『笑顔のままで

作詞・作曲/MOTO


うつむくしぐさのままに やすらぎ夢見る君に

小さな愛の贈り物 あの海の輝き添えて

涙が止まらずに くじけそうになった時は

故郷(ふるさと)の街まで夜汽車に 揺られて行けばいい

※吹く風 樹木の間 抜けて 潮風 やさしく 香り

戸惑う 心は 揺れる 君の


※※ためらう ことなど 忘れ 笑顔のままで いておくれ

言葉なんていらない 君がそばに居ればいい



たそがれ 心を染めて 海辺にたたずむ君を

そっとやさしく 抱いていよう この海の 歌声聴いて

いつか 育てた想いが 途切れて消えた時は

故郷(ふるさと)の懐かしい友達(とも)に 心を開けばいい

砕ける波が歌うよ 寄り添う二人に向けて

ふるえる睫毛(まつげ)は濡れる君の

ためらう ことなど 忘れ 笑顔のままで いておくれ

言葉なんていらない 君がそばに居ればいい


※・※※くりかえし



ラブソングを作ろうとしてあれこれ迷った挙句、アップテンポにして『励ましの歌』になってしまった感があります。
イメージとしては、海岸線を縫うように走る列車の車窓から見える景色を強調したかったのですが、どうでしょうか。