カスタムアルペジオパターンのダウンロード/制作

このページでは基本アルペジオパターンの簡単な説明に加えて
カスタムアルペジオパターンのダウンロード、及び制作に関する情報を記載しています

デフォルトアルペジオパターン早見表

A.Guiter用アルペジオパターン
A B C D E
○○○○○○○○ ●●●○○○●● ○○○○●●●● ○●○●○● /
スタンダードに
4拍子に色々使える
音数が少なく
3・4拍子に色々使える
半小節または2拍子
コードチェンジの多い曲用
スタンダードに使える
3連符、3・4・6拍子用
ユーザーパターン
自作またはDLパターン用

Piano/E.Piano用アルペジオパターン
A B C D E
●●●○○○●● ●○○○●○○◎ ○○○○●●●● ○●○●○● /
音数が少なく
3・4拍子に色々使える
スタンダードに
4拍子に色々使える
半小節または2拍子
コードチェンジの多い曲用
スタンダードに使える
3連符、3・4・6拍子用
ユーザーパターン
自作またはDLパターン用
●・・・音なし   ○・・・単音   ◎・・・和音
で、収録されている基本の演奏パターンを示してあります

ユーザーパターンは、アルペジオパターンを自作したり、ダウンロードしたりした場合に
ここに初めて割り当てられます
下記の、「より高度な使い方」を参照してください


カスタムアルペジオパターン

カスタムアルペジオパターンを使うには
Harmony Playerをオンライン上ではなく自身のPCに保存して使う必要があります
専用のフォルダを作る等して、同じフォルダ内にHarmony Playerとカスタムアルペジオパターンが記された
テキストファイルを置いておくことで、Harmony Player起動時に
カスタムアルペジオパターンを読み込み使用できるようになります

パターン説明 ダウンロード 備考
製作中 製作中 製作中
製作中 製作中 製作中
製作中 製作中 製作中
製作中 製作中 製作中
製作中 製作中 製作中
製作中 製作中 製作中
製作中 製作中 製作中


より高度な使い方

Harmony Playerでは、アルペジオパターンにひとつ空きを用意してあります
簡単な演奏を行う場合には、用意された4つのパターンで十分ですが、より高度な演奏をしたい
と考えた時には、この空きに自作したアルペジオパターンやDLしたアルペジオパターンを入れることで可能になります

例えば、デフォルトのコードにはm7-5コード等のコードがありませんので、演奏不可能ですが
アルペジオパターンにこの7度の音を割り当てておくことで、m7-5コードを演奏することができるようになるわけです
他にも、演奏したい曲を演奏する際に使わないコードに、メロディラインを入れておいたりすることで
前奏や間奏をつけたりといったこともできるようになります
Harmony Playerを使う多くの方が初心者さんにはなると思いますが
中にはそういったことをしたい人が出てくるでしょうし
アーティストの方が自分の曲をより高度に演奏するためのパターンを配布することもあるかもしれません
そういった時の為に、アルペジオパターンのEは空けてあり、そこを使うことで
プレイヤーでの演奏をカスタマイズできるようになっているわけです

ここからは、このEの部分についての記載になります
初心者の方には少々難しい話に感じられるかもしれませんが
実際にはそれほど高度な話をするわけではないので
もし興味が出てきた場合は、軽い気持ちで読み進めてみて下さい


アルペジオパターンの自作方法

テキストファイルを開くと、下記表の2行目に書かれたような文字列が並んでいます
この文字列の=の後に書かれたカンマで区切られた数値やハイフンをカンマで区切って入力することで
アルペジオパターンを作ることができます

ある調に特化させたアルペジオパターンを作ったり
ある曲専用のアルペジオパターンを作ったり
といった具合に使いたい場合等に便利です
カスタムアルペジオパターンを制作する方はこちらをダウンロードして下さい
圧縮ファイルになっていますが、解凍はHarmonyPlayerが置いてあるフォルダで行うと便利です
ファイルは2つあり、apから始まるファイルはピアノ、E.ピアノ用
gapから始まるファイルはA.ギター用のアルペジオデータになります

GM7のアルペジオパターン例
&AP_GMJ7=-,4,7,11,-,7,0,4/7& (←例の場合、休・シ・レ・ファ#・休・レ・ ソ・"シレ")
-(ハイフン) 音を鳴らしません
0〜13(数字) 0をソ1をソ#・・・として割り当てられた数字'(下記参照)を入力することでその音を鳴らせます
,(カンマ) 各セクション毎に「カンマ」で区切ります
/(スラッシュ) 例えば4/7ならば、4と7の音が同時にでて和音になります

0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13
G G# A A# B C C# D D# E F F# G G#

では実際にカスタムアルペジオの制作の流れを見て行きます

STEP.1(どういう音を鳴らしたいかを決める)
例)Cコードを鳴らした時にペンタトニックスケールを自動演奏させるようにする場合

STEP.2(使える数字を考える)
Cペンタトニックスケールの構成音を考えますと
ドレミソラの5種類なので、上記表より使える数字は0、2、5、7、9、12の6種類です

STEP.3(鳴らしたい音を入力する)
ダウンロードしたテキストファイルの=と&の間に数字を並べる
最初半拍休符を入れることで、デフォルトの和音を鳴らし
その後に低い方から順にソラドレミソと鳴らし、その後また休符にしたい場合だと
&AP_C=-,0,2,5,7,9,12,-&
と書き換えます

STEP.4(保存する)
HarmonyPlayerと同じフォルダにテキストを保存します
この時に、ファイル名はそのまま保存するようにしてください
そのままのファイル名で「E」パターンに割り当てられるようになっています