音楽ネタ

加藤紀子?



誕生日が一緒で、生まれた市も隣り合ってて(当然同じ三重県内)、しかも紀子さんの親戚が働いているところへ僕も配属されていたこともあって、共通点はかなりあるにもかかわらず(血液型も)、これまで全然実物は見たことがなかったんですが、2003年1月12日に紀子さんが司会をするという会があるという情報を手に入れたので、名古屋市国際会議場に行ってきました。

会は11日に2部、12日は3部あるということで、会議場に行ってみると、主会場とは別にイベントホールという、ある意味、中が主会場よりもアリーナっぽくなってるところのがあって、そこで開演待ちの人が休憩できたりグッズを買えるようになってました(加藤紀子のはない。平家みちよも残念だが卒業したので当然ない)。行ってみるとモー、第2部が始まっていたので、その辺をぶらぶらしてみました。

そのグッズ売り場をいろいろ冷やかしていたんですが、問題はその一角にあったゴミ箱みたいなところ。その近くでカイロが売られているんですが、その中にトレーディングカードが入っていて袋を開けるまで誰のかわからなくなっており、袋を開けるとみんなカードだけを抜いて暖かいカイロをその箱に捨てているというわけ。要するにビックリマンチョコだったかのチョコレートの状態になってるわけですね。300円払ってるんだからついでに懐に入れりゃあいいと思うんですが、みんなコンサートで熱くなっちゃうんでしょうか?

会場入りを待ってる親衛隊(?)の姿を見ていると、長い法被を着ているのは昔とあまり変わりませんね。変わったことといえば下敷きに近いタイプの写真を何枚も安全ピンで留めているということでしょうか。あと保田圭のバッジを何個もつけていた法被を地べたに置いてたファンもいて、「バッジを売っているのか?」と思いました。
こういう人たちは別に嫌いではないので、見ていて面白いですね。

途中から帰ろうかとも思ったんですけど、最上階のレストランでばか高いカレーライスを食べて、イベントホールで流れてるハロプロの曲を聞いて「ああ、こんな歌もあったな〜〜。」と時間を潰して、開演直前にチケット売り場に行ってA席は売り切れていたので、更にまた帰ろうかと思ったんですが、結局親子席という立ってはいけない席を買って入ってしまいました(立って見るということもないので)。
入ってすぐに客電が消えてやがてスクリーンに紀子さんの高校のマラソン大会の会場で「はない」サーキットと(コースの形状より判断)、レーシングカーの映像が。そしてスクリーンでその日の出演者が紹介されるたびにファンの大きな歓声。まあ、こんなもんでしょう、ファンだから(笑)。
そして司会のまこと氏と出演者の「お姉さん的存在」の紀子さんが登場。昔と違う眉毛の「書き方」は「どうなのかなあ?」と思ったが(ずいぶん前からそうですがね)、でもやっと実物を見れたというちょっとした感動はありました。今度はもっと近くで見たいなあ。

しかしまこと氏以外は女ばっかりの会だったんだが、みんな声が甲高い!加藤紀子も甲高い!加藤紀子なんて今年で30だぞ。元気なのはいいんだが、終演後の客の声として「耳鳴りがする」というのがあったし、僕自身も耳鳴りがしてました。あれは音響上の問題じゃなくて女の声の高さそのものの問題だな。女の声で耳鳴りがしたのは今まで記憶にないな〜〜。

ライヴの曲目に関してはいちいちスクリーンに出てたからメモしておけば掲載できたんだけど、それほどのファンではないから書いてなかったし詳しくは憶えてません。
 ミニモニ。、ごまっとう、カントリー娘。に石川梨華(モーニング娘。)(でいいか?)、ココナッツ娘。、メロン記念日、中澤裕子、ハロプロキッズ(モー娘予備軍じゃあなかったんですね)、前田有紀、稲葉貴子(あつこ)が出てたのを覚えているんだけど、プッチモニ。、タンポポでは出てたかなあ?「BE HAPPY 恋のやじろべえ」はやったような気がするんですが。途中のブライアン・メイ風のギター・ソロが好きなんです(そのわりにやったのかを覚えていない)。

