もう最高である。かっこよすぎるぞ、D'Angelo。１９９５年の大衝撃でした。
1 BROWN SUGARのすばらしさは言うに及ばず、全曲いいです。 何がそんなにいいかと私なりに分析してみると。。。
ジャズ・フレーヴァで静かな曲調を中心としつつ、やや泣きの入ったボーカル、重厚感あふれるコーラス、 彼自身が演奏するキーボードのタッチのおしゃれさ、それでいてワイルドさもFunk度も忘れていない。 まさにバランスのとれた不良といったところでしょうか？
4 ME AND THOSE DREAMIN' EYES OF MINEの美しいメロディ最高です。 これぞD'angeloのコーラスワークの神髄と言ってよいでしょう。
5 SH*T, DAMN, MOTHERF*CKERは、自分の奥さんと親友の浮気現場を目撃した困惑状態を歌った、スリリングなすげー内容。こんな場面ではこんな言葉しかでないんでしょうね。
Smokey Robinson作の7 CRUISIN'も、かっこよく仕上がっており、オリジナルとは違った味わいで、これまた素晴らしい。
8 WHEN WE GET BY　ジャズ風です。シンプルな歌詞なんだけど、かえってひかれますね。
9 LADY　やさしい曲です。こんな歌を愛する女性に歌えたら、なんて思ってしまいます。
10 HIGHER　まさに聞くだけで天国に行ってしまいそうなくらいなゴスペル風愛の賛歌。気分を最高に盛り上げてくれます。

２枚目が出るまで我慢できなかった日本人は、ライブ盤を出してしまったのである。 どの曲も完成度が高く、スタジオ盤と同様の感動を体験できる。個人的にはLADYが好きだ。 また、EARTH, WIND & FIREのCAN'T HIDE LOVEもやってくれていて、彼のOLD SCHOOLへの傾倒というのがよく分かる。 なお、後に再発されたこのアルバムでは、Ohio Playersのカバー曲、Heaven Must Be Like Thisが収録されているようである。

　ついに出た！D'ANGELOの新作。私は、３月にアメリカに行くまで買うのはひかえるつもりだったけど、なんと渋谷のレコファンで１３８０円。我慢しきれず買ってしまいました。さて中身は．．．．．長い間待った甲斐があったというもんです。既に歴史的名盤の風格が感じられます。本当にかっこいい。デビュー作より、表現力、音の広がり、バラエティとあらゆる面で成長が感じられる。今回は、鍛え上げた肉体を披露したかったのか、上半身裸である。もっとすごいのは、UNTITLED (HOW DOES IT FEEL)のプロモーションビデオ。丸裸である。参った。まあ、それはともかくUNTITLED (HOW DOES IT FEEL)は、リムショットの音が効果的でためがきいたスローなリズムと、浮遊感ある美しいコーラスとnastyなボーカルで、圧倒されます。
さて、なかなか出ない次回作。５年に一度とするなら2005年には出してほしいなあ。

MTV PARTY TO GO VOL.10,1996
 LADY (DEATURING AZ, CLEAN STREET VERSION)

SPACE JAM SOUND TRACK, 1996
 *I FOUND MY SMILE AGAIN

隠れた名曲。お勧め。

HIGH SCHOOL HIGH SOUND TRACK, 1996
 YOUR PRECIOUS LOVE (D'ANGELO & ERYKAH BADU)

SCREAM 2 SOUND TRACK, 1997
 SHE IS ALWAYS IN MY HAIR

THE MISEDUCATION OF LAURYN HILL (SONY SRCS 8726), 1998
 *NOTHING EVEN MATTERS (FEATURING D'ANGELO)