*ELECTRIC FUNK (BLUE NOTE 84350), 1969

 1.BACK ON THE TRACK
 2.CHRIS CROSS
 3.MISS POOPIE
 4.BIRD WAVE
 5.SPEAR FOR MOONDOG, PT. 1
 6.SPEAR FOR MOONDOG, PT. 2
 7.TIGHT TIMES
 8.SPINNING WHEEL
 9.FUNKY JUNK

　このジャケットに釣られて、そしてアマゾンで試聴してよかったので買いました（2004年末）。 実際これはすばらしい、ファンクジャズアルバムです。これが天下のBLUE NOTEから出ているわけですから。 って、BLUE NOTEはどうも60,70年代の方がおもしろいということに気が付いてきた。 コアなモダンジャズファンには叱られるような発言だが、こっちの方が楽しい。 1960年代後半のJAMES BROWN BANDが好きな人なら間違いなく買ってよろしいでしょう。
 2.CHRIS CROSS　テーマ何発かやって次の展開に行ってソロ回しのTHE METERS展開。確かに年代的にはほとんど同じ。かっこよさではTHE METERSと変わらないと言ってもいいでしょう。ただ、オルガンがよりフィーチャーされているという違いがあるだけか。
 3.MISS POOPIE　「これはJAMES BROWNの未発表曲だよ」と言われたとしても、『おお、そうか、すげぇ〜！いい曲があるんだね』とコアなJBマニアでも思わず納得してしまいそうな感じ。でも、インストファンクの展開としては、THE METERSに近いのかも。
 5.SPEAR FOR MOONDOG, PT. 1　何と表現したらよいのか迷いますが、歌があればDYKE & BLAZERSかな、って感じですね。
 8.SPINNING WHEEL　どちらが先か分かりませんが、JBもオルガンでやっているこの曲。こちらはアップテンポで、 気合いが入っておりノリノリです。
 9.FUNKY JUNK　う〜ん、このゆるさが最高。
全９曲で、１曲ずつの収録時間が短いのが残念。