小ネタ

ご当地の踏み絵・三重県人編



何年か前ネット知り合い(2人)のHPにわたって話題になった「ご当地の踏み絵」。そのときにも個人的なことでかなり長いコメントをしてしまったんですが、今回その三重県人編を元に私の「三重県人度」を再び炙り出すことにしてみました。しかも今回は完全ヴァージョン(にする予定)です!

● 毎月1日になると、「赤福」本店前に並び、朔日餅を買うのが楽しみだ。
四日市の近鉄百貨店1Fに売っているものですね。ただそれだけ。

●  携帯のストラップは、「赤福」のキャラクター“赤太郎”である。
ストラップなんて買ったときについてた奴をそのまま付けてますよ!そんなの付けてるところって見たことありませんよ。

● うどんは真っ黒いタレに和えて食べるのが普通だと思っている。
伊勢うどんのことかな?四日市では伊勢うどんを出してくれるうどん屋さんは1店しか知りません。僕自身がうどん好きじゃないからそれぐらいしか知りません。

● コシのあるうどんはうどんではない。
前に香川県でうどんを食べたら「このうどん、煮えてない!」と思いました(笑)。
 

● うどん同様、蜜団子の蜜も真っ黒じゃないと気が済まない。
東京の商店街を歩いているとよく黒ゴマだれがたっぷり塗りつけてある串団子を見かけて、しかも買って食べてしまうんですけど、これは運命なんでしょうか(笑)?

● 鳥羽水族館の2頭のジュゴンの名前を知っている。
知らん。

● 玉出しの時期になると、貝柱を食べるのが楽しみだ。
これって真珠貝のことですか?
 
● 「み」の字そのままの県章は、どうかと思う。
どうかとは思わないがどうなんでしょうか(笑)?

● 鳥羽湾納涼ナイトクルーズでライトアップされた龍宮城から花火を見たことがある。
    ない。

● 沢村栄治の出身地であることは誇りだが、巨人は好きではない。
誇らしいし、巨人は嫌いなんだけど、もうひとつには、沢村栄治以来ビッグなプロ野球選手が出ていないのが寂しい。更に沢村がいたから巨人が好きという人を私は知らない。
 

● 近鉄がないとやっていけないが、JRはあまり実用的な交通機関とは言えないと思う。
最近はJRを結構使ってますね。名古屋・四日市間なら安いから。

● 三重会館の一階のベンチに座っていたメリーさんを見たことがある。
    話は聞いた事があるんだけどねえ、津ってあんまり行かないからね〜〜。

● 机はつるもの、車はつむものである。
森高千里四日市公演でこの地方の方言を森高自身が喋るというコーナーがあったんですが、そこで「えらい」と「(机を)つる」と「(果肉等が)とごる」が紹介されたんですよね。疲れたときの「えらい」はよく言われていたことなのでわかったんだけど、運ぶという意味の「つる」と沈殿するという意味の「とごる」はその時初めて「そう言えばテレビでは聞いた事がない使い方だ」と気付きました。標準語にあるけれど意味が違う場合、公で話されてないと方言とは気付かない事が多いんだそうです。しかもそれは公で堂々と話されている場合でもやはり多いんだそうです。
ただし「机をつる」という表現は教室を掃除するときにいったん机を後ろに移動させてごみ等を後ろに掃きながら徐々に前に机を移動させて(前後逆でもかまわない)ごみ等を掃き終えたら机を元通りに移動させてましたよね?あの時の机の運搬を「つる」と言ってました。大人になってからはそんなに言ってないような気がします。語源は多分「釣る」か「吊る」でしょう。
ちなみに「車がつむ」は「車内(主にバス)が混雑する」とか「渋滞する(この場合『道が』か?)」という意味になると思います。語源は多分「詰む」でしょう。

● 外国といえば、「パルケ・エスパーニャ」だ。
身近な外国となるとそうかな〜。三重の姉妹県がスペインにあるんでしたっけ?

● 三重テレビを見ていると流れてくる「ダンブツ、ダンブツ、ダン、仏壇、仏壇、ダン、ダ、ダン」のメロディーが脳裏に焼きついている。
大野春堂のCMだったかな?でもそれって岐阜県の会社みたいですよ!?

