●H19/02/07

嘔吐と下痢とが同時に襲ったらトイレでどんな姿勢をとればいいのだろうか。
そんなことを友人と議論し始めた発端は、言うまでもなくここのちゃ室です。
……お大事に。



なお、議論の末に解ったことは、
結論が「洗面器を持って便座に座る」で、結果が「想像だけでも気が滅入る」でした。



●H19/01/25

やってきましたセンターシーズン!
ほんっとーにひっさしぶりに英語にチャレンジしてみた。
もうはっきし言ってセンター英語の問題なんて懐かしすぎて黄色い鼻水が出そうです。
や、もう治ったけどさ。

最後にセンター英語の問題をちゃんと解いたのは、もう6年前。
そうです。現役バリバリの受験生時代ですよ。
今やってみると正直なところ集中力が続かない。
大問一個終わらすたびに頭がヒイヒイ言ってます。そして激しく答えを見たくなる。
しかも、今まで気づいてませんでしたが、当時と比べて、
読 む べ き 量 が 半 端 な く 増 え て る 気 が す る …… 。
長文1本に相当する量を増してきてないか? これはキツい。

それに加え、読む際にメモを一切取ってません。
ペンと紙が手近になかったし、とるのも面倒だったので。
携帯メールに答えだけをぽちぽち打ち込むのみ。並べ替えも、読解も。
特にメモなしでの読解は、文法と照らし合わせるために括弧やアンダーラインなどの
メモを取りながらやるのが普通になっていた自分には、歯痒くてしょうがなかった。
はっきり言ってメモをとらないほうが面倒だということに気づいて開始10分で後悔。
(いい訓練にはなったけどさ。)

それでもそんな耐え難きに耐え、忍び難きを忍んでついに完答。
うわああ。答え合わせめっちゃ恐ぇ。
そして出た結果がこれだ!
31131121
XOOOOOOO
42434143141 311
OOOXOOOOOXO OOO
35142/14352/52341
 O O   O O   O O
43 134 321
OO XOO OOO
133 42
OOO OO
45 32
OO OO
34423 357
OOOOO XOO
(上段からそれぞれ、
 第1問
 第2問AB
 第2問C
 第3問
 第4問
 第5問
 第6問
 各段上行が自分の解答
 各段下行がマルバツ)
以上。183点(正答率91.5%)。
これは テ ン シ ョ ン あ が る !
すげえ。俺すげえw。バイトのお陰で英語力えらい鍛えられてる……。
担当の生徒と一緒に単語帳読んだり文法問題解いたりしてたからなあ。
現役時は154点で、それは自己最高点でした。現役時もうちょい頑張れよー。

そんなわけでこんなとこでこっそり自慢したくなりました。
まあ担当の生徒はセンター英語で失敗して凹んで帰ってきたわけですけどね。
ヽ(´A`)ノ ウアアアアアアン!!!!!!



●H19/01/12

遅れ馳せましたが、明けましておめでとーございます。

で新年から早速なんですが、風邪ひきました。
なかなかしっつこいですよ今回は。もうぼちぼち一週間経つんですけども。

発端は明らかに先週の土曜でした。
まああれだ、2杯飲んで酔い潰れてトイレだけ借りに入った松屋で寝て、
そいでカラオケで朝までこなーゆきーとかやってるからですよ。
そりゃ当然の結果として喉痛いですよ、と。これが翌・日曜の状態。

月曜になると、喉が渇くとやたら咽っ返るように咳ががほげほ出るので、
バイト先はマスク+飴という出で立ちで登場。
何やらやな予感。徐に体温計を取り出す。平熱。

火曜。いい感じに喉痛が緩和。昨晩パスした風呂を、その日の朝に入ってみた。
しかしこの後、それがとんでもない結果をもたらす!
洟がやたら出るという謎の現象。猛烈なティッシュラッシュ。
一回の擤みで大量の洟。綺麗に黄色い。あー風呂がマズかったか。
でも平熱。

水曜。喉痛は無いものの、咳が再発。そして洟も継続。うえーんダブルきついわあ。
洟が口内側に流れ込むほど大量に出る。それを防ぐため、痰として吐き出す。
自室のゴミ箱の中身を見て啞然。丸めたティッシュがごっそり……。
思 春 期 か !
ついに十数年ぶりに風邪薬の力を借りる。

