Lesson10:SweepPatern

 今回はSweepPaternです。

 前回のSweepPickingをどんなPaternで展開するかってとこで、代表的な良く使われる形を挙げます。

★Minor

3String
1弦        
2弦        
3弦        
1弦          
2弦          
3弦          
1弦            
2弦            
3弦            
4String
1弦        
2弦        
3弦        
4弦        
1弦          
2弦          
3弦          
4弦          
1弦            
2弦            
3弦            
4弦            
5String
1弦          
2弦          
3弦          
4弦          
5弦          
1弦                
2弦                
3弦                
4弦                
5弦                

★Other

3String
MinorMajor Major Diminished
1弦        
2弦        
3弦        
1弦          
2弦          
3弦          
1弦        
2弦        
3弦        
4String
MinorMajor Major
1弦        
2弦        
3弦        
4弦        
1弦          
2弦          
3弦          
4弦          

 ざっとこんな感じが基本だと思います。形で覚えておけば、Keyが変わってもその分指板をシフトするだけで対応出来ます。これらの形で繰り返し弾いていれば、その内“指で”というか、“身体で”覚えて行きます。

 ここで注意ですが、Pickingの順番やFingeringが同じだと、何回も同じフレーズが聴こえる、いかにも“Sweepの練習してます”って感じの安っぽいSoloになってしまいます。なるべくPickingの順番を変えたり、Fingeringに工夫し、一つの形でも様々なPaternで弾ける様にして下さい。

 こうなれば、自然にGuitarSoloの随所に様々なSweepを盛り込んで行けます。

 今回のポイントは2つ。

・上記表中の形でひたすら繰り返し弾く。

・Pickingの順番を変えたり、Fingeringを工夫し、様々なPaternで弾ける様にする。

 これらの形のSweepを、Chord進行に合わせて色んなPaternで弾ける様になれば、かなり自信がつくと思います。俺なんか16とか17の時、凄い天狗になりましたよ。

 ここら辺がHM/HR系ギタリストにおける“初心者”と“中級者”の違いだと思います。あくまで俺の考えですけど、Sweepをある程度弾ける様になれば、初心者卒業と思って良いのではないでしょうか。

 それから、ここに挙げた形はあくまで代表的なもののみです。UliRothなんかは6Stringや7StringのSweepまで弾きます。自分で色んなPaternを探してみて下さい。

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