●Neck Scale: 25 1/2inch ●No.of Fret: 24f ●Neck & Fingerboard Material: Birds-eye Maple ●Fret: Jumbo ●Neck Finish: Clear Lacquer Finish ●Body Style: Flame ●Body Material: Alder with Flame Maple top & Rose Wood back ●Body Finish: Lacquer Finish ●Head Stock: Performance Banana ●Head Angle: Straight ●Machine Head: Schaller ●Neck Joint: All-access ●Bridge: Original Floyd Rose with Schecter d-tuna●Pickups: DiMarzio The Breed ●Controll: 1 Volume with 2 Way Switch (push-pull) ●Hardware Color: Black
 
古くからのVaiファンなら知らないとモグリの、Performance製Flameギターのコピー・モデル。名古屋のギター工房「HOTLINE」に勢いで(?)フル・オーダーしたモノ。ちなみに、お値段はウン十万円也(それでもオリジナルの日本国内価格より安いけど)。でも、ただコピーしたのでは面白く無いので、オリジナルよりもいろいろバージョン・アップさせてます。
 
1. フレット数を22Fから24Fに。2. ネックジョイントをプレート4点止めから、プレートを使わないオール・アクセス・タイプに。3. d-tunaを装備で(現在は付けてないけど)、6弦を1音ダウン可能。また、装備したまま大胆なアーム・アップ可能なリセス加工。4. ネック素材をバーズアイ・メイプルに(これは見た目上)。ボディを(おそらく)アルダーから、5mmのフレイム・メイプル(トップ)・ローズウッド5mm(バック)で35mmのアルダーを挟み込むモノに。これによって、強度的・音質的にもずっとアップしている。ちなみに当初はバックもフレイム・メイプルの予定でした。
 大きく違うトコはこんなトコかな? 上から塗装するのに何故フレイム・メイプルかというと、「"フレイム"の塗装が剥がれると、中から"フレイム(メイプル)"が出てくる」というビルダーさんの遊び心です(ヤマトの白色彗星ではありません/笑)。パーツに関しては、P.UはDiMarzioのThe Breed(個人的にDiMarzio最強!)、ブリッジは本家Floyd Roseで決まり!(某Edgeなんか使っちゃダメ!) あ、コントロール・ポッドがpush-pullスイッチになっているのは、ハム・シングルの切り替えです。ヘッドの形もキチンと
Performanceを踏襲してます。

●追記 ('06.1.11)

'05.5.10のG3広島公演にて、Steve Vai本人により『BOB』(なんでやねん?/笑)と命名される(文字もVai本人による)
 

終演後や翌日のメンバー宿泊ホテルにて、ボディ裏が凄い事に! 一番上から時計回りに:Petrucci、Colson、LaRue、Satriani、Vai(当然真ん中も)、Sheehan、Portnoy、MacAlpine、Weiner

●オマケ


フレイムメイプル・トップ(5mm厚)


ローズウッド・バック(5mm厚)


製作途中のネックですな


出荷直前。指板上の黒いのはフレット・ガード