● 岩下志麻と中尾ミエを応援している。
別に(笑)。

● 「1都1道2府43県を全部言え」と言われたら、一番最初は東京ではなく「三重」と答える。
 これは逆に聞きたいんですが、普通そう言われたらまず自分のところを言うと思うんですがどうでしょうか?という私は頭の中が整理のつきやすくするために、北の北海道から順に言って行きます。

● 素潜りの出来ない女は嫁とは認めない。
うちから一番近い海はそんなに綺麗じゃないんです。

● 津の発音は「つぅ」だ。
これは関西ではどこでもそうだと思います。一時期ローマ字表記を「Z」にするみたいな話がありましたが、これをやってしまうともう「ぅ」の部分がなくなり、しかも母音がまったく出てこなくなってきます。発音記号でいうと【tsu】なのが、Zだと【ts】だけになって、悔しい時なんかに発する「ちっ!【t∫だったと思う】」みたいになります。Z市というのも面白いんですが、フランスにYと書いてイと読む村があるそうで、もうその時点で負けているんだからやめといた方がいいと思います。

● 地元民からさえすっかり忘れ去られていた大黒屋光太夫の名を全国に広めてくれたゴルバチョフ元大統領には深い愛を感じる。
僕は高校の日本史で習ってたから知ってました。鈴鹿の人だと知ったのは「その一年後」ですが。

● それなのに、ちゃっかり「光太夫饅頭」を作るあたりは抜け目がないと思う。
そんな饅頭は知らん。

● 名張は大阪にやってもいいと思っている。
わりと実感のある話だが、挟まれた奈良県はどうするんでしょう。確かに「ここはどう見ても三重か奈良だろ?」というところにある和歌山の飛び地という前例も確かにあるんですが。

● しかし大山田団地から名古屋への直行バスを出しているのは許せない。
問題はあるかもしれませんが近いからいいんじゃないですか?

● 鳥羽一郎の「兄弟船」の歌碑の前で記念写真を撮ったことがある。
あるところを知りません。

● ものごとすべて、伊勢神宮のおかげである。
どうかなあ?

● パルケエスパーニャという単語を聞くと、風景より「♪えすぱぁ〜にゃぁ〜」と
いうテーマソングが頭をよぎる。
行ったことないからな〜〜〜。

● 国際秘宝館の伊勢館は、気になるが入る勇気がない。
子供の頃からどんなところなんだろうと思ってたので(まさかあんなところだったとは思ってなかったので)確かにそうなんだけど(笑)、今でも営業してるんでしょうか?
 
● 赤福氷を食べないと夏を実感できない。
一度は食べてみたいと思うけど食べたこと無いねえ。

● 四日市は、オーストラリアからの羊毛の輸入量が日本一、自販機の生産量が世界一、マンホールの鋳造が世界一と、妙なものの記    録があるのを中学で習った。
いや、「四日市は、オーストラリアからの羊毛の輸入量が世界一」であると聞いた
(笑)!

● ぶらじる丸に乗って、がっかりしたことがある。
子ども会で行っただけだけど、がっかりしたことはないです。印象も無いけど。

● おやつといえば、カレー焼きと蜂蜜饅頭。
蜂蜜饅頭という名前を聞いて食べてみたいとは思いますが、なんせ初めて聞いた名前なのでどこのお菓子なのかがわかりません(笑)。カレー焼きはまた食べたいな。
ちなみに三重県の3大銘菓といえば、井村屋あずきバー・マスヤのおにぎりせんべい・おやつカンパニーのベビースターラーメンだと思います。俺はバター味のピケ8(マスヤ)が好きだが。

● 人生最大にして必須の目標は、熊野詣である。
人生最大にして必須の目標は、今でも上京ではないか!?それこそ三井高利の如く!?(笑)
ついでに熊野古道についても世界遺産に選ばれるなら選ばれるでそれは嬉しいんですが、ああいうのって世界にたくさんあるんじゃないか、たぶんもっと凄いのがあるんじゃないか、選ばれた後にそこから「あんなので選ばれるのならこっちのも選べ!」と文句を言われるんじゃないか、と心配なのが本音です。

