喫茶店
〜遠いあの日〜


作詞:PUYO  補作詞:MOTO 作曲・編曲:MOTO

見慣れた街の 見知らぬ喫茶店   高い背もたれのイス サイフォンから
ゆっくり落ちる 琥珀色の  珈琲みつめ 遠い日の あの頃を 思い出す

年下のあなた 年上の私  一途に愛してくれた なんの拘りもなく
あなたの愛 受け入れなかった  あの時の 私今も  悩み続ける


冷めた珈琲 カップについた  口紅の跡  立ち昇るタバコの煙 
ほのかにゆれる アルコールランプの  炎見つめ  遠い日の  自分を振り返る

ドラマのような あの頃の暮らし   あなたを深く愛した なんの迷いもなく
同じ場所 見つめ一緒に  歩いてた だけど今は 私だけ立ち止まる


ティースプーンに映る 歪んだ顔見つめ  あなたを愛した時間(とき)を さかのぼる
けだるい朝の  部屋にただよう  あなたがたてた珈琲の 香りを思い出す

思い出の数だけ  頬つたう涙  答えのない質問繰り返し 問いかけてみる
本当に  これでよかったの?  あの時の 私今も  悩み続ける・・・