
| 9月5日 at Voodoo Lounge ナジオ主催イベント 『人びとの集い』 |
![]() 管理人によるライブレポート |
| 今日はVoodoo Loungeでナジオ主催のイベント「人々の集い」に出かけました。 ライブだけでなく、詩の朗読、写真や絵画の展示などを通して、地球環境の事などを考えるイベントです。とはいっても堅苦しいものではなく、参加した人がみんな自由にくつろげる空間をつくっていました。まずステージ前のフロアはゴザを敷き詰めてあってお座敷状態、みんな靴を脱いでごろごろしてました。今日は子供づれの方も多く、場内は禁煙。また会場のあちこちで自然食やオリジナルアクセサリーなどを販売していたり、写真展示コーナー、自作のイラストコーナー、似顔絵コーナーを設けてあったり、ただ会場内をぶらぶらしているだけでもけっこう面白かった。 ステージの方は僕が到着したのが少し遅かったので、既に「わのわ」という障害者と健常者が一丸になったというドラムサークルの演奏は終わっていました。そうしてしばらくはゆったりした音楽が流れてリラックスした雰囲気の中、ステージ後方のスクリーンに映像が映し出され、林野さんという女性の詩の朗読がはじまりました。ゆっくりと、それでいて情感豊かな彼女の語り口に思わず引き込まれました。詩の朗読って、何かその空間の透明度が増す気がします。 朗読の後は、本日のイベントの主催者ナジオのステージ。いつになくリラックスした雰囲気で、今日のナジオの歌はとても良かった。今まで幾度も聴いた歌だけれども、今日は何か違ったスケール感を感じました。歌が年月とともに少しずつ育って、しっかり土に根を降ろした感じ、とでもいうのか歌がそして言葉(歌詞)が生き生きと説得力をもって飛び込んできました。その後、福岡市原爆被害者の会の方々6名がステージに上がられ、被爆者の手記や詩を朗読されました。戦後60年を過ぎようとする今日、実際にあの日幼くして原爆を体験された方々もすでに高齢で、このまま何もしないでいては、あの悲劇も記憶の彼方に追いやられ風化してしまう、との思いから、被爆という歴史の「語り部」として活動されている方々です。そして、ひいてはその活動は反戦、原発反対、環境保護といった問題につながっていきます。 その後しばらく間があって、一人の青年がステージに上がり、ナジオのギターを肩にかけてセッティングをはじめました。誰だろうと思ったらビブレホールの林田くんで、後で聞いたら、ちょっと遊びに来たところ、ナジオに「是非!」と頼まれて2曲歌うことになったとか。僕は林田くんの弾き語りは初めて聴きましたが、またバンドと違ってシンプルな染みる歌を聴かせてくれました。2曲で10分くらい、急場のステージもきっちり務め上げるところは、さすが。ちょっとチューニングに苦労してましたが・・・。 そうしてステージには2人のボーカルを擁したレゲエバンド、AURORA VIBESが登場。ボーカルの一人は女性で、もう一人は(ジャマイカ人?)ラスタヘアーの外国人でした。ノリのいいレゲエで会場内にはあっちこっちで踊り始める人が現れ、あっという間にステージ前はダンスフロアになりました。ちっちゃい子供たちも一緒に踊り始め、ナジオもまだ一歳半の愛嬢あつきちゃんを抱えて踊りの輪に加わっていました。 AURORA VIBESのレゲエライブでひとしきり会場が盛り上がった後、今日の最後のバンド、ダダチャイルドが到着。フライヤーの出演者には風太郎とありましたが、風太郎と一緒にダダチャイルドも駆け付けてくれたのでした。ダダチャイルドは昔ナジオが在籍した唐津出身のバンドです。僕自身は風太郎やダダを昔から知っていますが、見るのは本当に何年ぶりだろうってくらい、ずい分昔に見たっきりです。この後に用事があって僕はイベント終了時までいられず、ダダチャイルドのステージの途中で会場を後にしたのですが、この日風太郎は歌ったのかどうか気にしながら(僕がいる間はダダのボーカルろくろーしか歌ってなかったので)後ろ髪を引かれる思いで帰りました。 しかしよいイベントだったと思います。こういったちゃんとテーマが見えるものがいいっすね。内容も濃かったし、ほんとに小さなお子さんから年配の方まで同じ空間で遊んで交流しあって、人それぞれ多少の違いはあっても、少しでも「地球環境を大切に」ってことを考える機会を作れたことは素晴らしいことだと思います。ナジオ、お疲れ様でした。 |
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