「ごまっとう」関係でいえば、藤本美貴は「ロマンティック浮かれモード」だけやって新曲の「ボーイフレンド」は歌いませんでした。「ブギートレイン’03」 なんかは、この時もうリリースされる前後だったと思うんですが。
松浦亜弥の「草原の人」でミュージカル絡みで(紀子さんも出演)、作詞者美空ひばりが天才少女と呼ばれていたであろう頃の日本の風景がスクリーンに映し出される。本人をアップにしない演出や「美空ひばりの作品なんだぞ!」というアピールにやや感動(?)。そのあとは「YEAH!めっちゃホリディ」や「The美学」を披露。この人だけは四日市でコンサートをやっているんだよね。行きゃよかった(なんて言わない。その日四日市にいなかったし)。
モー娘。の前に前年まで在籍していた「ゴマキ」が登場。ただし、メンバー・関係者・ファンの間では「ゴッチン」「ゴッツァン」と呼ばれているみたいです。僕はあくまでも第「4」者だから「ゴマキ」派なんですけどね。最近よくかかってる「サントワマミー」がこの人の歌唱だということをこの日初めて知りました。あややと一緒に「伝統路線」を歩んでいるということになるのかな。あとは「やる気!IT'S EASY」「手を握って歩きたい」なんかを歌いました。正直に言うとこの人の歌はなぜかその時まではあまり印象になかったです。まだあややのほうがインパクトがあるように思えますね。

これに前後して「モー娘。の極秘情報が入りました」みたいなよくありそうなタイプのコーナーがモー娘。と司会のまこと氏・紀子さんとで座りながら行われる。その中で矢口が辻加護の後姿の見分けがつかずに名前を間違えてしまい双方から注意されるという「やっぱりメンバー間でもわからないんだなあ」的な情報が披露される。矢口が「ほら、後ろから見てると2人とも同じ格好してるから・・・・」と言い訳して、結局その場でも間違えてしまうというオチが付くんだが、その時の加護ちゃんの「名前を間違えられるのはねえ・・・」「同じミニモニ。なんだし・・・」というセリフに「なかなかえらっそうだなあ!(笑)」と感じました。まあ、君たちの場合はそれで仕方ないんだよ、そういう運命なんだから(笑)。

で加藤紀子の事務所の後輩12人のライヴで12人が2階席から見分けがつくかという問題なんだが、今誰がどんな髪型をしてるかがわかればわりと見分けがつきますね。13人体制のときに一応の判別が付くようになったということで今回観に来たんだけど(あ、加藤紀子を観に行ったんですけどね、一応)、見分けがつくとモー娘。、なかなか面白いですね。ただ、石川の頭上で髪を結わいている髪型は「大人っぽくなった」とも言えるんだろうけど、なんかちょっと怖かったですね。よっすぃーのふさふさした髪は良かったです。
曲目が最近のシングル曲ばかりで構成されていたというのも、「ファンではない」僕には良かったですね。もっと思い入れのあるアーティストの場合は絶対物足りなく思うだろうけど(笑)。「Mr.Moonlight〜愛のビッグバンド〜」だけはココナッツ娘。でやったので2回もやりませんでした。「男役」見たかったな〜〜。
全員が並んで自己紹介するところで新垣が「眉毛ビ〜〜〜ム!」とか言っていましたが、この娘。って他のメンバーと比べてそんなに眉毛が濃いとは思わないんですがどうなんでしょうか?それよりもあの真ん中分けした髪型がその頃はいつも気になってました。あと高橋だったかが、「全国1億2千万人の高橋愛ファンの皆様こんにちは〜〜〜〜!」と言った後に保田が「全国1億5千万人の保田圭ファンの皆さんこんにちは〜〜〜〜!」と言ったのは面白かったですねえ、ファンの怒り(?)を一身に買おうという精神が。僕はこの猫娘。(?)みたいな人、嫌いではないです。

会の最後に紀子さんがもう一度ハロプロ全員のメンバー紹介をして(除キッズ、たぶん児童福祉法の関係)、安倍が司会者を紹介して締めるという場面があったが、そこでどうも「かとうのりこ」と発音としてなかったのが気になりましたね。「あれっ!」と思ったんですが、どうも「かとうあいこ」と発音してましたね。「加藤あい」とごっちゃになったついでに「佐藤藍子」ともごっちゃになってしまったみたいでした。今年になってモー何部もやってるわけだし、「ひとの名前を間違えられるのはね〜〜!」(笑)。
ただ中澤裕子なんかはなぜか自分の事を「なかざわ『あいこ』」を言ったりしますからねえ(発音がはっきりしてないのかそう聞こえます)。この会の後に入った道重さゆみも自分の名前をまともに書けなかったりと、アイデンティティーが崩壊してるんでしょうか?(IQ・・・・?)
それとなんでリーダーがメンバー紹介の役をやらなかったのでしょうか?なっちは「顔役」であっても「リーダー」ではないはずですが。

会も終わってもう一度グッズ売り場へ行ってみたら、カイロ売り場の近くで客同士が「高橋、ありますか?」と中に入ってるトレーディングカードの取引をしていた。僕は僕でそこの箱に捨てられたカイロをたまたま持っていたコンビニの袋に入れてなるべく密閉して持ち帰りました。あれって暖かければ酸素の吸収をシャットアウトしておくことで再利用できますからね(もちろん本当はラップに包むのが一番いい)。

いやあ、でも、加藤紀子さんを見られて良かった良かった。タダで見れなかったのが
残念だけど(笑)。


         

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