大和は国のまほろば

作詞:MAKI 補作詞&作曲:MOTO





紺瑠璃見つめる 君の横顔  八重桜のかけら 大地は風にかおる

平城(なら)の都は 薫りの街  蓮華の眠りから 覚めた僕に

そっと手を伸ばした 安らかな薫りが  広がる春日の 園にあふれる

大和の国は 心のふるさと 大和の国は 国のまほろば



水面に映る  僕の横顔  こまどりのさえずり  大地が茜にそまる

平城(なら)の都は 歴史の街  季節はずれ淡雪は 君の姿を

ふっと思い出す はるかな歴史が  広がる平群の 道にのびゆく

大和の国は 心のふるさと 大和の国は 国のまほろば



山茶花に冴える 二人の横顔  大杉の木漏れ日  大地に風がそよぐ

平城(なら)の都は 笑顔の街  古きから人々の 残せる足跡は

きっといざなう 豊かな笑顔が  広がる飛鳥の 里にとけゆく

大和の国は 心のふるさと 大和の国は 国のまほろば

大和の国は  国のまほろば