木曜。寝起きはかなり好調。しかし、それはまやかしに過ぎなかった!
午後から洟・咳!うおおお。昨日とおんなじやん!
クスリキレたら元通り。それでも平熱。

金曜。以下バイト先(塾)の様子。
「まずこいつを仮分数になおsずびずび、んで、そっから通分sげっほがっほ、あとは同jごはぁ、
 ちょタンマ、ティッシュ無い取って来る、あと飴舐めていい?」
で現在に至ってます。

明日はどうなる。(病院池)
風邪にはくれぐれも負けんな。



●H18/09/21

突発的に音ネタ曝し!
あらかじめ言っておくと、聴いて損しても知らん。反省はしていない。
では粗品どぞ。「ごえたる」。

構想5秒。
準備20分。(なんか配線に梃子摺った…)
録音5分。(てゆーかほぼ一発録り?)
ミックス5分。

口笛苦手です。え、音割れ? キニシナイ。
なお、このあと口笛もギターも潰滅的な状況となるため、自主規制となりました。
キビシイ……。

ざっくり近況報告。



●H18/08/12

先日、アナリーゼな企画を立ち上げたのは良かったのですが、
選曲がアニソン、というアレな感じの始まりだったのでした。アレってなんだ。

そこで、2曲目。
「海が欲しいのに」 ( 曲:畠山美由紀 / 編曲:冨田恵一 )
こないだ買った畠山美由紀の『Wild and Gentle』の中から1曲。夏到来てなわけで。

編曲者はMISIAの「Everything」とか中島美嘉「WILL」「STARS」などでお馴染み冨田ラボ。
キリンジやユーミンなどともよく活動している印象があります。
いま軽く調べてみたら、平井堅やSMAP、ケミストリーとかも手掛けているんですね。幅広ぇ。
そんな大御所を今回はフィーチャーですよ。
本サイトではアニソンからJポップ大御所まで手広く扱っております! 何じゃそりゃ。
次はクラシック/ジャズあたりから何か持ってこようか。。
(や、そこまで理窟詳しくないからアナリゼ(的な何か)できんし)

発売は2003年8月。もう3年前になるんですが、知ったのは最近です。
試聴サイトはこことかここにあるのですが、イントロ45秒分しかなく、
肝心の場所が抜けていたりしているのが残念。雰囲気はつかんで頂戴。
欲しい奴はこっそり申し出てくれればこっそり何やかやします。(何やかやって何だ)
なお、以下コード譜中で、「~」は8分喰い。「%」は前小節と同じ。

まずイントロからすげぇぞ。
【Intro】 ‖EbM7|%|Ebm7|%‖x2
出た。反則進行(てほどでもないか)。key=Eb/Ebmでしょうね。
長調と短調が2小節ごとに交替。こう言うと忙しないですが、聴き応えはかなり滑らか。
これはなかなか出来そうで出来ない。さらりとやってのけるなぁ。
それどころか、海岸線をドライブしている車の、開け放った窓から流れ込む潮風の向きが、
緩やかなカーブにあわせて変化している様とか(想像がたくましすぎる)、
そういうことまで長調・短調の交替によって表現されている、くらいの出来の良さですよこれねぇ奥さん。
勝手な妄想・暴走はともかく、特に、ここのストリングスとホーンの音取りは見事です。
EbM7とEbm7との差分であるG音・Gb音やD音・Db音を旋律内に巧みに組み込んでいます。
Gb音とDb音をブルーノートスケール的に用いるのが肝のようです。

ところで、ここの進行、そもそもなぜEbM7とEbm7の反復にする必要があったのでしょうか。
それをこのあとで思い知ることになるのでした。

さて、最初の4小節x2だけで字数食い過ぎです。ひとまずおいてAメロへ。
【VerseA】
‖EbM7|%|Cm7|Cm7・~Bbm7(onEb)|AbM7|Ab6|AbmM7|~Fm7-5‥~Fm7(onBb)・~FbM7(9)‖
‖EbM7|%|Cm7|Cm7・~Bbm7(onEb)|AbM7|Ab6|AbmM7|~Fm7-5‥~Fm7(onBb)・~Bdim7‖
ここは分かりやすくkey=Ebです。
しかしそこは冨田ラボ。一筋縄でいかない。
例えば、4・12小節目のBbm7(onEb)とか、8小節目のFbM7(9)とか、16小節目のBdim7とかね。
節目節目でちょっとハズして来る感じ。なんつーか、ツボ・ツボ・ツボと押され放題な気分です。
つくづく、リスナーとしての自分は、意外性を快く感じる嗜好の持ち主なのだなぁと実感します。
また後半の進行(5-8小節目)はルートをAbで書き換えると、こうなります。
 AbM7→Ab6→AbmM7→Abm6(onF)→Ab6(onBb)
これを見ると、Ab音・Eb音をキープしつつM7th・M6thが交互に鳴り、M3th・m3thが入れ替わり、
仕舞いにゃAbをキープしていたはずのベースがいつの間にかツーファイヴ。
どうだコノヤロウ。このこだわり具合を見よ!ああもうご飯3杯は食える。むしろ食いました。

