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2003.8.19 up

Prescription

Imaginary compilations, not for sales
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1. Square One - Scratch
去年か今年の頭くらいに出たRootsのヒューマンビートボクサーのソロアルバムからのカット。たぶんドラム以外全て声で成立させている恐ろしき曲である。でもちょっとラップに特有の割れぎみな録音がやりすぎに聞こえて、空気感が損なわれてる気がするのが残念。(KOR-1)

2. Fikisha (To Help Someone To Arrive) - Roy Ayers Ubiquity
初めてRoy Ayersという名を知ったのは、中学の頃に見たライブビデオでのJamiroquaiによるダンクラとして有名なDon't Stop The Feelin'のカバーでした。だからRoy Ayersと言えばみんなEverybody Love The Sunshineとか思い出しちゃうんだろうけど、おれは断然この曲やCoffy's The Colorみたいな、いかにも黒人に人気ありそうなコード感の曲が好きです。それにしても最近の西ロン勢は彼への憧れを曲に表しすぎじゃないかな?特にAgent K,Orin WaltersらNeon Phusion周辺。大好きだけど。(KOR-1)

3. Soul Vibrations - Dorothy Ashby
まずタイトルでグッと来るっす。イントロでブッ飛ぶっす。帰って来れないっす。カッ、カッコエェ…。イカついビートにあやしく絡みつくハープ。 目をつぶればそこはナウシカの世界(?)。思わずガッツポーズ&ヘッドバンギン!!ジャケにも万歳!(Tetsu)

4. 独行Jazz道 - DJ Mitsu The Beats

5. The Latin Thing - Hadley Caliman

6. Me & Me Princess - Lightning Head
「ナナナナナナナイス」ってかなり安直なラインすらも不思議とぐっとくる、夏してるカリビアン・サウンド。サウンドだけならSonar Kollectiveがらみってのもなんとなくわかるが、このノリ、リリックは一体??。実はRockers Hi-Fiの片割れのGlynbushってのが正体なのだが、唄&歌詞は謎のSinging Birdという人。どっかで聴いたことあるんだけどなぁー。ホントは"Life Is Life"というシングル(?)が欲しくて、トラックがほとんど一緒な別の曲が入っているLPを買ったらこの曲が入っていたんだけど、どなたか"Life Is Life"持っていませんか?ジャケだけでもいいから教えて!!(Shorge)

7. The Ballad Of Dorthy Parker - Prince
Prince曰く、「ミネアポリスとデトロイトを行き来してるときにできたんだ。」。・・・すいません、今考えたウソです。けどホントっぽいでしょ?歪んだ和音のピッチ、リズムマシンのようなドラミング、妙にインダストリアルなギターとベース、全てが疑問で意味不明です。そんな理由から、この無機的な抑制感がつまらないと感じる人もいると思うけど、個人的にはテンションが上がり切って奇怪かつ不敵に笑うプリンスがちらついてしょうがないです。(KOR-1)

8. Joy Of Love - Ayro
デトロイトの層の厚さにはほんと驚かせられる。Ayroも音楽一家の育ちで一通りの音楽的な教育を受けている。ヒップホップ以外のダンスミュージックでは、自分でトラック作ってしかも唄っているという人は少ないのだが、デトロイトにはこういった一連の作業を一人でこなす人が多い。サウンド、トラック・メイキングがかなりレアグルーヴ的で、私はRoy Ayersを感じてしまうのですが、皆様はどうですか?(Shorge)

9. Soul Love Now - Oneness Of Juju
Gil Scott-Heron & Brian JacksonとMidnight Bandと臭いが一緒なOneness Of Jujuの2nd。「Strata East卒業生」繋がりッてことでその辺も納得。StrataからはJujuの名前で2枚のリリースがあるが、内容の方はよりSpiritualで玄人好み。よりR&B、Funk路線を強めてからは名前もOneness Of Jujuになり、さらにDisco色を強めた'80SにPlunky & Onenessと「Juju」が名前からとれてしまう。たしかにJujuってないのには私もあまり興味が無い。それにしてもオリジナルでまさか手に入るとは軽い驚き。(Shorge)

10. Smilin' Billy Suite - The Heath Brothers
説明不要のクラシック!!Nas "One Love",The Underwolves "Lay Down"のネタ。厳密にいうとバージョン違いだが、同じLpに4バージョンも収録される程のHeath Familyのファミリー・アンセム。個人的にはStanley Cowellのカリンバ入りが0.5ゲーム差でFavorite。それにしてもピアノはじゃあ誰が弾いてるの?Strata Eastはホントに欲しいレコードだらけでキリが無い。(Shorge)

11. Act Too (Love Of My Life) - The Roots
夏バテぎみで涼しい部屋にひきこもっているあなたの体温を、確実に2度は上げてくれるRootsの名曲ですね。新作もすごかったが、おれ的には最もジャズ的なハーモニーやトータルのアレンジを気にして作ったと思われる前作がベスト。中でもこの曲は、超クールな前半と感動的な後半の2部構成とか、実はCommonがバッチリなラップを披露してるところとか、聞き所多すぎ!いちいち気にして聞いて下さい。(KOR-1)

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