HISASHI:あれねー、もうすごい決断力だったよね、俺は。 TAKURO:だってまだあの頃は、そんなにお金もなくて、でもJIROが新聞広告に入って来るチラシを見るたびに、ちょっと涙をこう流しつつ、これいーなーって。 HISASHI:「JIROどうしたの?」「いや、いいんだ、なんでもない」 TAKURO:「何隠したの?」「いや、ほんとに何でもないから」って。 HISASHI:「8ミリ・・・」とかって。 TERU:指差しながらなんでもないって(笑) TAKURO:後からそっとJIROのかばんをのぞいてみると、8ミリのカタログがぐわっと。それを見た俺たちはなぁ。 HISASHI:ねぇ。 TAKURO:もう夜な夜なアルバイトをしたり(笑)配達をしたりして資金を稼ぎ。そのビデオカメラが最近は押入れの肥やしになっているという・・・。 TERU:ホコリかぶって? TAKURO:見たいな、もう一回とか言って。・・・ということで8ミリの話はこの辺にして。 HISASHI:うん。 TERU:うん。 TAKURO:まあ、最近のJIROくんについてちょっと話してみたいと思いますけど。 TERU:そうですねえ、さっきレコーディングの話出たからね。 TAKURO:うん。 TERU:レコーディングの話しようか。 HISASHI:レコーディングといえば、髪型よく変わるよね。 TERU:JIRO?そうだねー。 TAKURO:どういう脈絡なんだかよくわかんないんですが。本人は気分でコロコロ変えていると言うけれど、あれは違うね。 HISASHI:なになに。 TAKURO:何かわけがあるね。 HISASHI:あれっ。 TAKURO:きっと。 TERU:前にさあ、アイスランドとロンドンに撮影に行ってさあ、そんときは真っ赤だったでしょ。あ、そのときはまだ黄色だったんだ。 TAKURO:黄色だったね。 TERU:で、帰ってきて赤になったでしょ。 TAKURO:そうそうそう。 TERU:ロンドンの洗礼を受けたね。 TAKURO:いやいやいや。ロンドンの、あのホテルの電話ボックスのところで、「なんだよ、わかったいいよお」って言いながらガチャンて電話切ったのを、見たね。 TERU:(笑) HISASHI:大丈夫?言って。 HISASHI:いやいやいや(笑) TAKURO:問題ないと思うけど。 TAKURO:で、財布見ながら電話で「あ、20万だ」とか言って。 HISASHI:買いだとか言ってさ。 TAKURO:買い・・・買いだとか(笑)・・・わかってると思いますけど、GLAYの話はあくまでも半分に。 |
TERU:(笑) TAKURO:10個ものを言ったらそのうちの8個はウソだと思ってくれれば間違いないかな、と。それがGLAYの正しい聞き方ですから。音楽も同様です。ということで、JIROさんの人柄がこれで少しはわかっていただけたと。 TERU:わかったかな(笑) TAKURO:思いますけども。 HISASHI:ロクなこと言わねえよな。こえー、次、俺じゃねえの? TAKURO:リスナーの皆さんはわかるでしょ。ということで、早速JIROくんの1人DJ行っていただきましょう。よろしくぅ。 TAKURO:ということで、JIROさんの流暢な喋りを堪能していただいたわけなんですけども。 TERU:やっぱり1人って緊張するよね。 TAKURO:うん。 TERU:うん、しょうがないよ。 HISASHI:緊張感があって、よろしい! JIRO:(笑) TERU:まあ、俺のラジオに修行に来ることだね。 JIRO:うるせえ。 一同:笑 TAKURO:や、暴言を吐かなくても、そんな。 TERU:(笑) JIRO:すごい、やみつきになりそう。 一同:笑 TAKURO:最近・・・ HISASHI:ほんとにー? TAKURO:うそが過ぎますね。 JIRO&TERU:笑 TAKURO:はい、ということでこの時間はですね、TERUとJIROの1人DJでお楽しみいただきました。ご苦労さん、と。思いますけども。どうですか。 TERU:楽しかったですね。 TAKURO:はい。 TERU:うん。この後また2人がいきますけども、また楽しい話が聞けると思います。 TAKURO:はい。今までも十分あの、素顔のGLAYを堪能できたのではないかと思いますが、これからもガンガンとばしていきたいと思います。ということで、この後はギターのHISASHIと僕TAKUROが1人DJに挑戦します。お楽しみに。 |
TAKURO:はい、えー、うちの看板ギタリスト、HISASHIくんの話をいろいろと残ったメンバーでしてみたいと思うんです、が。 TERU:まあ、最近MACいじってるからさ、いい気になってるよね。 TAKURO:ははは、えぐるねえ。 TERU:えぐるよ。 JIRO:なんで、だまされて買ったから?悔しいの? TERU:いやー、なんかねえまあ、前回、誰か、みんな知ってると思うんだけど、俺が中学時代にTAKUROから黄ばんだファミコンを買った事件ありましたけども。 TAKURO:黄ばんだは余計だよ。 TERU:(笑)今回も黄ばんだMACをHISASHIに買わされましたけどもねえ。 JIRO:ワンツアー回ったMACを。 TERU:ワンツアー回った、もうどっか壊れてもおかしくないっていうそういうMACをですね。 TAKURO:あの、HISASHIくんのMACはステージには登場したんだっけ。 TERU:したよ。前回のBEATout!ツアーでね。 TAKURO:後半、ちょっとお目見えしなかったと記憶していますが。 TERU:なんか調子悪かったみたいよ、MAC。 TAKURO:なんかねえ、TERUに彼はMACを売る前に、「なんか調子悪いな」っていうんであの、画面のねえ斜め45度叩いてたよ。 TERU:笑 TAKURO:えいって。 TERU:それ、古いテレビじゃないんだから(笑) TAKURO:映ったぁとか言って。 JIRO:のび太んちのテレビですね。 TAKURO:まったく問題ないって。 TERU:そうそうなんかね、MACこう電源入れるとねえ、画面がねぇワイドテレビになるんだよ(笑) TAKURO:こうギュンて縮むの。 TERU:それTAKUROからもらったテレビじゃない。 TAKURO:まあ、TERUだったらわかんないだろうってことで、売る売るとか言ってたけどね。彼はそういう騙しのテクニックがね。 TERU:ねー。 TAKURO:よく、JIROが電話するときに居留守を使うって話も聞きましたね。 JIRO:そうそうそう。だから俺がさあ電話するじゃん?そうすると、「只今出かけております」とかなんか言って、TAKUROくんとほら一緒に行ったときに、「ああ今いないよ」とか言って。「どらどらどら」とか言ってTAKUROくんがかけたじゃん? TAKURO:うん。 JIRO:「もしもしー」とか言って。 TERU:(笑) TAKURO:「俺俺、あ、どうしたの」って。 JIRO:あらー。 TERU:また。 JIRO:嫌われてるーって。 |