はいご飯食ってる場合じゃないので次のBメロ。「全てをあなたの」のとこから。
【VerseB-Former】
‖Cm7|~CmM7(onB)|Cm7(onBb)|~Am7-5|AbM7|%|Fm7・Fm7(onBb)‖
ここも先ほどと同様、C音・Eb音・G音の3音をキープしたままベースがクリシェ入りぃの、
気づいてみたらベースがツーファイヴになりぃの、で転調へ。
ここのツーファイヴの前にAbM7(onG)を置いておけば完全なる階段完成になりますし、
割と冨田恵一がやりそうなことですが、ここではなぜかスルーでした。

そしてBメロ後半。「もう戻れはしないわ」の箇所。
【VerseB-Latter】
‖CbM7(9)|Bbm7‥Ebm7・Ebm7(onDb)|Cm7|Cb6‖
で、ここまで散々書いておいて今更なのですが、ここからがこの曲の俺的クライマックスです!
ええええー。なっがい前フリでしたよー。

さて、ここの転調は特筆しておきたいです。
まず、前半2小節はkey=Ebm/Gbです。同主調転調。それはいい。問題はその次。
こいつらは何だ。一見するとkey=Ebに見える。
ところが!次のサビではなんとkey=Abの進行になっているのでした。
確かに、Cm7→Cb6はkey=Abの進行として見ることも出来そうです……。
つまり、これはkey=Gb→key=Abの全音上げということか?

ちょっとこの箇所の前後を譜面に起こしてみました。

Bメロの「もうもどれはし」の部分は完全にkey=Ebm/Gbのスケールによる旋律です。
じゃあ「ないわ」の部分は? 音遣いはkey=Ebともkey=Abとも取れる。かなり調性が曖昧。
この曖昧さがkey=Abであるサビにスムーズにつなげる秘訣になっているに違いない。
そしてこれに加え、サビに入ってもメロはEb音・F音・G音・Ab音のみで構成されており、
はっきりkey=Abと主張するような旋律をわざと避けています。徹底した調性の曖昧さ。

譜面を起こしているときに気づいたのですが、アカペラでこの「もう戻れはしないわ」を口ずさむと、
自分の場合、かなり高い確率で「ないわ」がDb・F・Gbと、実際の全音下に外れてしまいます。
ということは、メロとしては「ないわ」の3音で強引に全音上げをしているのが実質のところのように思えます。
しかしながら、一旦key=Ebmに持ち込んで再びkey=Ebに戻すと見せかけながら、
その実全音上げだったという展開が、このちょっと強引な旋律をスムーズにつなげるのに成功しています。
……か、完敗です(バタッ)。

サビです。key=Ab。
【Chorus】
‖Bbm7・Eb|Ab6|Bbm7・Eb|Cm7・Fdim|Bbm7・Eb|Cm7・Fm7|Dbm7・Gb|Cm7…~Bdim7‖
‖Bbm7・Eb|Ab6|Bbm7・Eb|Cm7・Fdim|Bbm7・Eb|Cm7・Fm7|FbM7(13)|%‖
さぁて、もう転調してしまいました。どうやってkey=Ebに戻すのか見モノです。
サビはkey=Ab進行。しかし前述の転調の後なのではっきりトニックを見せてはくれません。
私の耳が確かならば(鹿賀さん!?)、2小節目のAbは6thがついてますし、
6小節目のFm7はどっちか言うとF7sus4的なニュアンス。
また1・3・5小節目のBbm7→Ebも、Bbm7→Ebsus4的なニュアンスになってます。
いわゆる「お洒落な代理ドミナント」ってやつですね。
それは7小節目もそうで、Dbm7→Gbsus4的に聴き取れます。徹底してお洒落です。
ところで、このDbm7はサブドミ・マイナーになってます。個人的には上昇するイメージのコード。
各小節のアタマがBbm7→Cm7→Dbm7となっていますので、より上昇感が強まってます。
こいつがまさに伏線となります。

