やけど


ある日君は火の中に 大事なものを落とした
「もう無理だよ。」わたしは君にそう言ったよね
でも君はそれを聞かずに 火の中に飛び込んで行った
だけどやっぱり取れなくて 'やけど'が痛そう

やけど までして取れなかったぼくを みんなはバカにするけど
バカにするならバカにしろ!次は必ず 取ってみせる

次の日君は火の中に また飛び込んでいったよね
やけど の跡はまだまだひどくて痛むのに
でももうわたしは二度と君をバカにしたりはしない
いつか絶対取れるって思わせてくれたから

やけど の跡は痛むけど 待ってなんかはいられないよ
バカにするならバカにしろ!
いつか必ず取ってみせる!
やけどの跡はぼくに馴染み これからも一緒に生きてく
バカにするならバカにしろ!
これがぼくの 生きる証だ!!