベースの組み合わせも最高です。ギターの暴れ具合もよいですね。これは後期METERSのインストものにかなり近い雰囲気がありますが（まあ、リズム隊が本人達だから当たり前か？）、本家のどの曲と比べてみても、こっちの方がかっこいいと言い切れてしまうほどの名曲です。
3 FUNKY NASTY CIGARETTESは、REPRISE時代のMETERSを彷彿とさせるボーカルもの。
9 K-9でのドラムもタイトでかっちょいい。

*I'M ON THE RIGHT TRACK (JZM 2004), 2004

 1 WELCOME TO NEW ORLEANS
 2 I LIKE IT LIKE THAT
 3 GUNS
 4 LOVE TRYING TO GET A HOLD ON ME
 5 PHAT TOO'S DAY
 6 YOU COULD BE A MOVIE STAR
 7 SUGAR PANTS
 8 WATCH IT BABY
 9 POSITIVE
10 AMERICAN WAY
11 ROLLIN STONE

　ジャケがえらいかわいらしいが、孫のお絵かきらしい。ジャケからは想像できないファンキーサウンド、 ２枚目のZIGABOO MODELISTEは、「俺様王道まっしぐら」と言わんばかりのずばり"I'M ON THE RIGHT TRACK"というタイトル。 確かにノリにのっている。
 1 WELCOME TO NEW ORLEANS　一発目からしっかりニューオーリーンズファンクをぶちかましてくれています。
 2 I LIKE IT LIKE THAT　いわゆるMETERSのリフ繰り返し系のミディアムファンク。
 5 PHAT TOO'S DAY　この曲ではkeyboardでDr. John登場。
 6 YOU COULD BE A MOVIE STAR　おお！ベースでBobby Vega登場ですよ。