2回目の進行では、ここはDbm7の代わりにFbM7を置いてカッコよく締めます。白玉でばーっと伸ばす!
で、このあとはどうするか、というと、そのままイントロの進行に突入していきました!
えええええ?!そんなんアリか?
つまり、さっきまでサブドミだったFbM7は、このばーっと伸ばしている間に、
ここのFbM7→EbM7という、ドミナント代理(裏コード)→トニックの関係に。
ん。何かデジャヴを感じます。
そいえば、これって前回の曲でもサビから転調を引き戻す際に使われたテクでした!たまたま一致。
しかも前回の曲みたいな反復による誤魔化しもなく、この曲では嘘みたいに綺麗につながってます。不思議。
ここでもストリングスの力は偉大です。FbM7におけるCb音の継続から、
そのままC音→Db音→D音(EbM7のM7th)と階段を成してさらりとイントロの旋律へ引き継ぐ。

あとは地ならしのようなものでしょうか。EbM7とEbm7の交互がここで活きてきます。
長調・短調の交替では基本的に調は安定しません。曖昧な調性をFbM7からずっと引きずるわけです。
しかしこれがあるお陰で、はっきりとkey=Eb/Ebmの印象に移ったままAメロを迎えられています。たぶん。
てゆうかもうワケわかんねえ……orz。完全に煙に巻かれたようです。

以上です。転調としてはkey=Ebとkey=Abの属調・下属調転調。
ですが、それに持ち込むまでの細部における伏線の張り方と、旋律の工夫が冴えた一品でした。

しかもこれだけこだわっていて、曲想が非常に豊かな印象。
まぁ、これはリスナーの主観によるのだけれど。
透明感のあるボーカルや音色が、変化に富んだサウンドを滑らかに仕上げているように見受けられます。

今回は、ちょっと本気で理窟を勉強してみたほうがいいかも知れないと思い知らされました。
や、むしろ、もうちょっと軽めの課題をこなしていったほうが良さそうです。
それよか、もう前回の比じゃないくらい長いわ!どこまでスクロールすんねんと。
1回の更新分の内容を3日にわたって書くなんざそのうち力尽きるわ!
斜め読みでも縦読みでもこんな自己満足に目を通していただけたら感謝。



●H18/06/30

若干、見切り発車的に配色替え。そうでもないか。
あらやだもう今年も半年過ぎたのねえ。おばちゃんも歳喰う訳だ。
今気づいたんですが、今年は年男なんですね。うわあああ。一気にテンションダウン。

某所のぶ○えさんが自サイトの日記をメンテナンスモードに切り替えやがったので、
複数のコメントとおんなじ感想をこんなところで表明さしていただきます。
 よ ん で た の に ー 。(ならリアクションせえよおまいら、とか言われそうだ)
まあ、こんなやる気のなさが恰度良かったりしますけど。
閉鎖や更新停止を仄めかすとコメントが出はじめるくらいの存在感がイイ!(自己暗示)

さて、ワールドカップをまだしつこく観てたりしてます。
警告者・退場者が出まくったり(もう終盤とか“デコおまえもかよ”と)、
後半ロスタイム中の先制ゴールがあったり(ヒディック・マジックがもう少し観たかった…)、
PKの重圧に耐えられず監督が現実逃避したり(アンタいつぞやの星野か!)、
割と片手間に観てるのに印象に残るシーン多すぎやて。
僕としてはポルトガルがベスト4に進めればもう満足だったりします。満たされやすすぎ。
で、こんな折にまたこっそり9連敗ですか読売。

最近、普段よく穿いてたカジュアルパンツのポッケに穴が開いてしまいました。
手前右のポケット。ここにはモノをぎゅうぎゅう詰めにするなんつう恰好悪い癖のせいで、
鍵とかキーホルダーとかで布地を傷つけちまってたようなのです。
もう気づいたら携帯電話がスルーできるぐらいの大穴に。えらいこっちゃ。
で、なんつーか、さすが俺ですね。ここで新しいのを買わずに、
 穴 を 縫 い ま し た 。
やー。まじで裁縫なんて久しぶり。小6以来か?

