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2003.12.15 up

Prescription

Imaginary compilations, not for sales
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<1. I Can Be Feat. Amp Fiddler - John Arnold
デリック・メイの弟子的なポジションのJohn Arnoldと、P-Funkとも関係していたAmp Fiddlerというデトロイトのファンク継承者のコラボレーションは、両者にとって予想以上の出来映えであったと思う。攻めるワンコードにAmp Fiddlerは粘っこく声を絡ませると次第にアフロ的にアンサンブルが加算されていく様は正にAfronaughtと呼ぶに相応しい。突き破りそうで突き破らない高圧に満ちた音の完成形。(KOR-1)

2. Theme From Electric Surfboard - Brother Jack Mcduff
耳障りの良さめな電気ファンク。ホーンの軽快なユニゾンと弾むようなオルガンから一転、波を滑るよう落ちるようなサステインへと変わるので、サンプルの仕方も二通りある!!各々の箇所からサンプルされた曲があります。ぜひ探してみて下さい。(Shorge)

3. Fakin' Jax - InI
6年越しのアルバム正規リリースおめでとうPete Rock!ということで96年の唯一のシングルを収録しました。Soulbrother Recordのあっけない倒産によりアルバムが97年に完成されながら正規リリースされなかったのだが、幾度となくブートで出回っていたのはこの頃のPete Rockの音作りの充実ぶりによるでしょう。それまでのソウルフルなネタ感のイメージからファンキーな隙間を意識した音への大きな飛躍は、この頃絶頂を迎えようとしていたDJ Premirからヒントを得たはず。現在まで続く魔術師なサウンドワークの奇跡を御賞味あれ。(KOR-1)

4. Howlin' For Judy - Jeremy Steig
盲目のフルート奏者の西欧風秋祭り系お囃子チューン。かのBeastie Boysの名作Sure Shotネタとしても有名。息づかいが聞こえてきそうなその張りつめた演奏とは裏腹に淡々と刻まれていくビートとベースのバランスに拍手喝采。(Shorge)

5. Do That There Feat. Cut Chemist - Lyrics Born

6. Reflections In The Sea Of Nurnen - Kai

7. Yon Can't Even Walk In The Park - Unknown

8. Elevator Music - Asheru & Blue Black
聞くたびに発見があるHipHopってなかなかないけど、この曲はほんとにそういう部類の音楽なのではないかと思う。スペーシー&オーガニックな音作りは今現在出来うる先鋭的なHiphopのプロダクションだろう。この手の音楽は、ストレートではないが70'Sからスティービーやスライ、マービンが試行錯誤してきた事の延長線上に存在している、電化と有機に心揺れ動く黒人の切磋琢磨の結果に違いない。(KOR-1)

9. Held Him First Feat. Clover From Amraah 8 - Deyampert
久々に良いなと思ったらやはりJazzanova絡みだったドイツ物。たまにはこういうミーハーサウンドもいかが?(KOR-1)

10. What's Going On - Les Mccann
ネタだらけのセレクトをしてみました今回のミッドナイト・スィームですが、最後にマーヴィンのグッドカバー。ファンキーな曲で注目されがちなLes McCannですが、ナイスなソウルもサラッというよりもベタッーとカバーしてしまう辺りに目を向けるべきか?イントロのベースに絡み付くローズとコーのセレクト、その宇宙観に壮健美茶。(Shorge)

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