心を奏でて

詩:kana   曲:MOTO


私の 身体から 溢れる 思いが   いくつもの 言葉を 編んで ゆくのに

月日がいくら 流れても 季節をいくら 巡っても   綴ってゆく 後から 形にならずに ほどけてしまう

消えていった 心の行方が 何一つ見えない


私の 身体から 溢れる 涙が   冷たい頬に 刹那色を 奏でて ゆくのに

月日を通り すぎても  1年をいくら繰り 返しても  流れてゆく 後から  この手に残せずに こぼれてしまう

見失った 音色の行く先が 今も  追えない

(間奏)

貴方の 身体から 生まれる旋律(メロディー)は   情歌を秋色に 染め上げてゆく 指先が 描いてゆく

心が  結ばれる  二人の  未来美しく   彩られて 届けられる 五線譜に描く音の泉

輝きを持った 歌声の流れが いつまでも優しい

輝きを持った 歌声の流れが いつまでも優しい