針穴通し。もう、これだけは得意です。ついにこの近視を生かす時が来た!
玉結び。わーい懐かしい! 結構覚えてる。
返し縫い。まず最初が肝心。しつこく6〜7回くらい返し縫い返し縫いちくちくちくちく。
半返し縫いで進む。さくさく進む。やや縫い目が粗っぽいが気にしない方向ちくちく。
最後まで行って終いのとこで再び数回の返し縫いちくちく。
えーいもうちくちく楽しいなこんちくちょうちくちく。

ま、普通ならこれで終了なのだが、この辺からもうおかしなテンションになってる俺。
ここで、さらに強度を増すために並縫いで折り返しちくちく。
ここでも端のところで何重にも返し縫いちくちく。仕上げに玉止め。
おし完璧!ちゃっちゃらー。経験値を2獲得。

はっきし言って、元の布地の何倍もの強度になりました。
てゆーか、恐らく、表の生地よりも強い。
なんということでしょう。
ここに再度穴が開くことはまず無いという匠の自信と執念だけがそこに在りました!
どんなポッケつくろーとしとんねんおまえ。
表の生地もほつれてきてますが、今んトコ健在です。万歳エコライフ。



●H18/06/21

同点、逆転、ダメ押し、カンガルーの悲劇!から立ち直れぬまま一週間。
荊の道になってきましたよワールドカップ。
引き分けでもアウト、勝っても運が悪きゃアウト、しかも相手はブラジル。
い っ た い ど な い せ え と 。
とりあえずポルトガル辺りを応援しておくと愉快かもしれない。
こんな折にこっそりと8連敗してる場合じゃないぞ読売。


この週末、久し振りにCDを買ってみた。
あまりに久し振りすぎてタワレコのポイントカードの期限がとっくに切れていたのでした。
買ったCDを列挙。

Mr.Children 「I ♥ U」
ついに買ってしまいました。新譜が出るというタイミングで。空気嫁。
果たして、方々からイマイチとの評価のアルバムをどう聴くことができますか。
ちょっと楽しみ。就寝時の鑑賞のため途中で寝落ちてまだまともに全曲聴けず。

畠山美由紀「Wild and gentle」
最近になって気になってきたシンガーソングライターです。
どれでもいいやと手にとったのですが、これは、ちょっと予想以上に良いかもしれない。
正直このシンガーを余り知らない、という自分の無知が幸いしているのか災いしているのか。

ドイツオレンジ 「シルバーストーリー」
お馴染み『作草部レコード』です。前々から買おう買おうと思ってようやく手に入れました。
さすが千葉タワレコ。普通にJ-POP棚に置いてた。
新譜「ネヴァーランドフリーザー」が出るというタイミングでこれを買うという空気の読めなさ再び。

東京事変 「大人」
椎名林檎が東京事変として活動してからは初めてちゃんと聴くはず。多分。
つーか、まだ封も開けてないけど。
TV出演での演奏やラジオで流れてるのを聴くと、かなりカッコ良く仕上がってそうな予感。

カシオペア 「ゴールデン☆ベスト」
この流れでフュージョンです。
80年代のフュージョン界を席巻したカシオペア。
ということしか知りません。何をどう席巻したか、自分の耳で確かめてみます。

お。ほぼ店で手に取った順に並べてました。封をあけて聴いてるのもその順。
気が向いたらどれかのアルバムについてレヴューを書いてみます。気が向いたら。



●H18/06/09

もう入梅? うそやん。

ほんまやし。前回更新とおんなじやしこの展開。



さて、昨日まで「きょうのざれごと」と「へたれみでぃ」てな2つの欄があったのですが、
これらを分離している意味があまり無いことに、ひょっこり気づいてしまいました。
というわけで、統括です。わお。どんどん簡略化されてくなぁ。
究極的には、全ての更新をちゃ室内で行うようになる日も近い!(近ない。)

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あまりに更新しなすぎたので何かシリーズ企画をぶち上げようかと思います。
ちゃんとした更新グセをつけよう。ちゃんとした下着を穿こう。
つーことで、最近気になった曲の解析でもしてみます。

で、1発目からこれです。
「ハレ晴レユカイ」 ( 曲:田代智一 / 編曲:安藤高弘 )

はいアニソンです。
にちゃんとかそこらの活動によりオリコン週間5位にまで登りつめたという
一部の大きなお友達にはかなり有名な曲だそうで、
これをネタにしたフラッシュや替え歌がネット上のあちこちに散らばっているのを見て知りました。
曲を聴きたい物好きはこちら(YouTube)でどうぞ。

