My Room (作詞・チャオ/作曲・一郎)


風が吹き抜ける度 季節が変わってく
四角いおれの部屋にも 陽が差し込んできたよ

「ごめんね」で始まる手紙
君を忘れた頃 届く
今のおれに返事をくれと言われてもね
ペンがない

この部屋は今日もいっぱい
いつでも大切な物しか入れない
ゴミじゃないよ このおれにとっては
君が寝てたベッドの上にはね
新しい花が咲いてるから
今さら 入れてあげない

君がいた頃よりも増えたモノといえば
恋の歌が少しと 借りっぱなしの本たち

今ごろ伝わった愛は
月日を越えられやしない
君の香りは 何度目かの春の風が
連れてった

思い出は今日も そっと作られ始めてる
この部屋の中で
本気なんだ あの頃も いつでも
時が消した二人の物語
この部屋の中で聴こえたあの歌
今さら歌えないよ

君が寝てたベッドの上にはね
新しい花が咲いてるから
今さら 入れてあげない

今さら 入れてあげない



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