☆ ULFULS LIVE TOUR 2002 2002(ツーツー)ウラウラ ☆
2002.09.18  香川県県民ホール(グランドホール)

   

昨年に引き続き、今年も香川・高松に行ってまいりました!今回はnunuruさんとご一緒に。私もnunuさんも当日仕事だったんだけど、二人とも何とか都合をつけて、無事開演前に会場入り。仕事も大事だけど、こっちの方がやっぱ大切だもんね(笑)。今回のセットリスト、本編に関しては神戸の時に比べ、ちょっと変更あり。「がむしゃら」が「サンキュー・フォー・ザ・ミュージック」になり、「それが答えだ!」の後「愛撫ガッチュー」はなく「笑えれば」に。「愛撫ガッチュー」好きなのに。ケーヤンのコーラス、聴きたかったよぉ。残念。あと、アンコールは大幅に違ってました。それは後ほど…。

    
あの衝撃の広島“中断”ライブ以来初のライブだったので、やっぱり何とな〜く心配が拭いきれなくって、開演前はいつもよりドキドキ。福岡ライブが無事終了したのも知ってたし、前日に丸亀の公開放送で元気にしゃべってるトータスの姿も見たというのに…。そんなことを考えてる内に開演。いつものようにサイレンが鳴り、日本地図の描かれた幕が落ち、メンバー登場!当然ステージ中央にはトータスの姿。いつものライブのように、嬉しそうに「イェーイ!」なんて言いながら、「事件だッ!」を歌う姿を見たら、安心と嬉しさと感謝と、とにかく色んな気持ちがごちゃまぜになってしまい、思わずダーッ(T_T) 行きの電車の中で、友達に「泣きような予感…」なんてメールしてたんだけど、いきなりココでこうなるとは(苦笑)。こんなこと思ってたのは私だけじゃなかったらしく、ウルウルしながら隣のnunuさんを見ると、こちらも(T_T)…あ〜あ、二人してもうっ(苦笑)。

   
ウルウルしながらもしっかり目に入ってきたのが、ケーヤンのテンガロン!これ以前のライブで見たのとは違って、つば部分は水色、頭のかぶり部分はレインボーカラー(てか玉虫色?)のラメっぽい素材。帽子に合わせてか、中のシャツもハデーな七色光り素材のものでした。こんだけ派手だったら、どんなにウルウルしてても目に入りますって(苦笑)。しかしこれって、きっとケーヤンにしか似合わないと思う…。

   
今回のみんなのMCは、さすがうどんの国・讃岐らしく、うどんネタばっか。ということで、ここでは「うどんMC」特集をば。ケーヤンは「昨日飛行機で香川にきたんですけど、空港に着いて1杯、夕方に1杯、夜に1杯、そして今日は3軒はしごしてきました〜!」合計6杯…おそるべきさぬきうどん男(爆)。サンコンは2軒行き、そしてミッキーはケーヤンと一緒に3軒はしごしたそうです。でも3軒で800いくらしかかからなかったらしい(笑)。…と、こんだけみんながうどんうどん言うもんだから、Jr.が(うどん以外のネタで)いいMCしてくれたのに忘れてしまった(泣)ごめんねJr.。勿論トータスもうどんネタ参戦。「かけうどんは180円やのに月見やきつねは390円、この210円の差は何やねん!」と、物事を追求してハッキリさせないと気が済まないタイプの松本さんは思ったようです(苦笑)。「普通のかけうどんって、どんなの?(お客さんに教えてもらい)うどんに、ネギ入って天かすかけ放題で180円、オレはこれで十分いける」なのに、たまごやお揚げさんが入っただけで210円アップ、ってのは最後まで納得いかなかったみたいです。言われてみればたしかに納得いかんな…。
うどんネタついでにもひとつ。トータスのライブ前の定番・月見うどん、何年も食べているとさすがに飽きたらしいんだけど、この日は美味しくうどんが食べられたそうです。さすがうどんの本場!この言葉に讃岐のお客さんは大喜びしておりました♪

