Story Character CD Game Novel Extra




Story

その世界にある日、何の前触れもなく異変が起きた。
海面が樹状に凍りつく現象が観測され、氷樹
(ひょうじゅ)と名付けられる。
それは恐るべき速さで海から陸地へと広がり
青く透き通る氷の樹々が蔦のように大地を、人々の営みを覆うようになった。

それから数年後、各地に蔓延し始めた謎の奇病、タイプ・ブルー。
身体の内部が緩やか凍りつきやがて死に至るその病は、氷樹によるものと考えられた。
氷樹のもたらす無慈悲な寒さとタイプ・ブルーの脅威は、惑星中の生命を確実に蝕んでいく。




そんな凍て始めた世界の片隅で、奇跡の人形(アンドロイド)が生み出された。
RiL‐23、通称リル。
ヒトの心のメカニズムを組み込まれた、世に二つとないその人形は
ラトポリカの人形師と謳われた科学者の最後の作品となった。

芽吹いた一粒の心の種は、凍てついた大地にどんな花を咲かせるだろうか。
これは、ある人形と、その小さな手を導いた者たちの物語。






Character

ルフ博士
「お前は特別なんだよ、リル。世界でたった一人の私の子」
  ラトポリカの人形師の異名を持つ、アンドロイド研究の第一人者。
心を持った人形・リルを育てる傍ら、氷樹現象の進行を淡々と記録し続けていた。
街の時計塔が止まった日に忽然と姿を消し、その後の行方は知れない。



リル
「どうして私は、あの時計塔にひとりぼっちで置いていかれたの?」
  ルフ博士に作られた、精巧な人形の少女。
ヒトに限りなく近い、成長する心のメカニズムが設定されている。
氷樹の浸食により無人の廃墟となったラトポリカの街である日目を覚まし
孤独な日々を過ごしていた。


ヒース
「リル、一緒に行こう。俺をその丘まで連れていってくれる?」
  凍りついた氷樹の海を渡り、ラトポリカを訪れた異国の青年。
願いを叶えると伝承に謳われる、空に浮かぶ世界樹を目指す旅へとリルを誘う。








Novel

ユグドラシル(小説・連載中)
 楽曲「ユグドラシル」を軸にリル視点で綴る、過去と今の物語。

Sunset orange, Rainy blue(小説・完結済)
 ルフ博士とヒース、方舟を担った二人の視点で綴る
 ひとひらの思い出の物語。CD「Dear RiL」外伝。




Extra

Letter from Latpolica(Web版ペーパー)
 CDのセルフライナーノーツ、設定語り等を掲載したペーパー。
 イベントで配布したもののWeb版です。

世界樹の下で(漫画・完結済)
 千さん作、CD「Dear RiL」の後日談。※CD鑑賞後推奨。
 (リンクはpixivの作品ページに飛びます)


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