JAMES BROWN

Last Update : 1/5/2007

James Brown R.I.P.(2006/12/25)

本当に残念ですが、2006/12/25、正にクリスマスのその日に、我が師匠James Brownが逝去しました。 この偉大な音楽の革命家を今後もたたえ、このページでは絶賛し続けていくつもりです。

James BrownJBの漢字表記とは？！ (2006/2/21)

JBは漢字だとどうなるのか、台湾出張記念に、Google台湾にて探してみました。

�･姆斯布朗(James Brown)
後半の布朗がBrownのようです。布施明っぽいですよね？

美國著名�K人靈魂歌手(America's Famous Soul Singer)
靈魂樂的教父 or 靈魂樂之父（Godfather of Soul）

アルバム名で探してみると…
靈魂熱力 (Gettin' Down To It)
靈魂至尊(Soul on Top)
進化次世代(THE NEXT STEP)

これはおもしろいですね。

James Brown関連映画　ゲロッパ！鑑賞 (2003/9/20)

映画ゲロッパ見てきました。JBファンならそこそこ楽しめる内容だと思います。 西田敏行のＪＢなりきりぶりには感心しましたし、 岸辺一徳のBobby Byrd役（？）もいいですね。 岸辺一徳と藤山直美の踊りがすごかったですね。 金の延べ棒ならぬ「金のＪＢ」とか、８６年の大阪城ホールでのマントとか、 サイン入りRevolution of the mindのLPとか、楽しめました。 ただし、JBのそっくりさん（？）の登場が多くて、ちょっとうっとおしかったです。 最後のちょうどいいシーンで、地震で映画館が大きく揺れてしまい、 いまいち感動しそこないました。

レコードコレクターズ９月号 James Brown特集 (2003/8/15)

1988年レコードコレクターズ12月号のJames Brown特集以来のJB大特集です。触発されて、この情報ページも３年ぶりぐらいに更新した次第です。 （個別のアルバム紹介は、時々更新してますが）まだまだ、私の知らない世界がいっぱい。これ以上踏み込んでよいものか、考えさせられてしまいますね。 これで、いったんは落ち着きかけたJB中古市場もインフレ間違いなし。弱小コレクターには、厳しい時代が来るのか。 それとも市場活性化により、Tour the U.S.A.や、Live at the garden, It's a new day, Hey Americaあたりが再発されないですかねえ。

The JB Figure (Funky Dynamites??)

　A present from my brother, James BrownのFigureです。こんなものが世の中に存在するなんて、びっくりです。これをくれた弟はえらい！これ、１９８０年代の腹がでてるＪＢ。そうはいっても、ステージにはFUNKY DYNAMITESとありますが、なんで複数形なの？しかし、おばさんヘアー、白い歯、体格、いかにも着てそうなスーツ、本当によくできていてます。でも、マイクスタンドの下は丸いはずなんだけどなあ。丸くないと前に投げ出しても戻って来にくいと思うし。ついに、私もデジカメを買ったので撮ってみましたが、なかなかうまく撮れませんね。

The JB's Live in Tokyo (10/25/1999)

　はっきり言って、私は怒っている。だまされた。 Bobby Byrdはどこだ？？なぜ、でてこないのだ。むちゃくちゃ楽しみにしていたのに。ここのところ頭の中ではBobby ByrdのNever Get EnoughとI Need Helpがずっとかかっていたのに。なぜ、開始前に主催者側は断りをしないのだ。看板に偽りありだ。許せん。
　確かに、Fred Wesleyのスーパーワンパターンのトロンボーンはよかった。Clyde StubblefieldとJohn 'Jabo' Starksのドラムはとにかくすごかった。彼らのツインドラムと、さらに歌いながらたたくドラムというのはすごかった。私は、これはBobby Byrdがでてくるまでの余興だと思っていた。いつ呼ぶのだと待ち続けていたら、結局終わってしまった。
　 チラシには、Bobby Byrd (vo/org)とかいてあって似顔絵もあるのにどうなってるの？結構年だから、体調不良だったのかもしれない。しかし、本当に私はI Can't Get Enoughなのだ。Help me out Bobby!

Live in Dallas - Say it live and loud 発売!!
 

