STEP3 コード演奏

演奏に入る前に、Harmony Playerで弾き語りをする際に用いる楽譜
に書かれているコードついてもう少し詳しく見てみることにしましょう

コードにはシンプルなコードだけではなく、ややこしいコードというのがあります
そういったコードを演奏する時には
左手で入力するキーの組み合わせ方が重要になります
そこで、コードの見方と反映のさせ方について詳しく見ていくことにします
コードの構成には、決まりがあるので、それを把握してしまいましょう
上図を見ながら読み進めてみてください

@コードの基盤となる音がドレミのどの音なのかを指定しているので
この部分は必ず存在します

Aコードの基盤となる音に#や♭がついている場合に書かれます
#や♭が無い場合にはこの部分は存在しません

B基盤となる音に、どのような響きの音を重ねるのかを指定します
基本となる重ね方の場合には記載しない決まりがあるので
この部分が存在しないことも多いです

これを踏まえてコードを見てもらえば
ほとんどのコードをどのように反映させればよいのかが分かると思います
@とAは右手で操作
Bは左手で操作することになります

左手で操作する部分、つまり
Bに当てはまる部分には
「m」「7」「m7」「M7」「dim(m-5)」「aug(+5)」「sus4」
という7種類の文字列が割り当てられています
コードを見て上図でいうBの部分に何が書いてあるのかを把握して
それに見合ったキーを左手で操作すればよいだけなのです
上図で簡単に復習してみましょう

@はBですから、テンキーの”6”(かなキーの”ら”)です
これを右手で入力します

Aは♭ですから、キーボードの”Enter(#と♭を入れ替えている場合は「+」)”を入力します

Bは”m-5”ですから、キーボードの”A”を入力します

ですから、この場合「EnterとA」を入力した状態で「6(ら)」を入力すれば
このコードが演奏されます

実際にやってみよう!

それでは、次のコードを鳴らしてみてください
間違いなく演奏できた!と思えた人は
次のステップへ進みましょう

問1 F 3(り)
問2 G# Enter(+)+4(な)
問3 Am7 Z+5(に)
問4 Cdim A+0(も)
問5 E♭+5 S+Enter(+)+2(の)
↑3連続クリックで答えが出ます