ドキュメント2000.06.05
〜the sweetest day of my life?〜

いや、これって単なる自己満足日記ですわ。でもまあ、ここ自体が自己満足HPなわけですし(おいおい)、ウルフルつながりということでお許し下され。


2000年6月5日、爆旅2000@沖縄の翌日。

「広島へお帰りの皆様は、飛行機の時間には少し早いですけど、ここでお別れです」添乗員の非情にも思えるひとことと共に、私とライブ相方Yはパック旅行のバスから降ろされてしまった。行こうと思えば市内観光するくらいは時間がある、しかし沖縄の暑さと前日までのハードスケジュールで疲労はピークに達し、重い荷物を持ってウロウロするなんて、とてもできそうにない。仕方がないので二人で空港のベンチに座り、何をするでもなく人の流れをぼんやりと眺めていた。目の前をたくさんの人が通り過ぎて行く。カップル、家族連れ、おばちゃんの群れ、そしてモヒカン頭…え?モヒカン?しかも金髪?この人どこかで見たことがあるぞ、しかもごく最近…どんよりとしていた頭に急にスイッチが入る。モヒカンの人のいる一群をしっかりと見つめてみると…

ウルフルズのメンバーがいるではないか!!!

「ちょ、ちょっと、アレアレ!」そこからは相方と二人で大騒ぎ。そうこうしている間にウ御一行様はエスカレーターに乗って下に降りていってしまった。
「えー、えー!降りていったよー!!うわー」頭の中はパニック状態、でも「やっぱプライベートタイムだし、見に行っちゃダメだよね」と1mmほどの気づかいもしてみる。…しかし結局誘惑には勝てず、「見てみるだけね、ちょっとだけね」などと言いつつ、二人でエスカレーターを降りて、探索開始(ごめんなさい…)。するといました!メンバーの皆様、スタッフの皆様が。そしてファンの方と話をしてるケーヤンを相方Yが発見。この日のケーヤンはTシャツにGパン、キャップというシンプルな格好(でもそれがまた似合ってたです♪スタイルいいなあ)。うだうだしてる私を「ほら行ってみようよ、こんな機会二度とないよー」と相方が後押し。あとは緊張でほとんど覚えてないけど、とにかく何か言わなきゃ、と焦って咄嗟に口から出た「応援してます」なんて陳腐な言葉に「ありがとう」とあの笑顔で返事が返ってきたことだけは覚えている。それ以来「ありがとう」って言葉(しかも関西イントネーションね)が大好きになったから。


〈おまけ〉
ケーヤンに握手してもらった直後のゆー。頭の中には「何でもっと気のきいたことが言えなかったんだー」とか「もっとマシな服着てりゃよかったー」とか「ごはん食べた後化粧直してたっけー」とか色んなことが渦まいている。