「ソフトマシーン」


 ソフトマシーンがなくなった。私はマシーン生まれのマシーン育ちだったので、何か実家がなくなるみたいで実に落ち着かない。
久しぶりにお店に行ったら、最後の日ドアにチャイムがなかった気がしてすごく気になる。全然普段行かないのに妙に動揺する。
マスターの髪に天使の輪ができていて安心する。カメが大きくなっていてびっくりした。
トイレあたりで何枚か写真を撮った。バービーちゃんはまだいた。
全然ギター練習していなかったし最後に歌えなかったのも悔やまれるし、とりあえず落ち着くまででギターの練習を始めることにした。
マンションの人から苦情がでませんように。また少し弾けるようになりますように。


   








「蝉」


  最近蝉が鳴き始めるのを待っている。だいたい大阪市内は7月に入ったら鳴いていた気がするけど、この辺りは遅いのか、中々鳴き始めないのだ。蝉が鳴きはじめると梅雨あけなんやろうか?鳴いたら鳴いたでうるさいのだけど、どうも蝉がいないと夏って感じがしない。やっぱりまだ梅雨だからなのか?蝉は天気予報を見てるわけでもないけど、もしかしてかなり正確な梅雨明け情報をキャッチしているのだろうか・・。


   

 

 

 

 

 

 

 

 

「大阪のおばちゃん」


 大阪のおばちゃんの特徴はたくさんある。その中の一つに”誰にでも話しかける”があると思う。スーパーや薬やで気軽に声をかけてくる。「どっちのシャンプーがええと思う?」とか「それええなあ」とか。そんな感じでお正月大荷物で電車に乗り込んで困っていたら、「座席の向きを変えて4人がげにしてこっちに座ったらいいやん」と言われそうか!そんな方法があったのか!と思いありがたく言われたとおり座席をたおして広く使わせてもらっていました。そして降りる頃「その帽子すてきやなぁ、つばがええわぁ。うちも帽子もってんねんけどほら、つばがないねん。どこでこうたん?帽子専門店?え!!あそこ!?その店うちの斜め前やわ!やっぱ聞いてみるもんやなぁ。買いにいこ!」。と最後降りようとするわずかな間におばちゃんは情報収集して電車とともに去っていったのでした。私もいつかそんなおばちゃんになるのである。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お散歩」


少し涼しくなったので今日はお散歩していたら、側溝で何か動いていた。よく見ると赤いはさみがゴミをつまんでいた。えっカニ?と思って近寄ってもっと良く見るとザリガニだった。驚いて前後を良く見ると汚い側溝に50cmおき位で赤いハサミのザリガニが10匹くらいいた。側溝はよくみるとその建物の前だけダムのように板がいれてあり深くしてあるようだった。飼育されているのじゃなかったらあんなにいたら不気味だけど、側溝でザリガニ飼ってるの・・?


 

 

 

 

 

 

「昆虫日記2」


 ああっという間に次の夏がきた。

10日ほどの間に居間に立派なムカデ!(見たことある?)が3匹もやってきた。一度目は朝。ティッシュで捕まえてスーパーの袋にいれて口を縛ってゴミ箱にすてて一件落着のはずが、しばらくしたらどこからともなくパリパリと音がするから外で誰かがゴミ出しでもしているのかと、窓をのぞくが誰もいない・・。はっと気づいてゴミ箱に耳を近づけたら中からパリパリ音がしているのだっった!!ぶるぶる震えながらスーパーのふくろの上かえら厚いビニール袋をもう一枚かぶせてしばって捨てたのでした。二度目は夜。今度はびっくりして久しぶりに悲鳴を上げてしまった。またぶるぶる震えながらティッシュでつかんだけれど、恐る恐るつかんだ中身をみるとムカデは消えていた。背中がかたくて、くねくねとたくさんの足ですばやく逃げるから捕まえられなかったみたいだ。それから部屋のどこかにいるムカデがまた出てくるまでとても嫌な時間をすごした。しばらくしてまた現れたムカデをまたティッシュで捕まえてビニール袋にいれて殺虫剤かけて今度はガムテープでぐるぐる巻きにして捨てたのだった・・。三度目はお子様ムカデだった。それでも怖かった。きっと近くに巣があるんやろうなぁ。いややなぁ。

