Midnight Theme Introduction Prescription Link BBS Contact Sitemap

2003.11.10 UP

Prescription

Imaginary compilations, not for sales
back

1. Midnight Theme (Kenny Dope Remix) - Manzel
言わずもがなイベント名の由来になっている最高のメロウグルーブ。初めて聞いたとき、あまりにも現代的すぎるサウンドプロダクションに過去を全く感じることがなかったこの曲を、ケニードープはマスターテープに手をつけてオリジナル以上にオリジナルしているバージョンに仕上げてしまった。そんな彼の姿勢は、盲信的なレアグルーバーに対するアンチテーゼであるようにさえ思えてくる。アウラは解釈次第なのである。(KOR-1)

2. Getaway Feat. Lady Alma - DKD
前のレビューでも書いた「Dego & Kaidiの仕事のBugzのリミックスが聴きたい」という夢がついに実現!!DKDとはDego、Kaidi、Daz-I-Kueの西ロンAll-Starsである。近日発売のLP"Future Rage"からのオープニング・トラックだが、このLPの持つ空気感を最も分かりやすい形で体現している。Roy Ayers的なフュージョン・レアグルーヴの血統書付きなので、現在進行形クラブ・ジャズってこれ以外にはあり得ないのではなかろうか。白人アメ公のジャズしか(ココ大事)聴かないくせにジャズ好きを気取っている内股野郎で、偉そう(ココも大事ね)にDJしている(DJ限定ね)奴が仮にいるのなら、是非これを聴いて現在や未来について自問自答してみるのもいいかも。(Shorge)

3. You Can't Turn Me Away - Silvia Striplin

4. Let's Ride - Q-Tip
その甘いルックスと声とは裏腹に、この男はBlack Panther直系の左翼野郎、すなわちブラック・ムスリムだ。A Tribe Called Questとしてはもちろん、黒い世界の住人たちは彼のラップのみならず、そのトラックメイキングのセンスにも最上級の評価を下している。世界遺産とも名高い彼の膨大なレコード・コレクションが焼失した後にも関わらず、このネタ感には脱帽である。(Shorge)
この曲が世に出た当時、このビートにやられてインスト欲しさにシングルカットを首を長くして待ったものです。が、結局プロモ止まりで、「プロモハンター」とやらにでもなろうかと思いました(今となっては再発もあるので問題無し)。この曲のプロモヴィデオもかっこ良かったなぁ。(37Rock)

5. The Trip - Bobbi Humphrey
Bluenote定番(盤)からの一品。ミゼル兄弟の雲上のプロダクション、「スカイハイ」のグッド・ワーク。まあDope すぎて無理だろうけど、運良く耐性がまだ出来ていない中程度Hypeな内股君は、これを聴いて帰って来れない「トリップ」(オーヴァードース)、「死」を受け入れて再生の手続きだ。さあ、お行きなさい!!!(Shorge)

6. Morning Fun Feat. Common - Vikter Duplaix
有りそうで無かったコラボレーション。エロいデュプレに、男なコモン。ある意味男汁出しまくり。晩にやり忘れたからって朝に楽しんだ経験があるなら、分かるだろ!!たまんねぇーよな!!二回やれればなお良いよなぁ...。まあそれぐらいの気持ちがあればだけどね。(匿名)

7. Bliss (Quantic Remix) - Rosie Brown
白いボーカルと黒いベースライン。ファットじゃないがタイトなビート。おれには物足りないけどおしゃれっ子には丁度いいのかも。Quanticはなかなか商売上手だ。(KOR-1)

8. Mother Of The Future - Carlos Garrnett
完璧。完璧。完璧。ナンダヨォこのメンツ!!!参考までに何人か挙げておきます。Dee Dee Bridgewater, Buster Williams, Mtume, Norman Conners, Billy Hart, Charles Sullivan。上記の内股君は、これ聴いてよく分からなかったらDJ辞めて下さい。(Shorge)

9. Water No Get Enemy Feat. Various Artists - Fela Kuti
現代のMother Of The Futureとも言えなくはないだろう。全ての道はアフリカに通ずる!!このV.A.の正体は、D'Angelo, Femi Kuti, Macy Greyが歌って、演奏は、Roy Hargrove, Nile Rogers, The Soultronics, Positive Force。フェラ・クティの名言「気付かないように変化していく」音楽がちゃんと実践されているではないか!気が付けば我々はあげられている。どうしてもあげられない上記の内股君はきっと死を受け入れず、成仏されることなく現世を彷徨うこととなるでしょう。(Shorge)

10. Get Down People - Fabulous Counts

11. Spread Love - Mike Zoot Feat. Labba
Mike Zootなんて90年代後半RawkusにヤラれてたB-Boyには甘酸っぱささえあるほど懐かしい名前だが、当時はMos Defなんかと肩を並べてアングラリリースしてて、DJ Spinnaともかなり近いところで活動していたようである。回りのみんなは出世しちゃったけど、彼はやっぱパンチ足りなかったよな~。さて、この曲は彼のキャリアの中でベストであると思うが、みんなが聞いてくれてた頃から何年も経ってしまった今にリリースしても・・・・。遅すぎたクラシック。(KOR-1)

12. Effi - Max Roach
Charles Toliverの"Live In Tokyo"でも取り上げられている、Afro Jazz最高峰の曲のひとつとMidnight Theme一同感じている(よね?)。正直札幌で\2000で売られていたことには、嬉しい反面ちょっと切なかった。またかよ、と思うかもしれないが、これを聴いてもまだジャズが潜在的に抱いていた葛藤に気付けずに、「超ブルジョワ」音楽を擁護する名誉白人気取りの上記の内股君は俺を呪い殺して、地獄へお行きなさい(Pt.2)!!!!!(Shorge)

home introduction(about midnight theme shorge KOR-1 shin futatugi ohashi& noda ryota) prescription link bbs contact sitemap

Copyright (C) 2004 Midnight Theme. All Rights Reserved. hosted by sound.jp