羽衣七夕まつりライブレポ  8月3日(日)

あちきの地元、大阪府高石市で開催された「高石楽市楽座 羽衣七夕まつり」に出演してまいりました。

このおまつりは、あちきの娘たちなんかも楽しみにしていまして、ステージの他に、屋台、ゲームコーナー、クイズ、フリマ、ミニSL、だんじり囃子など駅前エリアを歩行者天国にしてのにぎやかなイベントで、夏の風物詩として、今年もたくさんの人でいっぱい、すごい熱気に包まれていました。


今回、我がODSはメインステージのトリをつとめさせていただくことになり、「情熱のモダン焼きフュージョンライヴ」のタイトルのもと、暑い熱帯夜をさらに暑苦しく盛り上げるため、いつもとちょっと違う「おまつりバージョン」で演奏させていただきました。


そうなんです。おまつりゲストとして、G氏、K嬢、S氏、A嬢、M嬢の5名を召集(笑)しました。みんな現役の学生パーカッショニストです。


16時から、まだまだ炎天下で行われたリハーサルでゆでだこ状態になり、
パーカッション軍団の相互紹介もしながらセッション練習をおこない、
中華料理屋さんの二階で、ものすごい量の定食にびっくりしながら腹ごしらえをしているところに・・

実行委員さんから電話がかかってきました。

どうやら、ステージが15分程度巻いてるらしく、すぐに準備にかかって欲しい、との連絡でした。混雑する人垣をかき分けて会場に到着するや否や、急いでセッティングを開始しました。そして、実行委員さんがおっしゃるには、時間は巻いてるけど、お開きの時刻も変えないので、これから1時間、何とかステージを盛り上げて欲しいんです、よろしくね、ということでした(汗)


まあ、しかし、時間が出来たので、予定していなかったナンバーを演奏したり、全ての曲間にMCを入れて、ゆったりと演奏することで、熱い中にもはんなりと、お客さんとの距離を詰めながら、いい感じで演奏できてよかったと思います。



メンバーも、いつも以上に笑顔でアイコンタクトしながら、なかなか充実した演奏が出来たと思います。そして、G氏の熱くはじけるコンガ、K嬢の情熱のカスタネット、と、普段のライブではお聞かせできないパーカッションが真夏の宴に趣を添えてくれていました。


途中


また突然やまさんの足がつったり・・・
K嬢の譜面台が神隠しにあったり・・・
アンプの断線をはんだ付けしたり・・・
タイコが、抜け落ちて転がったり・・・


次々と襲ってくる、われわれのチームワークを試すような試練を汗をかきかき乗り越えながら、アンコールの拍手に迎えられ、ODSの定番となったチューン


「情熱大陸」


あけみんのアコーディオンに続いて・・・
いつものタイコで幕が開き
G氏のコンガが・・・
K嬢のボンゴが・・・
いけちゃんのスルドゥが・・・
やまさんのクラベスが・・・


その時、客席からおもむろに、もうひとり、クラベスを演奏しながらS氏が登場!
シンクロする2ペアのクラベス・・客席をひと周りしてステージに上ってくるS氏!


重なるように、あけみんのタンボリンのアタック音が!


そして今度は客席下手からA嬢のタンボリンが近づいて・・


最後は、客席中央から、カウベルを叩きまくりながら、M嬢登場!


ついに、ステージ上には、総勢9名の Osaka Deep 打楽器軍団!すごい音圧!


順番に、メロディ楽器に戻っていくメンバー
ずっとリズムを支えてくれたゲストパーカッショニストのみんな・・・
最後のキメが決まった瞬間、いつもとはまた違う充実感でいっぱいでした。


CD発売記念ライブツアーがスタートした生駒ではまだまだ肌寒い季節でしたが、長い旅の終着点の熱気は気温をはるかに超えて熱く、熱いけれども心地よい・・
そんな真夏の夜のひとときでした。


ほんとうに仕事が超多忙な中、あちきの急な出演依頼に快く応じてくれたメンバー・・



暑い中、わざわざ羽衣までお運びいただいたみなさん・・
あほあほな先輩に無理やり拉致され、付き合ってくれた可愛い後輩たち・・
裏方でいろいろと準備いただいた、地元関係各位のかたがた・・


ほんとうにありがとうございました。


終演後、近所のおじさんが声をかけてくれました・・
「にぃちゃんら、ほんまに心から音楽を楽しんでるなぁ・・」
最高に嬉しい言葉でした。


SET LIST
・Wonderland
・流れ星
・マドリード空港
・Truth
・仁義なき戦いのテーマ
・G-shock!
・情熱大陸