14.Great Teton National Parkへ(2002.7.28)

おんぼろバスで、Great Teton National Parkに向かう。坂道をあがっていくと後ろには大渋滞。総勢36人、70年代に作られたおんぼろバスではトルクは上がらないよね。

とりあえず、キャンプ地に行くまえに、シュッピングセンターへ。ここで、Made In Koreaの絵葉書(絵柄はNational Park)を買う。四枚で2ドル。毎回こういうのを買っていると結構な値段になるものだ。

ペットボトルで水を買い。

ここで、アメリカの飲み物について。はっきり言って、水以外はまずい。お茶は甘すぎるし、スポーツドリンクは蛍光ペンのような色をしている。ためしに。蛍光ブルーのを買って飲んでみたら極め付けに甘い。コーラーはガロン(4L弱)単位で売っています。外国人のすごいところは、ぬるくなったコーラをがぶがぶ飲むところ。僕は絶対にできませんでした。

ショッピングセンターを出発して、また、後ろに車を従えてのドライブ。15分ほど走って、キャンプ地に着く。

ジョシュが、「熊が出るから、食べ物を絶対に外に置いていかないように。」と注意して、夕飯まで自由行動。ある人は昼ね。円になってサッカーボールを蹴っているグループもある。

僕はといえば、ギターを弾いたり、ごろごろしたり。日本ではありえない生活がすばらしい、景色はすばらしいし。

 

シェーン、カムバッッック! ギターを弾いているジョシュ。

食事、今回はごろごろしていたら誰かが飯を作っていた。

だんだん暗くなってきて、火の周りで宴会。僕はSFで見つけたボウモアを飲んでいたら、皆が不思議そうな顔をする。飲むか?と勧めてみたが、ウイスキーを飲む人はほとんどいない。皆、何とかライトいう軽いビールばかり。

うーん、皆がもっと酒強いと思ったのになぁ。

まあ、ウイスキーをストレートで飲み、フィンガーピッキングでいたーを弾く、変な日本人。と思われたみたい。

一人だけ、僕のウイスキーを飲んでのが、ディック。

 
左がエド、右がディック  

ごろごろしていた時に、

”What are you doing?"

"I enjoy time passing"

と答えたら、やけに気に行ったようで、何回も enjoy time passingといっていた。

バスの中からマットを持ってきて、皆思い思いの場所で寝る。

ちなみに、ここからが地獄だった。Tシャツ+七分丈+シャツ+寝袋に寝ていたが、夜中寒くて目が覚める。もう、がたがた震えていた。中にさらにTシャツを着込んで、雨合羽まで着たがまだ寒い。SFで寒かったときにフリースを買ってくればよかった・・・。

何とか寝付けたが、こいつはしんどかった。朝は七時に目が覚めたが、皆はまだ寝ている。起きているのはディックとイジー、年配者のワンツーだ。散歩をフラフラしていたら、mooseを発見。アイリッシィの一人は毛布一枚で寝ている、信じられん・・・。

moose目が合って、見つめ合ってしまった。 逆光です。さあ、出発じゃ。

皆がぞろぞろ起きてきて、朝食。昼のサンドイッチを作り、出発。

13へ  15

BBS