oasis / 左から、アンディ、ノエル、リアム、アラン、ゲム。


■グランジ・オルタナ熱がさめてきた頃に衝撃のデビュー。万人に受けいられる反則なまでにポップでキャッチーなメロディ、力強くふてぶてしいボーカル、一躍労働階級のヒーローとなります。マンチェスターブームの引き金にもなりました。
■初期からのオリジナルメンバーはもうギャラガー兄弟だけです。ベースのアンディは元ハリケーン#1のギタリスト。他のバンドに行く話があった所をノエルが声をかけました。元々オアシスのファンだったアンディは、他のバンドをけってほぼ即答でオアシスへのメンバー参加を決めたそうです。


こは愉快なギャラガー兄弟の暴言・奇行を讃えるページです。
■記事は音楽雑誌やネット上で公開されてたものを元にしています。これらの情報にはデマが混ざってる可能性もあります。
■時系列にそってません。仕入れた情報順に載せていきます。
attention!
■自分は純粋なオアシスファンだ。
■自分はすぐキレるタイプのファンだ。
■ギャラガー兄弟のバカ騒ぎにはうんざりだ。
 以上の項目に一つでも該当する方はすみやかにブラウザのモドルで退却しましょう。




愛すべきギャラガー兄弟の名言・暴言・奇行。

■サムマイトセイトが一位になった頃、 パリのバーでリアム、トニーを殴りつける。
リアム「3週間時間やるからお前にもちゃんとできることを 証明してみろよ。できなきゃクビだ!」
 しかし演奏レベルの問題ではなく、ノエルの個人的好き嫌いのせいでその2週間後にクビになる。

 人間ですからねえ。キライなものはしょーがないでっす。しかしリアムはすぐ手を出すなぁ。

■オアシスがまだデビューもしていない頃 。
ノエル「ALL AROUND THE WORLDは3rdアルバムに入れる」
これを聞いたボーンヘッド、さすがにあきれる。

 すごい!実行してるし。こういうの結構カッコイイと思います。ボーンヘッドはあきれてる場合じゃないです。

■ブラーのデーモン、ラジオで「この曲はオアシスよりビートルズっぽい」とコメント。それを偶然ノエルが聞いて、デーモンの発言に怒りつつも 曲はいいと認める。

 ノエル良い人だなぁ。ていうか大人だ。ちなみにデーモンが言ってる曲はビートルバムのことだと思います。

■カンヌ映画祭に訪れたノエルとメグ。しかしタキシード着用が義務づけられているにも関わらず、汚いシャツ姿で現れたノエルは入場できなかった。

 お兄ちゃん、苦笑い。

■初来日の時、クラブに出かけたリアムとトニー。
彼らにDJが曲をリクエストするとトニーはリブフォーエバーと応えた。 これにリアム激怒。
リアム「トニーはレコードさえ持っていない。あいつが何者なのか 誰か教えてくれ!」

 おいおいおい、下できみ同じよーな事やってるじゃんょ(w

■リアム、ブラーのデーモンが出演してるラジオに乱入。
「パークライフ」をリクエスト。
リアム「俺このアルバム大好きなんだよ」
デーモン「ラジオで心にもないこと言うなよ(笑)」

 これホントかな?和やかだなぁ:)

リアム「みんなは俺を批判する。でも、それは俺が見た目もかっこよくて、偉大なシンガーだからなのさ。それ以上、何を望むのさ?俺と同じくらいすげえシンガーを挙げてみろよ。オアシスのアルバムと同じくらいすげえアルバムがあるか?それがロックってもんさ。俺たちは帰ってきたんだ。」

 4thアルバム発表の時のインタビューです。えーっと、たぶん素行のせいで批判されてるのでしょうが、偉大なシンガーってのは賛成です(w

■2度目の日本ツアー中の取材にて。
ノエル「ブラーのベーシストとシンガー、あの2人はエイズにでもかかって死んでしまえばいい」

 "エイズにかかって"という表現が世間の非難の的に。後にノエル、謝ってます。ブラーファンだけど、スイマセン、何故か腹たたない。憎めない。これがギャラガーマジック。

リアム「ああ、オレも強盗はやったことはある、次はおまえらの家に入ってやる!」

 ノエルの"強盗や車泥棒やったことある"発言でマンチェスター空港にて大量のマスコミに出迎えられた時のリアムの罵倒。カッコイイね。

■ノースカロライナの開演前にリアムとノエルが殴りあいとなり、その後のショウはすべてキャンセル。ノエルは1人でロンドンに帰る。(ちなみに、ノエルが出て行った後の部屋でリアムは泣きじゃくっていたという。)当時を振り返っての発言。
ノエル「あの時本当に解散するかと思った」

