大館ばやし
  • 大館囃子(ばやし)とは大館神明社祭典に奉納されるお囃子の総称で、平成13年8月大館市無形民俗文化財の第一号に指定されました。現在まで四曲が伝承されております。以前は「囃子山車(やま)」と呼ばれ、京都の祇園囃子の流れをくむものといわれています。
  • 伝播には二説あり、一つは大館城主となる佐竹氏が常陸の国よりこの地に転封となった際、道中行進曲として使用し、その後、城中に出入りする商人、職人の問に親しまれ広まったという説。もう一つは大館の地主や町方の親方が若者を京都に送り、伝習させたという説。いずれにしろ四百年ほど前から地元神明社の祭りの余興奉納として若者達が腕を競ったと伝えられています。
  • とは言え戊辰戦争、その前後の相継ぐ大火にて記録類は消失し、想像の域を出ないのが現状です。正確な記録が残るものとしては明治二十二年(1889年)8月17日の「小野月香日記」まで待たなければなりません。

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  • 現在は次の四曲が演奏されております。
    1. 寄せ囃子(よせばやし)
      「これからお祭りが始まるよーっ!!」と、祭囃子の最初に演奏されます。
    2. 大館祇園囃子(おおだてぎおんばやし)
      大館祭囃子とも言われ、大館囃子を代表する曲で「弥栄サッサー・ヨーイヨイ」と、かけ声が入ります。
      祇園囃子の流れをくむといわれる優雅な曲で、通常運行の際に演奏されます。
    3. 剣囃子(けんばやし)
      その昔、この曲に合わせ侍が剣の舞を舞ったと伝えられております。
      各講・各町内の祭典事務所前で踊りが披露されます。
    4. 還(帰)り山(かえりやま)
      戦場から勇ましく勝ち鬨を揚げて帰る凱旋の曲と伝えられております。
      山車同士がすれ違う際、登り坂に差し掛かった際、自町内へ戻る際などに演奏されます。「ワッショイ・ワッショイ」の掛け声が入り、曳き子が疲れてきたときにはカンフル剤的な役割を果たします。

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