まあ正直、いま取り上げないと今後取り上げられない曲かもなぁと思ってはいるんですが、
素直に、巧い、よくできた、いい曲だなと思ったのも事実だったりするのです。
なんつーか、転調が巧いなぁと。その一方で、Google検索で調べてみると、
そんな切り口で書かれた記事があんまり多くないので、自分でやってみます。
(てゆーかたぶんこの曲の売りは振り付けのアクションだからだと思うのだけど)
なお、以下コード譜中で、「~」は8分喰い。[括弧]内の数字は変拍子。「%」は前小節と同じ。

イントロとAメロはこんな感じ。
【Intro】 ‖Eb|Bb(onD)・~G7|Fm7|Bb‖
【VerseA】 ‖Eb|Bb(onD)|Cm|~Ab・~Bb|Eb|G7|Cm7|Fm・Gm・Ab・Bb‖
まぁ普通のKey=Ebです。ここまでは普通やなぁと思って油断しておりました。

Bメロ。「ぶーん」のとこでがらっと雰囲気を変えてKey=Ebm/Gbにします。
【VerseB】
‖Cb|Db(onCb)|Bbm7|Cb…Bbm|Abm・~Bbm|~Cm7-5・~Fm7-5|Bb|C‖
Aメロ末尾の階段に繋げてBメロ頭のCbにさらりと繋げる。自然な同主調転調です。
次のDb(onCb)とかも、こっそりツボをおさえてます。意外と技巧派。

でも、ほんとに巧いのはこれからでした。
まずこのBメロ、トニック(EbmとかGbとか)を一切使わずに進行してます。
調性をはっきりさせない意図があるように思えます。
俺なんかがやると、2回目のCbは思わずEbmにしちゃいそうですが。
で、最後の3小節で大技を披露。
AbmとBbmの階段からCm7-5、Fm7-5と減5度が2連発します。
これでさらに調性を曖昧にしておいてBbを持ってくる。
普通ならこのBbをドミナントとしてKey=Ebに戻す、のでしょうがここではそれをしない。
このBbをサブドミ扱いして最後にドミナントのCとして、Key=Ebの1コ上のKey=Fに引き込みます。
それも割と自然に。

実際のところ、最後の「あそぼう」の4音で強引に全音上に転調しているのですが、
そこまで強引さを感じさせないのは、
Key=Ebからわざわざ一旦Key=Ebmに持ち込んで、調性を曖昧にしてから全音上げ、
という遠回りをやらかしているからだと踏んでます。この手法は大いに参考になりました。

さてサビ前半です。
【Chorus-F】
‖F|~Em7-5・~A7|Dm7|~Cm7・~F7|Bb|Am7・~Dm7|Ab|C‖
‖F|~Em7-5・~A7|Dm7|~Cm7・~F7|Bb|Am7・~Dm7|Gm7・Am7・Bb・Bm7-5|C‖
普通のKey=Fですが、Em7-5→A7、Cm7→F7、Abなどおいしい素材が転がりまくりです。
この作曲者はタダで終わらす気はないですね。

ところで、動画ではワンコーラスしかないですが、
本来はたぶんここから2番につなげていかなきゃならんのです。
そうすると、1つ問題が。それは転調を元に戻さなきゃならないこと。
そこで、このサビ後半ですよ。「追いかけてね」から。
【Chorus-L】 ‖Db|%|Fb|[7/8] %|[15/8] Eb‥Fb・Eb…Fb・Eb…Fb・Eb・Fb・Eb‥‖
な ん じ ゃ こ り ぁ あ 。
えーと、どう捉えればいいんだこれ。てなぐらいの不思議進行。
最初のDbとFbは、たぶんKey=Abの進行です。
同主調転調ベースの短3度転調(註1)ですね。Bメロと同じで階段進行から引き継いでます。
Dbは、サブドミ。Fbは、key=Abmからの借用和音。
転調したかと思ったらもう2個目のコードで借用です。展開はや。
ここでも戦略は調性を曖昧にさせることのようです。あー混乱する…。
コード1個変わるたびに調がどっか飛んでいく感じに聴こえます。

それで最後にこいつ! Fb→Eb連発。まじでなんだこれー。
Key=Abで考えれば、サブドミ(っぽい)→ドミナント。
ところがこいつは違う。あらかじめ調性を曖昧にしておいて、
しかも連発させることで、Key=Ebと誤解させたいようです。
誤解してたまるかぁーと気合を入れましたが綺麗にはぐらかされました。
お見事。

