Midnight Theme Introduction Prescription Link BBS Contact Sitemap

2003.9.22 up

Prescription

Imaginary compilations, not for sales
back

1. All That You Give Dr. Rockit's Giving Mix - The Cinematic Orchestra With Fontella Bass

2. Who Smoked Sunshine - T-Love
この人は確かジャーナリストが本業なんだけど、普通に話してるだけじゃ物足りないのか?ラップしてさらに歌ってます。でも数年前の1StシングルはBreakestraやJurassic5も参加してるから、実は猛者なのかも。トラックは最近パッとしないJaydee。ネタの抜き差しと間を最大限に生かしたところをしっかり聞いてほしいです。クールすぎてクラクラしちゃう・・・・(KOR-1)

3. The Harder They Come - Jimmy Cliff
あまりのジャケのかっこ良さで思わず買ってしまった1枚。そして両面ともラストはこの曲。これはレゲエ好きじゃなくても気にいるでしょう。ニューソウルのようなアレンジと、意外に上がりきらないクールなテンションの心地好さの余り、買った日に30回くらい連続で聞いて(踊って)しまいました。(KOR-1)

4. I Don'T Know Feat. Jazzy Jeff - Slum Village

5. Boogie On Reggae Women - Stevie Wonder
誰だか忘れたが、テクノ系のミュージシャンが自分監修のコンピに入れていたが、その気持ちも良く分かる。シンベがブリブリなえぐいイントロから始まり、メジャー感漂うピアノのフレーズに流れ込む辺りは理解不能、先を予測できない。思わずトラックダウン&アップの無限ループに陥ってしまうような構成を、どのようにしてファイナル・テイクとすることができるのか?そこの見極めができるところにスティービーの凄さを感じる。スエアの音が確かにレゲェしているが、一体それ以外のどこがレゲェしているのか分からないが、まあトロピカリズム的視点をもてばそれも納得。その視点を持てない方はTrojanからでているレゲェ・カバーがあるのでそちらを参照して頂きたい。でも「レゲェ娘、ブギーしてくれ...」だから、どっちかっていうとルーディーじゃなくて良いのかもね。まあ良いものは良いってことで。(Shorge)

6. Madrox - Big Band Katowice

7. Tradewind - Calvin Keys
Black Jazzを代表するギターリストのCalvin Keys。Doug Carn,Gene Russellなどと共演をしながら70年代にキャリアを積むが、1980年以降はぱったりと仕事が無くなる。1990年の後半に約二十年のブランクを経て軽く復活。サンフランシスコの小さなクラブなどで若いアーティストなどとの地道な活動が功を奏し、2001年には、Wide-Hiveから久々のリーダー作を出す。クラブ・ミュージックを全面に意識したこの作品はSouliveやAquapitなどに似た感じのグルーヴ・ジャズなのだが、中途半端にスピリチャルな文法が用いられ、ファンクネスが薄れてしまい、往年のメリハリの効いた作品には及ばないと思うのは私だけでは無いはず。まだチェックしていないのだが、最近ライブ盤が出たので、そちらではキャリアを見せつけてくれるようなソウルフルな演奏を期待したい。クラブ・キッズにはこの曲のYnqのカバーが有名だが、Madlibがかなり忠実にオリジナルの雰囲気を出していたのがよく分かる。蛇足だが、この曲にまつわる私の思い出が綴られているコラムの方も参照して頂きたい。(Shorge)

8. Got Me Puzzled Feat.Face - Kaidi Tatham & Dego
個人的にはBugzかAfronaughtのリミックスを作ってもらいたい、2000Blackの今年の傑作。Roy Ayersの曲名からインスパイアされたレーベルだけあって、70年代のRoyayersの直系と言われてもあまり疑えない。個人的にはNeon Phusionなども多用する高速アルペジエーターが変化していくサウンドが大好きで、後ろの方でずうっと鳴っている辺りが最高に気持ち良い。ウワモノはおそらくアナログシンセだけで作られたと思う。敷居は決して高く無いぞ。(Shorge)

9. Last Call For Alcohol - Andres
まともなセオ・パリッシュって感じのこの曲の作者は一体誰なんだろう・・・。絶妙にフィルターやディレイを駆使してトラックに奥行きを出す手法はMadlibにそっくりだなあと思ったのは私だけ?しかし彼とも違うのは、コード感を大切にしながらミュージシャン的感覚で知的に変化を付けているところだろう。そこが決して一発屋ではないと期待させてくれる。でもデトロイトにはまだまだすごいのがいるのかと思うと同業者としては凹みます。(KOR-1)

10. Love Is Everywhere - Pharoah Sanders
まさにタイトル通りの至福のスピリチュアル・クラシック。ブリブリに黒いBlackjazzや均整のとれたバランスは数学的とでも呼べる.。Strata Eastも相当好きだけど、こんな柔らかい牧歌的な響きを持った音楽もなかなかないと思います。当時コルトレーンの分身とか軽くディスられていた彼ですが、これ聞いてもダメか?って言いたくなりますね。そんじょそこらのジャズ屋じゃできない静かなアフロ感という見方では、スタンリーカウエルもかなり近い存在なのではと感じてます。ちなみにこの曲、本当は20分あります。(KOR-1)

11. Angel (Live) - Dwele
2003年の初夏にDweleがアルバム"Subject"のプロモーションツアーで、イギリスに立ち寄った際のスタジオセッションでの模様。場所は、ロンドンのデラウェア通りにあるBbc Maida Vale。プレイリストを挙げていくとRize, Affinity, Kick Out Of You (Feat.Roy Hargrove - Flugelhorn), Red Clay Revisited (Feat.Roy Hargrove- Flugelhorn), Truth, Without You, Down Jimmy, Angelの8曲。この曲もオリジナルとは異なり、小さなスタジオセッションらしいリラックスしたやりとりが心地よいです。サビのフレーズの中毒性も3割増。Dweleの来日、ライブを切に願う今日この頃です。Virgin Recordsさん、ヨロシクお願いします!(37Rock)

home introduction(about midnight theme shorge KOR-1 shin futatugi ohashi& noda ryota) prescription link bbs contact sitemap

Copyright (C) 2004 Midnight Theme. All Rights Reserved. hosted by sound.jp