主な仕様
ネック材：メイプル
指板： メイプル
ボディー材：キルテッドメイプルTOP
マホガニーBACK
P.U. ： F フェルナンデス ＴＢ−１
C フェルナンデス ＶＳ−１
R ディマジオ・ファーストトラック２
ブリッジ： ウィルキンソンVG300
ペグ ： ゴトーマグナムロック＆
ハイトアジャストタイプ
（Xフィニッシュ）
フィニッシュ： ウレタン極薄塗装
● 現メインギターです。
とにかくネックを握った時のフィット感、
ボディーバランスが最高です。
パッとみた感じシンプルですが
プレイアビリティ向上のために
細かい所にも力を注ぎ作りました。
サウンドバリエーションも豊富で
レコーディンでは、ほぼこれ1本で
やっています。
あとはレコーディング機材の方が
良くなれば…（笑）
● ブリッジは最初ウィルキンソンのVS-100
を搭載していましたが何かが物足りなく
思っていました。
そこで、VG-300に付け替えたのですが
音の違いにビックリしました。
すごく良くなりました！
それ以来メインの座はこのギターに決まり
ました。
VS-100の方はかすかですが音にビビリ
というか、濁りというか…金属的な硬さが
あったのですが、VG−300の方はそれに比
べると音がクリアで弦が生き生きとしている
ように思えます（笑）
因みにブリッジはフローティング状態には
していません。弦の振動がボディーに伝わる
前にかなり殺されてしまうので。
そこら辺は好みなのですが。
やっぱり僕はブリッジからナットまでの
弦の響きだけでは物足りないというか…
ギター全体で響いていた方が弾いてて気持
ち良いし弦をはじいた時の感触が伝わりや
すくそこにギターと人間の一体感が生まれる
ような気がします（＾＾）
もしこれを見てVS100→VG300に自分で変
えようかなと思った人がいたら注意しなけれ
ばいけないことがあります。
ブリッジの最低弦高設定がVG300の方が
結構高いのでそこら辺注意しなければいけ
ません。そうしないとあとでネックジョイント部
にシムを挟むはめになりますよ！
僕はやってしまいました（笑）
音質はほとんどわからないと言って良いほど
変わりませんが気分的に嫌です（笑）
● キルトトップなのですがこのギターに関して
は、あえて薄く貼り付けました。
メイプル指板だしボディー厚も薄くする予定だ
ったのでボディーのメイプル材が厚いと音が
硬くなり過ぎてしまうのではと思いコンターの
所もドロップトップにしてなるべく薄くしました
ライトウェイトなので長時間弾き続けても疲れ
にくいと思います。
● メインギターについて…
僕の求めるメインギターというのはまず第一
に弾きやすさですね。
弾きやすさといってもただ形がフィットすると
いうだけではなく、そのギターの持っている
「鳴り・音」も弾きやすさにつながっていると
思います。鳴るギターは弦をはじいた時の
感触が伝わってくると思います。
例えば早弾きなどでほんの一瞬しか弦を
はじかなくてもその１音１音が指先に
伝わり、今何の音を弾いているのか把握
しやすく、正確に早弾きが出来て結果的に
弾きやすいギターに繋がるのではないかと
思います。
でも鳴りが良すぎても逆にサスティンが
短くなってしまうこともあります。
音に関して言うと最終的には「好み」になっ
てしまうと思います（笑）
それぞれの音楽スタイル・音楽の聴かせ方
によって楽器も選ばれるし。
自分に関しては低音はあまり求めてないの
かなぁと思います。どちらかというと中〜高
域の響きがいいなと思った物を好んでいる
かもしれないです。
レコーディング重視ですね。
レコーディングだと低音カットしたり、コンプで
圧縮することが多いので。
なのでまずそのギターの生音が好きかって
のは重要なのでは？と思います。
根本となる音をまず決めて、それからＰ.Ｕ.
アンプorアンプシミュレーターを決めていけ
ば自分の求める音が見つかるのではない
かと思います。
今の時代、音に関してはどうにでもなるよう
な気がします…もちろん全てではないですが
なのでいかに長年にわたって信頼できる楽
器で、ルックスに関してはなるべく飽きの来
なさそうな物で、いつでもカッコいいな！と思
えて手に取りたくなる楽器で、自分の腕も
上達させてくれる…
そんな愛着のある物がメインギターになって
行くのではないかなぁ〜と思います（＾＾）
長々とギターについて語ってしまいまし
た（汗）
もし最後まで読んでくれた人いたらありがと
うございます！いないかなぁ（笑）
