四 季 の 詩

詞:じょや  曲:うにほ  編曲:MOTO


桜の下で 見初めし君に 声をかけたが なつかしき

まだ肌寒し 宵の月 風に吹かれて 舞う宴


海を訪ねて 二人して 寄せ来る波にも 戯れし

青白きままの つま先で  かすかに聞こゆ 砂の音


通わぬ思いの 哀愁に  迷いの思いが 重なれば

言葉の群れも 消えうせて  心を染めし 静寂の鬱


過ぎ去りし時を 悔やみしも  惹かれ合うたは まぼろしか

真綿のような 優しさが  真白な雪に 降り積もる  真白な雪に 降り積もる