先週の野球編では「1位通過は難しいだろう」という全然当たってもうれしくない予想が当たっちゃいましたが、
サッカーの場合今回の予選形式だと"2位通過"というものは存在し得ないんで（3つのグループの各1位の計3カ国が出場権獲得）
その辺が少し気になっちゃってる今日この頃ですがみなさんいかがお過ごしでしょうか。
しかしまぁ日本はラッキーなことに苦手の中東勢も宿敵・韓国もいないグループに入りました。
タイやカザフスタンだって当然シドニーに行きたいわけですし、仮にも1次予選を突破してきてるチームですから
"弱い"ということはないわけでもちろん油断は禁物なわけですが、最終予選に残った9カ国の中でいえば
明らかにやりやすい相手であることも紛れもない事実なわけで、野球なんかとは全然違って中田(英)まで出場させるという
ケガで出れない選手を除いたベストメンバーで日本は臨むわけですから、まぁほぼシドニーには行けると見ていいと思います。
まず平瀬や吉原のゴールラッシュの陰にかくれがちになってピッチ外の話題が先行してしまった感もあるエースの柳沢ですが、
彼は他の選手を活かすのもうまいタイプのFWであって、事実1次予選での平瀬や吉原のゴールの中にも
柳沢がうまく自分に相手のマークを引き付ける動きをしてる場面がいくつもありましたからね。
ただやみくもにシュートを打つばかりがFWじゃありません。五輪代表のエースはまぎれもなく柳沢なんです。
で、問題は誰が柳沢とツートップを組むかなんですよ。
個人的には平瀬か福田がいいと思うんですが･･･小島の足はカウンター要員向きだと思うし。
コンビネーションを考えるとやっぱいつも鹿島で一緒にプレーしてる平瀬かなぁ？
あと、常々中村の左WB起用に反対して西谷を呼べ西谷を呼べと寝言のように言ってるんでまたかと思われるかもしれませんが、
やっぱ1次予選を見てもわかるように中村は2列目でこそ生きる選手ですし、本山の華奢な体つきを見てると
例えばアウェーでガンガン激しく削ってこられた時のことを考えると左WB彼一人じゃ不安ですからねぇ･･･
内に切れ込む本山とは一味違うドリブルを持ってるし、決定力もある西谷をほっておくのは実にもったいないと思うんですが。
あとボランチも競争激しいですけど、中田(英)の加入でボランチが2枚入って一人が攻撃参加に行っても大丈夫なシステムになったんで、
ゲームメイクもできる稲本とミドルシュートのある遠藤という"攻め"を考えた人選になりそうですね。
もし小野がケガしないで中村とのＷ指令塔のシステムのままだったらボランチは1枚ですからあまり攻撃参加できないんで
石井みたいな守備が持ち味の選手を起用したんでしょうけど。
しかし出場権を獲得したとして、小野が帰ってくる来年のオリンピック本大会ではどういうポジションになるんだろうか･･･？ (^^)
楽しみ楽しみ♪