やぶれかぶれ(1992)

記念すべきウルフルズデビューシングルのPVは、なんともシンプル!真っ白な背景に青で書かれた「ウルフルズ」の看板、そしてちょっとしたお立ち台(?)にマイク、セットはそれだけ。「ウルフルV」の中に入ってた解説にも「お金かかってない」みたいなことが書かれてたけど、それ以降のPVと比べるとホント安そう(ごめんなさいっ、でも一応ファンです私)。

しかーし!なかなかどうして見ごたえのある作品なのよコレ。まず最初に度胆を抜かれるのはトータスの髪型!この頃を知らなかった私(「バンザイ」の頃の短髪が最初の出会いだった)は、最初見た時はびっっくりしたもんです。江口洋介かと思った(ウソ)。そしてバックの3人も髪型とかビミョーに違う感じ。後ろすぎて顔は殆どわからないけど。

その3人のダンスなんだけど、意外と(また失礼発言か?)ジョンBのダンスが上手いんだなー。「足首の柔らかい感じがこなれてていいっ!3人の中で一番ツイスト上手そう」これを観た時に私の友人・相方Yはこう言ってたけど、たしかにそうかもと思わせる何かを感じます。…って実際はどうか知らんけど(苦笑)。

それにしても、観れば観るほど味わいの深まるPVだわ。特にバック3人の動きが面白い&不思議。本来いちばん目立つはずのボーカルを食ってます…と思うのは私だけ?。踊ってるだけでも「?」なのに、何でジャンケン?(しかも野球拳!悲しそうに上着を脱ぐジョンBが愛らしい。でもすぐ何事もなかったかのように着ちゃうけど)、何でなわとび?(焦ったのかひっかかりまくりのケーヤンと、余裕の表情で二重とびまでやってるジョンBが対照的)などと、疑問はますます増えていくのでした。
 
 
 
*ポイント*
  ジョンBの動きに大注目!いい動きしてます。


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