 これも秀逸(笑)すごいジョーク。いや、本気でやってるんだろうけど、そこが良い!!リアム泣いてるのがホントに兄弟喧嘩って感じ。

■3度目の来日公演。2月の18・19・20日、日本武道館3デイズ。この来日中、リアムはノエルから「英語圏でない国では悪さはするな。だから、ここでは一切発言するな」と減口令をしかれる。滞在中にずっと言われた通り大人しくしてたリアム。しかし成田に着いたときマイクを向けた、インターFMの女性DJに一言「レズビアン!」。

 リアム最高!唯一のパブリックな場所での発言がこれです。

■ノエルは音楽祭出演のため訪問したベネズエラで、米国という世界最大の音楽市場で英国のバンドが売れにくい理由について、米国人が「悪趣味」であるためだと記者団に語った。米国人の悪趣味が生んだ具体例として、人気男性グループ「Backstreet Boys」を名指しし、「歌も演技も踊りもだめ」と批判。彼らの歌を「クズ」と酷評。さらにBackstreet Boysは「撃ち殺されるべき」と語った。
 また、バックストリート・ボーイズが清涼飲料水の広告出演で、子供たちの歯をむしばんでいる点も問題だとしている。

 子供達の歯うんぬんはノエルのギャグだな。しかし撃ち殺されるべきって過激だなぁ:) バックストリートボーイズのファンに殺されないよーにね、ノエル。

ファンの質問「リアムはハゲるのが怖いっていうのは本当ですか?」
リアム「んなこと言ってねえよ。たださ、ハゲたらもう俺は歌わない、って言ってるだけだ。だってつるっぱげで歌ってどこに説得力があるんだよ!ハゲること自体は怖くないけど、まあハゲないにこしたこたぁないわけだ。」

 デーモンは歌ってるぞ!(笑)ハゲくらいで歌止めるなんて言うなー。リアム、結構外見気にする方なのかな。

リアム「俺はテクニックではなく、アティテュードで歌うんだ。」

 いいこと言うね。確かにリアムは歌上手くはないな。でもそこが魅力とも思えてくるね。リアム声良いし。

リアム「今までは自分が世界で一番大事だったけど、これからはそうじゃない。あいつ(リアムの子供、レノンの事)が一番大事なんだ。」

 親バカっぷりも素敵だ!!

■モリッシーとノエルの逸話。雑誌からの抜粋。

ノエル「この間、たまたま俺の誕生日に通りを歩いていると、何と向こうからやってきたのがあのモリッシーだったんだ!そこで考えたんだ、"やべーぞぉ、俺はあいつのことをこきおろしたことがあるし、こりゃぁヤキを入れられるな"ってね。モリッシーって背が百八十以上はあるし、もう俺に較べたら巨人なんだ。こっちはただのひょろひょろ痩せたヤク中だし、こりゃあもう胸にカンフー・キックを食らってお陀仏だっていう。張り倒されるのは間違いないと思ったね。
 すれ違いざまに、"おっ?おっ?"って一瞥くれてさ。それからちょっと立ち話などをして。そうしたら、至極うまくいき始めたんだけど、それもつかの間の話だった。モリッシーが、"この辺に住んでいるのかい?"って訊いてくるから、住所を教えたんだよ。そうしたら、俺が袋一杯に酒を抱えてるのに気づいて、"パーティーでも開くの?"と訊いてくるから、俺は、"おう、俺の誕生日なんだよ"って答えたわけだ。その一方で俺は考えているわけだよ。"何てこった、このなりゆきじゃ俺はモリッシーをパーティーに招待しなきゃいけなくなるぞぉ。これは困ったぁー!"ってね。そういう、絶対にこいつは呼んじゃいけないのに、どういうわけだか招待しちゃう時の気持ちってわかる?大体、俺がモリッシーなんかを連れて帰ったら、俺の友達なんか、みんな卒倒しちゃうって。
 けれども、もう言葉が喉から出かかってんだよ、俺はだめだ、だめだ、って考えながらも、"何なら、顔を出してよ"って言っちゃってるっていう。そこでモリッシーは、"じゃあ、何時に行ったらよいのかな?"って訊いてきて.....。俺は家路につきながら、もうパーティーは全部中止だって決心したんだ。もう何もなしと。すると郵便受けからモリッシーのカードが登場して、"悪いけど、どうやら行けそうにもないから、今度Shoplifting(万引き)に行きたくなったらぜひ声をかけてくれよ"だってよ(笑)。
 まぁ、俺があれだけこきおろしたことを考えれば、なかなか気立てのいい奴だなと思ったな。そうでなかったら頭突きを食らわすしかなかったけど。ひょっとしたらの話だけどね。でも、いい奴だったよ。実に皮肉っぽい野郎だけど、そういうのは俺も嫌いじゃないし.....。(後略)」

 以外と小心者ですお兄ちゃん!(笑)