それに加えて見逃せないのが、この変拍子。こんなノリノリな15/8拍子聴いたことない。
口ずさんでみるとそれほど難しくはない。のに楽譜上に起こすのが激しく面倒なリズム。
コード・リズムともに、この作曲者の真骨頂を示す箇所だと思います。

メロ部全体を通していえることですが、転調はここまで組んでおきながら、
メロ自体はあんまり奇抜なことをしていません。素直。そのため覚えやすく口ずさみやすいです。
フラットとかシャープとかあんまり使わないようにしているみたいですね。
どうしたらそんなことができるんだw、というのが今の率直な感想だったり。

最後にエンディング。Key=Ebに戻ります。
【Ending】 ‖Db・~Bb7|~Eb・Db・D・Eb‥Db・D|~Eb・~Abm(onBb)・~Eb‥‖
これは編曲者によるものなのでしょうか。
もしそうなら作曲者と編曲者の連繋が巧くいってることを感じさせます。
進行としては、Db→Bb7→Eb、Db→D→Ebもどっちもそうですが、
レb→レ→ミbという半音階を繰り返しており、Key=Ebに戻った地ならしのような感じです。
また、この進行を単純に反復させず、オクターブ上げで盛り上げるなどの工夫も見受けられます。
最後の最後で、ドミナントをちょっと外したAbm(onBb)の決まり具合がお洒落。
リズムとしては、サビ後半の末尾が変拍子だったので、
ここも徹底的に8分喰ってリズムを複雑にしてやろうという感じが心憎い。
でもやっぱり口ずさめる。楽譜に起こすのは面倒でしたが。

以上っす。まとめると、
メロがキャッチーな癖に、コード進行やリズムにこだわってこっそり楽しんでいる変態的な曲。
でした。「でした」じゃねぇよ。

あー長いレヴューだなぁ。。誰が読むねんこれ。しかもアニソンやし。
でも久し振りに曲解析をやってみるとやっぱおもろい。またやります。
誰も読んでなかろうが! 選曲が若干痛かろうが!

------------------------------
(註1)同主調転調ベースの短3度転調
Key=F→Fmは同主調転調。Key=Fm→Abは平行調転調。
これらを組み合わせると、結果として、Key=F→Abの転調となるので、短3度転調となる。
こういうのを「同主調転調ベースの短3度転調」と勝手に呼んでます。ええ勝手に。



●H18/03/25
もう月末? うそやん。

ほんまやし。



そんなこんなでWBCの最中、専らの話題となっている
ドラマ「アンフェア」について。


・・・ドラマ「アンフェア」について。

ドラマ、久し振りに嵌まって見ていました。
普段は1クールも集中力が持たないので、1話完結モノしか見ないのですが、
今期はこのドラマと「神はサイコロを振らない」の2本は
割とまめに見ていたと思います。
(もちろん全話きっちりなんて見るはずもなく、筋が分かるざっくり程度ですが)

特に、「アンフェア」はパズルストーリー的な要素がありあり出ていたので、
こーゆーの大好きな俺は割と展開を予想して観ていました。
(※以下、観た人以外を置いてけぼりにします!)
「牧村死ぬぞコレ」とか。「ああ小久保と山路が犯人は無いわ」とか。
蓮見も死ぬと思ったんですが、んー意外でした。
で、犯人もまぁ、予想があっさり当たって、
それはそれで良かったんですが、

あの最終回は納得がいかないなぁ。

納得いかない点、列挙。
・犯人が瀬崎・牧村・蓮見を殺害する理由・説明が若干乏しい。
・蓮見が犯行に加担した理由が明かされない。
・というか、犯人を犯人たらしめる説得力のある説明が少ない。
・後半、犯人を追ってカーチェイスとか要らないw
・雪平の父の死が解決しない。
・しかも、×サイトと東京タワーとの関連も出てこない。
・牧村が佐藤の家政婦だったのは偶然か。
・回想シーンに×マーク殺人事件の犯行しか出てこない。
・安本が安藤からPCをもらったというエピローグは何の伏線だ。
・雪平が犯人の死亡現場に寝っ転がってラストに発見したものは何だ。

探して書き並べてる間に気づいたけど、
多分これ、続編あるだろ・・・。

てやんでい。



●H18/03/08
(ログ紛失)