   
この日はうどんネタを含め、MC多かった〜!トータス絶好調で色んなコトをしゃべってくれました。コーフンしすぎてほとんど覚えてないけど、印象的だった言葉だけ抜粋(順不同)。
ヲ「今日は一瞬一瞬(瞬間瞬間だったかな?)を大切にしていきたいと思います!」最初の2曲演ったところでだったかな?最後の一瞬まで演りきってほしいな〜と思ったひとこと。
ヲ「ツアーやってると、正直『もうええ』って思うこともある…」発言には「エーッ!」とお客さんから非難の嵐★これには「うるさいわ!」オレの立場になって考えてみい」なんて答えてました(苦笑)。でも、こんなコト言いつつも「でもあと2本になると寂しい」らしかったようで、「今回のツアーの幕はお客さん側から見た時のことを思って作ったんだけど、日本地図の中の行った所にクマが付いていくようになってて、今日、裏から見てたら、もう東京しか空いてる所がなくなってて、『あーホンマに終わるんやなー』と思ったら寂しかった」なんて言ってました。この話をしてた時だったかな?トータスがケーヤンに「寂しいなぁ」と話を振ったら、ケ「そやね……(しんみり)」 ト「何でそんな寂しそうな声出すんや!!」 ケ「いや、そーゆー話してたし…(汗)」それはケーヤンが正しいぞ!(爆)
ヲ「おまえら、今日は帰さへんぞ!今夜は帰さへん!!」今度はお客さん「キャーーーッ!!!」と黄色い悲鳴の大合唱!「おまえらみんな、オレと寝るんやな、男もやぞ、男、覚悟してんのか、オレはええぞ」ニヤリと笑いながら会場の男のお客さんを指さしていくトータスに大爆笑!こーゆーの、男のファンの心境としてはどうなんでしょう?(爆)トータス自身もこのネタがお気に召したらしく、この後のMCの時も同じようなこと言ってたです。

   
明日があるさ」いつものように木琴ショー。 ト「今日は…ウルフルケイスケが演奏します!」そして続いてトータスも演奏。トータスの「耳の穴かっぽじって聴きやがれ!!」ってのが個人的にツボだったな。…で、♪ある〜日突然考えた♪とトータスが歌い始めると思いきや、一瞬間が開いてお客さんからビミョーな視線が…それに気付いてふり返るトータス、そして「えっ?!!」と驚き顔のサンコン。そう、ケーヤン・トータスときたらやっぱこうこなくっちゃ!てな訳で、待ってました!の、史上初・サンコンJr.木琴ショー☆元気のよい、パワフルサンコンらしい叩きっぷりではあったんだけど、音程の方が…最後の方ははちゃめちゃになってました(汗)。どうやらサンコン、木琴でこの曲を演奏したのは初めてだったようです。演奏前にサンコンがケーヤンに何やらごそごそ言ってたんだけど、あれは「最初はどの音?」とか聞いてたのかしら(笑)。 ト「打的には良かってんけどなぁ(苦笑)」でもゆー的には念願のサンコン木琴が聴けて大満足だったよ〜vv

      
何の曲でだったか忘れたけど、「AAP」讃岐バージョン「HHP」登場!H=ほっこ(ほっこ=讃岐弁で「アホ」の意)。前日の丸亀でメンバーがお客さんに教えてもらってて、「明日話題になりそうだな〜」なんて思ってたんだけど、やっぱり使われてました、しかも振りつきで(笑)。Aの時は両手を挙げて頭の上で山にするけど、Hはそのまま両手を垂直に上げる、そう、ちょうどタケちゃんマンのように(←古ッ!年齢がばれるわ)。

  
上にも書いたけど、「バカだから」の後は「がむしゃら」ではなく「サフザミ」。ここでウルフルズのでかい電飾が登場。電飾効果か、いつもよりすごく激しい曲に思えたのは私だけでしょうか?(苦笑)曲のピッチも早かったような気が…(それは気のせいか)。曲も激しかったけど、ケーヤンのアクションも激しかったぞ(笑)。
   

そして本編最後は「笑えれば」。今ツアー最後、しかも広島で聴きそびれたので今日はこの曲を目と耳に焼きつけよう(妙な表現だけど)としっかり見・聴きました。出だし、会場中にピンと響き渡るトータスの声、それに加わるメンバーの演奏、ミラーボールから降りそそぐ雪にも似た光の粒たち…。今思い出してもこの曲にふさわしい演出だったなぁ、と思うです。