● 天むすは、三重県が発祥の地であることを公に広めたいと思っている。
思ってるが、それ以上にあまり好きではない。

● 熊野の花火大会は自慢。
見たこと無いので、花火大会ってどこでもやってるじゃないかと思ってる。

● 「赤福」と「御福」の見分けがつく。
新幹線と言えば「お福」もちですね(笑)!シャレで東京土産として買って来ようかと思ったことも何度かあります。食べた事はあるだろうけどどんなんだったか忘れた。

● 赤福は大好きだが、へんば餅も捨てがたい。
へんば餅はまわりがつるつるの餅だったような気がする・・・・・

● もくもく手作りファームで、牛の乳搾りをしたことがある。
もくもくは好きだが、乳搾りはなし。

● 上野市の「忍者装束議会」にはかなり抵抗がある。
そのことはインターネットのニュースで知りました。
僕は常日頃から日本の気候に合わないにもかかわらず着ていなければならないスーツ姿に抵抗を感じているし、本場であるイギリスの裁判官はどういう理由からか今でも長髪のかつらを被っているわけだから、逆にそれこそイギリスの裁判官みたいに「これが上野市議会の正装である!」と宣言して欲しいです。問題があるとしたら市民の大多数は、当然のことながら、忍者ではないから市民を代表してないということで民主主義に反するということかもしれませんが、だからといって背広姿が市民を代表しているとは思いません。以前どこかの市町村議会でカジュアルな姿で出席したがために非難された人がいましたが、スーツ姿がサービス残業かリストラの二者択一を迫られながら一所懸命働いているサラリーマンを象徴している「わけではない」以上、あるいは住民の代表だからということ以外のことで権威付けられたような服装である以上、当たり前のこととして考えられている議会の背広偏重主義には反対です。そんなことならまだアンチテーゼとしての忍者装束もアリかと思います。っていうか俺は本当にスーツ姿に魅力を感じないし、だっ嫌いなんだ!!
でも実際にどんなものかを見たことが無いし、本当に抵抗が感じたらどうしよう?

(トリビアの泉放送後)
一番抵抗を感じたのは女性議員の忍者装束がカラーだったということですね。昔の忍者はあんな目立つ色の装束はしてないだろうし
(目立って忍者の仕事ができない)、
着る立場から見て抵抗があったりとか「女性差別だ!」という声が仮にあったとしてもおかしくないでしょう。質素な感じというのもないですし、いかにもイベントのアトラクションみたいな軽い印象を受け、「忍者の格好ってなんや!」の声につながっても仕方ないと思います。
ただそれ以外は、遠目に見た感じ、忍者装束がそれほど目立ってたわけではなかったですね。「ネクタイをしてる(人がいる)のはいけないね」というタモリのコメントがありましたが、ネクタイってそんなにつけたいものなんでしょうかね?ぼくだったら家からスーツ姿・ネクタイは一切持たずにカジュアルな格好で(センスはダサいけど)議会のロッカールームで忍者装束に着替えて議会に出席しますね。
議会の内容さえ真剣にやっていれば、MEGUMIが言ってたように遊び心も感じられていいと思います。品評会員の評判も概ね良かったですね。
なお、平井堅は亀山じゃなくて名張出身です。ミュージック・ステーションでタモリにナバジャス(名張ジャスコ)の話をしています。

● 小学校・中学校では「机つり」という名の掃除当番があった。
これはなかったような気がします。記憶にありません。そこにいる人が「つって」たんじゃないでしょうか?

● でも、松尾芭蕉の出身地だというだけで、無理やり俳句を作らされた市会議員はかわいそうだと思う。
川柳でも難しいと思うのに季語を盛り込まなければならない俳句はもっと難しいと思います。5・7・5に合わせなければならないし。議員たる者のたしなみとして当然という声もあるでしょうが。
それとこの項の「でも」が何を受けて書いてあるのかがわかりません。「忍者装束議会」だったとしたら多分順番違いだと思います。
しかし「芭蕉議会」もやっていたんですね!議長さんが「これはもう芭蕉本人です!」と言われてたのも面白くて良かったです。で、次は「使いようによっては使える」石川五右衛門だと?

(続く)




         

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