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2004.2.9 up

Prescription

Imaginary compilations, not for sales
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1. Time For A Change - Monnette Sudler
下手くそなイントロのブレイクでちょっとガッカリするけど、その後の展開にはウットリすることでしょう、ビックリ・レアグルーウ゛。いつも思うのだが、ジャズ・ギタリストのアルバムは激しすぎず、緩すぎずな心地好いグルーウ゛感の曲が入ってることが多くて、レコード屋で見つけると非常に気になります。(KOR-1)

2. Try Me feat. Elleuud - Platinum Pied Pipers
見た目はかなりThugいPlatinum Pied Pipers aka WajeedのミックスCDからのエクスクルーシブ・トラック。ElleuudはもちろんDwelleのこと。サウンドメイキングフォーマットはスペイシーかつクールで、伝統的なデトロイトのサウンドを継承しているが、どうも出来上がってくるものはどことなくthugい。Detroitのヒップホップシーンはかなり独自なものなのか?それとも我々の勝手なカタゴライズそのものが大間違いなのか?以前PPPがfeat. DwelleでFaze-Oをカバーしてしまうあたりに、Kashifをレアグルーヴの範疇で聞いてしまう二木的思想に近いものを感じたが、大きなヒップホップ・マーケットの構図をそのままローカルサイズに縮小したのがデトロイトのそれだとしたら、いわゆる二木的な考え方はマスでもミクロでも音楽経済界の人間の非常に健全な姿である。ステレオタイプに左右されるのはやめよう!(Shorge)

3. Super People - Notations
あまりにも有名な7inchオンリーのソウル・クラシック。笑えるくらいカートム・サウンドをパクッているが、同レーベルから出ている他の曲にLeroy Hutsonがプロデュースしているものがあるのを考えると、カーティス周辺と密接な関係にあったのかもしれない。はっきり前に出たリズム隊がB-BOYの心を鷲掴んでくれるだろう。(KOR-1)

4. Fantasy - Johnny Hammond
Midnight Themeを始めた頃、なんとなくですが配っているCDにスカイ・ハイ関係の曲を入れることに抵抗がありました。それは当時自分(達)が目指していたイベントのカラーにあまりそぐわないかと思っていたからです。しかしイベントが長く続けばそういった事柄は更新されていくもので、私個人としては最初の頃避けていたソウル感も今では広義的にクールであるものなら、ミッドナイトっぽいなと考えられるようになりました。それを踏まえると、この曲もソウル色の濃いフュージョンということで自分の成長によって収録できたと感じます。つまり、そういった現在進行形のカテゴラリーをこのCDで感じてもらえれば幸いです。(KOR-1)

5. How We Met feat. Edan - Count Bass D
大衆音楽における折衷主義はココまで来ていた!アルバム収録曲をさらに解体して、全く新しいトラックをその同じアルバムに入れてしまう剽窃野郎Count Bass Dがカナダの奇才EdanをFeatureしたトラックはたったの1:30の浮遊旅行。新作アルバム発売がもう間もなくだ。(Shorge)

6. Days Gone By - Moe koffman
気付いた人はかなりのミッドナイト通。そうですSlowly Surelyのネタです。Jill Scott がサンプルしたオリジナルよりも、Theoの海賊盤Versionのほうがみんな好きだよね。幻想的なストリングスとChill Outなピアノの旋律が冬っぽい。なんか冷えた空気がレコードから漂ってくると思えば、カナダ盤。やっぱりウィンザーなのかな?Moe Koffmanはあまり有名ではないが意外とファンクなフュージョンも作っている。(Shorge)

7. 21st Century Blues (Herbert's Give And take Mix) - Lo:rise
Herbert節炸裂のスーパートラック。ここまで自分のRemix作品にマーキングするかの如く、自分の色をしみ込ませられるのもすごい。パーカッションがぽこぽこ鳴っていて水中って感じがしませんか?(Shorge)

8. Inner Crisis - Larry Willis
いろいろ聞いたGroove Marchantの中でもトップクラスの漆黒ジャズ・ファンク。Blood,Sweat&Tearsのキーボーディストとは思えないほどアーシーで重心の低いグルーブがやばい。サイドメンもかなりのタイトさで固めているが、特にAl Fosterが叩き出すビートがPanningされていて左耳のブラックホールに吸い込まれる。Funkaholic Shit!(KOR-1)

9. Mother's Land - Hannibal
普段80年代のジャズはほとんどスルーしているのだが、Hannibalはいろいろやばいのがあるし800円程度だったのもあって買ってみたら大当たりでした。独特のタイム感がかなりかっこいいが、なんといっても狂ったようにベースを弾くCecil Mcbeeが一番の聞きものでしょう。ギャル・ブランドのCecil Mcbeeもこいつのドープさを見習ってほしいです。(KOR-1)

10. Just Me MFP's Collective's Streetlife Remix - Heavenly Social
最近勢いのある若手(?)クリエイター集団が続々と新譜をリリースするレーベル4luxからデビューしたドイツのHeavenly Socialのリミックス盤からの一曲。Chris BraaunのAnanda Project辺りを彷佛させる、さわやかハウス。タメのあるサビがファンキーで、コード進行もchillっていて最高ですが、ごめん、ミッドナイトっぽくないよね。(Shorge)

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