  ようやく情報らしい情報です。ついに恐ろしい絶頂期の未発表ライブが出てしまいました。1968年8月26日のテキサス州ダラスでのライブ、30周年記念ということです。とにかくすごいです。血管が切れそうというか、鳥肌が立つというか、cold sweat状態です。ＪＢもバンドも観客も乗りまくりで、このころ毎日こんなテンションでライブをやっていたのだろうか。MaceoのMCによるイントロダクション、1曲目はIf I Ruled The World（好きだなあこの曲!）。このアルバムのメインである、Say It Loud I'm Black And I'm Proud、これは客の声も聞こえます。数曲後、いったんＪＢは下がって、バンドによるインスト3曲。そして、Star Time!、12分のCold Sweat、Try Me、I Got The Feeling、Please Please Please、とにかく全部すごい。Finaleは、既にやった曲のReprise。突然曲が変わるところに、100以上あるといわれるＪＢのサインにおびえるバンドのメンバーの姿が想像されます。なんと、最後にはMaceoによるプログラムの宣伝。（ほしいなあ。）
  どうしてこんなすごいものがお蔵入りになっていたか？そりゃまあ、既に何枚ものライブアルバムをだしているＪＢだからしょうがないでしょう。未発表音源はもっとあるはずだから、この際シリーズ化してください。未発表ライブといっても正確には3曲が既発。 その3曲が前から気になっていた、Tighten Up（From Soul Pride）、There Was A Time (From Star Time)、Licking Stick - Licking Stick (From Foundations Of Funk)。なるほど、どれもテンション高いと思ったら同日のライブだったんですね。とにかく買いの1枚。

 
James Brown in the movie!!!!

Our God Father of soul, James Brown is appearing in the Blues Brothers 2000.
  というわけで、ＪＢが久々の映画登場です。永遠の名作映画Blues Brothersの続編だが、Jake Blues(John Belushi)がいなくなった今、新たに子供を含む4人編成となって頑張っているようです。ＪＢはどうも教会でお説教の同じ役柄みたいです。そのほか、B.B. King, Aretha Franklinといった大御所に、Erykah Badu, Blues Traveler, Jonny Langといった、若手も出ています。1998年2月6日全米公開。

James Brown自叙伝　俺がＪＢだ

JBの生い立ちから、デビューし、スター街道を突き進み、名声を得て、マンネリとディスコブームの犠牲で落ちぶれ、その後見事カムバックするAmerican Dreamを体現した 奇跡のスーパースターの自叙伝。レコードを聴きながら読むと更に楽しめる。

 
何年かに一度の、一曲入魂解説。ＪＢのこの曲を聞け！！
Ｇｒａｖｉｔｙ （解説日：１９９８年11月22日）

　なんと、前回の解説が１年前。時が経つのが早いのか、私にやる気がないというのか、ちょっと反省。今回は、私の心の支えとなったこの曲を紹介。ちょうど大学受験勉強中の１９８６年の冬にリリースされた、同タイトルのアルバムを３２００円という、まだまだＣＤが高かった頃の日本盤新譜を買いました。中古ＬＰが３枚買えた値段ですから、この１枚に対する私の気合いの入れ方が分かりますね。
　私が、このＣＤの中でも、一番気に入っていた曲がＧｒａｖｉｔｙ。曲調はＬｉｖｉｎｇ ｉｎ Ａｍｅｒｉｃａに似ていて、当時のＪＢのバンドが演奏しているような雰囲気を醸し出した（プロモーションビデオでビジュアル的に洗脳されているせいかな。）、Dan Hartmanによるナイスなプロデュース。あまりに気に入ったので、この曲だけを入れた６０分テープを制作。そして、東京へ受験に行った翌年２月には、ウォークマンでこのテープを聴きながら、勇んで受験会場に向かいました。自分にはＪＢがついているのだと思うと、結構強気になれ、プレッシャーも吹き飛んだ感じがしていました。私が、浪人せずに済んだのは、この曲のおかげでしょう。Ｇｏｄ　Ｆａｔｈｅｒ様々です。
　あ、ぜんぜん曲の紹介になってなかったですね。イントロは、なんか宇宙的な広がりがあるというか、「空を飛べそうな」気分になれます。Horn!と叫ぶところなんかかっこよすぎます。Gravity, G. R. A. V. I. T. Y.ですよ。スペルも覚えられます。Ｂａｓｓもむちゃくちゃかっこいいし、Ｈｏｒｎも最高。ぜひ大音量でかけて近所の人に怒られて下さい。

