ホール・トーン・スケール(Whole Tone Scale)

次にホール・トーン・スケールを見てみましょう
この音階は6つの音で構成されます
特徴としては、全ての音の音程関係が全音になっていることですね
例によって下表のコードの範囲に対して適用します

ホール・トーン・スケール

ディミニッシュト・スケール(Diminished Scale)

続いては、ディミニッシュト・スケールです
この音階は全音、半音、全音、半音・・・という音程関係を繰り返している特長があります
ディミニッシュ・スケールはdim7コードに対して使われますが基本的には3種類しか存在しません
暇な人は試してみると分かりますが、Cdim7、C#dim7、Ddim7以外は全て異名同音の音階です
ただし!!!
現在の音楽はコードのルート(根音)をベースとすることが多いので、3種類しかないと解釈せずに
全12種類あると解釈してもらったほうがいいですね

ディミニッシュト・スケール
(このスケールは半音下の±9コードに、
 例えば左図のスケールであればB7+9や
 B7-9に対して使うこともできる)

念のため書いておきますが、このコンテンツは「なんで?」と考える必要はありません
このコードに対してはこのスケールという風に暗記しちゃってください
じゃないと混乱しますよ(笑)





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