  
〜 アンコール 〜

さてアンコール、なにげに見るとケーヤンのTシャツがツアーTと違う!双眼鏡でよ〜く見てみると(コンタクトの度がゆるいのよ〜)ニューバージョンの「K&M」Tシャツじゃあ〜りませんかっ(笑)。よく分からなかったけど、二人が組体操の扇を作ってるようなデザインだったような気がするです。でもウソ記憶かも…違ってたらゴメン。
   

アンコール1曲目は「がむしゃら」。本編でやらなかったから今回はナシかな〜と思ってたらこんなところで!意外なところでプレゼントをもらった気分♪
   

「がむしゃら」の後はトータスがスライドギター演奏&パフォーマンス。これが始まると「ワルツ!」もしくは「てんてこまいmy mind」か?(←それはなかろう(苦笑)でも久々にあの唱方を聴きたかった…)なんて思ってたんだけど、今回はそのどちらでもなかったようで、ギター演奏の後、ボソッと金の切れ目は?」「えええ縁の切れ目〜〜!!!(←驚きのあまりどもるゆー)そう、アレですよ、アレ!トータスのコールで「借金大王」のイントロが♪ここでこの曲が聴けるなんて、嬉しいよぉ〜vv当然、全力でモンキーダンスですわ、ええ。
   

大興奮のさめる間もなく、ト「去り行く夏を惜しんで」お次は「SUN SUN SUN '95」!ダンスタイム、モンキー→ツイスト→スイム…あともいっこは何だったっけ?こないだのアリゲーターとは違ってたっす。
      

最後の一曲はもちろん「いい女」。こちらも広島で聴きそびれたので必死で聴こう…と思ってたんだけど、そんなコトすっかり忘れてた(苦笑)。ステージの脇にトータスやケーヤンが来る度、気持ちだけは前へ前へ行くんだけど、ほんのちょっと後ろすぎたので体は前に行けず(うちらの2〜3列前の人たちはダーッとかけ寄ってた)でも近くに来てくれただけで満足でした。あと、「トータス松本カムバック(@ケーヤン)」は2回!今ツアーの私が見たライブでは全部1回だけだったので、2度カムバックは嬉しかったです(笑)。
   

全曲終了後、いつものように記念撮影&お楽しみタイム☆Jr.のカメラに収まれるかな〜と淡い期待を抱き頑張ってみたんだけど、結局近くで写真は撮ってもらえず残念。あと、この時サンコンが2階のお客さんのためにスティックを高ーく投げ上げてたのが印象的でした(2階のお客さんが無事ゲットしてたみたい)。サンコン、優しい。最後はみんなでごあいさつ&トータスの「また見てね〜!」、そして退場、名残惜しそうな表情に見えたのはきっと私だけじゃないはず。
   

これにてゆー的「ツーツーウラウラ」終了!神戸の時も書いたけど(&トータスもどこかで言ってたと思うけど)、ほんとシンプルだけど魅せる・聴かせるツアーだったと思うです。あと、私はこのツアーを5本見たけど、同じツアーのライブなのに全部違うものを見せてもらったような気分。一本一本にドラマがあったというか(広島の一件があったから余計にそう思うんだろうけどね)。よく「同じ曲演るんでしょ?一回見たら充分でしょ〜」とか言われるんだけど、でも、同じ曲でもこちらの気持ちやメンバーの雰囲気で受ける印象は変わってくるし、聴けば聴くほど沁み入り方が深まってく場合もあるし、時にはアンコールで違う曲も演ってくれるし、もちろんMCは毎回違うし(笑)、同じツアーでも、やってるライブはやっぱ毎回違うものだと思うんだよね。ライブは「生モノ」なんだから。…結局、何が言いたいかというと、今回のツアーってのは心底それらを実感させられた、ってコト。
   
今年もホントにたっくさん楽しませてもらいました!ライブに参加できる環境&体調、一緒にライブ参戦してくれたみんな、会場で出会ったみんな、そしてウルフルズと彼らをとりまく多くの皆様に感謝!いつもホントにありがとう♪

   

   

←おまけ 終演後のツアートラック。やっと撮れた〜(感涙)。

   

(2002.09.29)