Ｇｅｔ Ｉｔ Ｔｏｇｅｔｈｅｒ, Pts. 1 & 2 （解説日：１９９７年11月8日）

　James Brownの数々の名曲の中でも、めちゃくちゃ緊張感があってかっこいいUptempo Funk Number。68年のアルバム"I Can't Stand Myself"の両面に入っていたこの曲は、Box Set、"StarTime"で一つにつながって登場し、すばらしいこのgrooveを一挙に楽しめるようになりました（Foundations Of Funkにも入ってます。）。
　まずは、JBの強烈なシャウト"Woo Yeah"で曲は始まります。そして非常に強力なホーンセクション（7人もいるのにJ、Bは全然負けていないところがほんとすごいです。）、と鋭いギターのカッティング、ブリッジでは人の心を不安にさせるような二つの音の執拗な繰り返し。さらにはお決まりのMaceo Parkerのソロ。まったく文句のつけようがありません。いったん止めさせてまたソロを取らせる。その間JBは"Uh!""Yeaaaah! ""Good God"と騒ぎまくっています。
　　しかし、この曲の魅力は何と言っても後半であるPt. 2のものすごいBandとの掛け合いでしょう。1､2､3､4 Timesでバンドにヒットさせるこの決めは、Appolo Theaterでの二枚目のＬｉｖｅの"There Was A Time"でレコード初登場だと思いますが、ここでも最高に決まってます。（この決めは今やRockのstandardになっているのではないでしょうか。Rolling Stonesも初来日の際やってましたから。）そして、メンバー一人ずつが名前を呼ばれて入ってくる掛け合いは、Trombone - Trumpet -Alto Sax -Guitar - Baritone Saxの順番となっています。St. Clairはホーンの数が多すぎるためいったん参加を止められますが、やっぱりJBの同郷ということで最後にやらせてもらっているということです（笑）。
　　さらには、 "Ｑｕｉｔ Ｉｔ!"と言って演奏を止めさせたり、"Ｈｉｔ Ｉｔ!"と言ってやらせたりする部分では、JBも意地悪でフェイントをかけたりしています。それにつられてか、なぜかBassのBernard Odumは単独でブリッジに入ってしまい、きっとＣｏｌｄ Ｓｗｅａｔだったでしょう。この間Maceoはひたすらソロをとっています。なんといっても"You keep playin' Maceo 'cause groove is there"と師匠のお墨付きですからね。 なお、途中で言っている"If you ｈｅａｒ ａｎｙ ｎｏｉｓｅ, ｊｕｓｔ ｍｅ ａｎｄ ｔｈｅ ｂｏｙｓ"というJBのこの一言はそのままParliamentのMothership Connectionの歌詞となっております。ということはGeorge Clintonもこのアルバムを持っていたということだな。たぶん。ということで、JBとBandのもっとも熱い一瞬を捉えたこの歴史的名作ぜひ一度聴いてみてください。

Ｍｙ Private ＪＢ Info.

私の通っていた大学ＵＣＦのMarching BandがJBメドレーを演奏!!!!

何ともFunkyな大学に入ったというもんだ。たまたま、グラウンドで練習中なのを聞いただけなんだけど、I Feel Good､Dr. Feelgood､Living In America､と私は感動のあまりに震えてしまいました。

私の友人James（もちろんＪＢではありません。）は、映画Blues BrothersのＪＢのpreachを全部覚えていて、時々まねしてくれる。

　彼もこの映画が相当好きらしく、いろんなシーンのせりふを暗記しているほど。私と私の弟も、日本語吹き替えのオリジナルバージョン（Jake せんだみつお、Elwood 小野やすし）のせりふならかなり暗記するほど見たんだけど。やっぱ英語がしゃべれるってほんといいですね。誰かこの吹き替え版をお持ちの方はご連絡下さい。