君に送るメッセージ
十三のとき 二人の出会いは 恥じらいから 始まった
僕と君は 遠い昔から 見えない糸で 結ばれていたように
引き寄せられ そして寄り添い 一緒になろうねと愛を誓い合った
大きな苦しみが 君を襲って来たとき 僕の人生の 邪魔をしてはいけないと
君は黙って 僕から離れ 一人で道を引き返そうとした
君一人が 背負うには 重過ぎるよ その荷物は
でも二人なら 重さは半分に 苦労だって半分になるはず
二人ならきっと 越えて行ける 僕が引き受けるから
戸惑いながら 迷いながら そんな僕の 言葉を
たまらなく 嬉しいと そんな僕の そばに
いつも居たいと ずっと居たいと 君は泣きながら 言った
雲の切れ間から 太陽が覗いたように 明るい笑顔で 微笑み返しながらも
溢れる君の 涙を見て僕は 一生守ってあげたいと心に誓った
君の笑顔を 見るのが僕の 励みだった 君と越えた苦労は
いつしか僕の 喜びに変った 一緒に生きて来たことさえ 生きがいだった
波高き日も 風強き日も 飾らずに 怠けずに
あるがままの 心で歩いて来た そんな二人の 人生
寄り添いながら 頂上のない 限りない 未来に
通じる道を 静かに 歩く 今・・・
僕の人生を 彩る 君へ 思いっきりの
メッセージ送るよ 幸せに 感謝と言う輝きを添えて
君に送る 僕のメッセージ・・・