●H18/01/23
話題になってますね、センター試験。
案の定リスニング試験でトラブってるっつう話なんですが。
あの体制で「不備は無い」って自信持っちゃったお前ら、無謀やなw

俺はリスニングが苦手です。
そもそも、リスニングをまともに勉強したのが英検ぐらいしかないです。
にも関わらず、英検のリスニングの正解率が低いこと。
正解率10%。
あれぇ?英検って四択だよな?
勘 で 答 え て る 奴 に 負 け て る や ん。

ガイジンとの会話の必須アイテムは、魔法の言葉
「Pardon?」
これ最強。あいあむのっとぐっとあとすぴーきんいんぐりしゅ。
これでも駄目な場合は、奥の手です。
「Could you write it down here?」(これに書いてー)
神の一句ですね。仕舞いには意地でも筆談に持って行ってやる!(何の意地だ)

そんな俺から提案です。
リスニングの試験、繰り返しアリにすればいいんじゃねーの、と。
マジ。大マジ。

今回のセンターのリスニングは、普通のリスニング試験とちょっと違って、
各人にプレーヤが渡されたのです。
そのプレーヤは巻き戻し・繰り返し・中断のできないものでした。
これ、結構タイヘン。
まず、プレーヤの発注にすげー金かかってるはず。
次に、各人の再生スタートがいつだか分からん。
そのせいで、試験中は何があっても音を立てられない。
例えプレーヤに不備があって申し立てをしたい場合ですらも。(現に有ったらしいし)
プレーヤの申し立てをプレーヤに阻まれるとはこれいかに!

これをさ、巻き戻し・繰り返し・中断アリにすれば、
多少の物音ぐらいは許されるし、たぶん少しは安くつくんじゃないかなぁ。
もともと、リスニングで2度聴きが許されなかった主な理由は、
全員が一斉に1つのプレーヤで聴くからであって、
各人に与えられるのであれば、もはや何回聴いたっていいじゃないの、と。

てゆーか、もう本音いきます。要は、俺が何回も聴きたい!

俺は英語では文法が主な取り処です。だから時間配分としては、
前半長文じっくり、後半文法さっさか、っていう戦略でセンターをこなしました。
もし、リスニングがあれば、
前半長文じっくり、中盤リスニングじっくり、後半文法さっさか、
てな具合にしたいです。何故リスニングだけ「じっくり」が許されない!
どうせ何度も聴いてりゃ時間失くなるし、
繰り返せない試験にするメリットが少ないと思うんです。
来年はそんな試験に!
センターからリスニング試験を変えていって欲しい!

さぁ、誰に言えばいい?w



●H18/01/15
(ログ紛失)



●H18/01/15 (準・みでぃ)
新年が明けたということで、月並みですが、
昨年末の話をします。(月並みなボケ)(しかも分かりにくい)

先月中旬にアコギを買いました。歴8年にしてついに2本目(激遅)。
1本目がアレだったもので、2本目は3万弱程度のものでもかなり満足しております。
ここで1本目のギターの状態を紹介しておきます。

・1年ほど前から1弦のペグがない。
・したがって、事実上、5弦ギターである。
・ネックが反りすぎていて、12フレの弦高が1cmを優に超えている。
・よって、あまりきつく張れない。全音下げチューニングがデフォルトになっている。
・ボディーがばっくり割れている。側面の板と上面の板の接着面が剥がれている。
・それを一時、ガムテープで補強。さらに木工用ボンドでくっつけてみた。
・無駄な抵抗だったようだ。
・ゆえに、抱え方によってギターの音の高さが変わる稀有なギターである。
・ボディー全体を歪ませてチョーキングのような効果を得る!
・新しい奏法誕生! これを巧く使えば、と書き掛けて何も思いつかない!
・4年ほど前から「新しいの買え」と家族・友人に言われている。
・ばーちゃん「酷いねこれ」、いとこ「どーしたらこんなになんのw」。
・表に持ち出すことは決して無い。(そんな勇気は無い)
・友人から買ったギターではあるが、この状態を友人に話す積もりはない。
・新しいのを買ってもたまにまだ1本目を弾いていたりするw
・新しいやつは楽器店で試奏して30秒で決定。音きれー。
・当然、1本目のと比べる余地はどこにもありませんでした。

こんな感じです。
今までずっと、他人のギターの弾きやすさに感動していましたが、
そんな自分から、ようやく卒業できそうです。



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