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History of “MilkyWay”>ーリーダー回想録ー
2002年
当時私は軽音楽部OB会の後輩ならちゃんと、3年ほどいっしょにAllureと いう洋楽POPSのユニットを組んでいましたが、久しく活動休止状態でした。さらに半年ほど参加したソウル/ファンク系のバンド、カウンターショックが春のLIVEを最後に一時解散宣言。
この時点でまったくフリーとなった私は、永年の懸案であった女性vocalでの日本語ポップユニットを立ち上げることにしました。メンバーの条件は、「即戦力であること」「いっしょに酒を呑んでいて楽しい」の2点(笑)。

VoとKbは志麻Qーと沼っち。 カウンターショックではそれぞれコーラスとPerc.だったので能力は隠れて(?)いま したが、もちろん卓越した音楽性は見抜いていましたよ。 Gt.のたむ@さんは営業上の付合いだったのですが、お互い裏でバンド活動をしている こととは知り、一度セッションしようという話になりました。 そのときにたむ@さんが連れてきたDr.がドラさか師匠だったんです。 このセッションでGt.とDr.の候補は即座に決定。

全員にメールを送って参加の了解が取れたので、7月のある日、阪神野田のスタジオカ ズにて第1回練習となりました。 自分は良く知っているけど、お互いは知らないはずの友人同士が、目の前で「初めまし てー」って挨拶を交わしてるのってなんかワクワクしませんか? そして第一回の練習後、(なんといきなり!)近くの沖縄居酒屋で打ち上げ会に突入。 初対面にもかかわらず意気投合。 こうして、メインVoとツインKbを含むバック5人からなるMilkyWayが誕生。

11月には第1回Liveを苦楽園Yellow Jacketsにて行いました。 その後も必ずゲストにバックコーラスを入れることと、ツインKbという珍しいスタイル をウリにして、sakura、古内東子など比較的最近の歌から、シュガーベイブ、尾崎亜 美、赤い鳥のように古くて誰も知らない曲まで、コピー曲を演奏していました。

2003年
この年の前半で3本のLIVEに出演。 そしてこの頃から数多くのすばらしいバンド、ミュージシャン達と交流が生まれるよう になりました。今でも彼らとは対バンしたり、酒を酌み交わしたり、という仲が続いて います。 この年の後半には、それまでのコピー中心路線を変更し、オリジナル曲を作り始めるよ うになりましたが、演奏をまとめるのに時間がかかり、6月以降のLIVEはゼロ。 やっと新曲が発表できるかどうかという段階になった年末に大事件。たむ@さんの転勤 など、メンバーが活動できない問題が同時に発生して、一時は解散かと真剣に悩んだ時 期でした。 そうそう、今や恒例の「夏の根性花火大会」と「年末の温泉忘年会」もこの年が最初 だったんですよね。

2004年
1月のYellow JacketsにおけるLIVEで、ミルキーのオリジナル5曲「Asian Monsoon」「 For You」「グレイの17時」「かぎろひの朝」「迷うより駆けろ」を一気に発表。 この後はオリジナル曲がセットリストの中心となりました。 年間3本のLIVEで、さらに2つの新曲「Right Now」「サクラガオカ」を追加。 振り返れば、ミルキーのアルバムに収められた7曲はすべてこの年に発表されたんです ね。 サックスのせっちゃんがサポートしてくれたのもこの頃から。

2005年
4月に「ポップだ!ファンクだ!ミルキー祭り!」という初の主催LIVEを神戸のT2楽屋 で開催。 その秋にはエレバティで初のアコースティックLIVE。メンバーのストレスは最高潮でし たが、振り返ってみると貴重な体験でした。 「おれんじ」というユニットの解散LIVEでの対バンが、Vibe-a-maticだったんです が、私がたまたま志麻Qーを見にいったときに、chikoというすばらしい歌姫に遭遇。 それ以降ミルキーのコーラス、時にはメインを歌ってもらうようになりました。 この年の活動でオリジナル曲の演奏レベルも安定したので、CDとして音源を残すこと をメンバーに提案。

2006年
梅田アムホールで2月に行った「ミルキー祭り」を最後にしばらくLIVE活動休止し、春 からレコーディングに入りました。夏に録音は済んでいたんですが、録音よりもその後 のミックスダウンやジャケットに時間をとられ、結局年末までかかってしまいました。 録音と同時に夏より第2期オリジナル新曲製作開始。 夏の根性花火大会の日にラフデモ音源完成、秋より新曲の練習を始めました。
chikoが正式メンバーとして加入決定!

2007年
1月にCDの発売。3月にはVoとKbだけのユニットで「サクラガオカ」にて、にしきた音楽祭にエントリー。予選は通過しましたが本選出場はなりませんでした(泣)。5月にKnaveで行ったミルキーLIVEでは第2期の新曲「熱き風」「夏の残像」「竜と賢人」「Run-a-way girl」「Snow Flakes」「風のむこう」を一気に発表・・・セットリストの6曲全曲を新曲で臨むという大胆な試み。8月のサンホールLIVEを経て、年末には5周年記念企画としてABBαとのツーマンLIVEをD3で開催。同時にミルキーTシャツを発売。

2008年
新開地音楽祭(5月)に初めて出場したり、ベロニカ(3月)、大阪城野音(10月)といったはじめての場所でのステージが多く、演奏する側としても斬新でした。 7月のLIVEを最後にやむを得ない事情でドラさか師匠が抜けて「ご意見番」へと格上げ。 新ドラマーはさいちゃんに決定。さらに新コーラスとしてはるちゃんが加入。 新曲「ため息」「Last Dates」を11月のLIVEで発表。 志麻Qーが都合によりバンド活動を当分お休みすることになりました。 忘年会でのミーティングにより、メインVoをちこ姉+はるちゃんの2人体制でいくことに決定。 創設以来足かけ7年、メンバーが一人も欠けることなくきた私たちですが、メンバー激変となった1年でした。

2010年
3月2ndアルバム「Al-shi’ra」を発表。レコ発LIVEを5月6月に行うと同時にFM MOOVにMilkyWayとして出演。7月のLIVEが終わってから、諸事情でオリジナルメンバーの沼っち(kb)がお休みすることになりました。10月のLIVEでは新曲「You should believe in yourself」を発表。このLIVEの後Sax若さまがメンバーとして正式加入。管楽器が入ってさらに新展開の予感。 これからも高いところを目指して…いくぜMilkyWay!2011年1月

今年もさらに高いところを目指して…いくぜ!MikyWay! 2011年1月


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