また玄関の上には10匹くらい大きな蜘蛛が巣をはりめぐらしている。水をまいても、ほうきではらってもまたやってくる。しかも立派な蜘蛛なのでとても気味が悪い。そしていつも見たことのないような緑や茶色の奇妙で大きなな蛾が日替わりであらわれる。多分北向きで日当たりが悪くてじめじめしているから虫はいごごちがいいのかもしれない・・・・。家賃払ってる住人の他にもなにやらたくさん住んでいるのだった。いややなぁ。虫は結構好きな方なんやけど迫力ある蜘蛛やムカデはちょっと出て行って欲しいです。でも前に聞いた怖い話で、友達が住んでたのアパートの下にミミズの巣があって、風呂の栓をし忘れて一週間旅行に出かけた時、帰ってきたら下からあがってきたミミズが風呂の底にびっしりいたそうな・・。しかも立派なミミズだそうな。う〜ん怖い。怖すぎる。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「昆虫日記」


 夏なのでよく昆虫に会う。多分ここ一ヶ月くらい私の部屋に滞在していたカメムシ?みたいなやつは今日出て行ってもらった(笑)最近とても親しげに私の半径50cm以内ををうろうろしはじめてなんかちょっと嫌でした。網戸がないのに、電気つけて窓あけて寝たりするからいろいろ入ってきます。昨日は歩道でショウリョウバッタの♀を見つけたので、捕まえたら攻撃の液体を吐かれて驚いて悲鳴を上げてしまった(笑)いじめるつもりはなくて、ちょっと顔をよく見たかっただけなのにぃ〜。怖がらせてしまったみたい。一生に一度しか吐けない秘密兵器だったらごめんね。
 木曜日も歩道でなんとオケラ!を見ました。ちゃんと見たのは初めてかもしれません。もぐらみたいな手なのです。でもおなか踏まれてた見たいでごそごそしているだけでした。
 その前の週も歩道で蝉がひっくりかえって死にかけていたので、とりあえず起こして木のそばに置いときました。玉虫系も結構階段とかによくいますね(笑)みんな踏まれないようにね。
 
田舎育ちの私は、昆虫と触れ合う機会が多かったからか昆虫が大好きです。
今でも歩道にオオカマキリがいて、携帯カメラで写真撮ってる間に電車に乗り遅れたりしています(笑)しかし天王寺動物園の昆虫館?だったっけ?でゲンゴロウを見たときはかなり驚きました。都会の子供はゲンゴロウも見たことないのか!って。ゲンゴロウも大好きです。
 夏のアイドルといえばオニヤンマと蛍でした。おばあちゃんちの近くで、オニヤンマがひたすら飛んでくるスポットがあってそこに網を構えているだけで網にどんどん飛び込んできます。
あとカエルを何十匹も捕まえてプールに入れて一緒に泳いだりもしたな〜(笑)いじめてるつもりはないけど、昆虫にしてみたらいい迷惑だったろうに。おたまじゃくしはカエルになるまでよく飼っていたかも・・。夏休みのおばあちゃんちは最高でした。








































「琵琶湖」〜初めてシリーズ第五話〜


初めて琵琶湖で泳いだ。水がしょっぱくなくてとても不思議だった。
久しぶりに浮き輪を膨らましたら全然膨らまなくて、途方にくれていると隣の人がポンプを「良かったら使って下さい」って言って親切に貸してくれた(笑)本当に助かった。
でも波がなくて、しょっぱくないのでプールみたいな感じ。
う〜ん。やっぱり海に行きたくなった(笑)
昔あまり泳げもしないのに友達に誘われてサーフィンをしていた頃、きれいな海へたくさん連れていってもらった。一番好きなのは日が昇る頃で5時くらいから朝7時8時くらいが本当に気持ちいい。昼間は暑いし、人が多いのでみんな大体昼寝をしていたと思う。でも普通朝5時から海水浴をしてる人はいないし、しかも私の場合泳げないから浮いてるだけだけど(笑)。いつかまた機会があったら早朝の海に行きたい。















































「エアコンのリモコン」


5月ぐらいからずっと探していたエアコンのリモコンがやっと見つかった!良かった!
さすがにもう暑くてたまらないのに、ずっと部屋が散らかっていてなかなかみつからなかった。
 前に、ギターが邪魔でって話した時に「ギタースタンドを購入したら?」勧めてもらってギタースタンドを購入してギターがある程度片付いた後からあまり掃除をしていないような気がする・・。






























「最近よくある事2」


 時々、使い捨てのコンタクトレンズ(ソフト)を使っているのですが、入れたと思っているの片目が入ってないことがあります。家に帰ってきてレンズをはずそうと思ってつまんでみても、はずれないのです(笑)目の表面つまんでしまうと結構痛いです。そこでやっと気がつくのでした。
あれ?入ってなかったの?
 コンタクトを装着(したつもり)して、一回瞬きした時に多分落ちてしまうみたいです。
どうりで見えにくいわけです。乱視なのでなんか見えにくいなぁと思って一日そのまま過ごしてしまうのでした。







































「最近よくある事」


 
 最近しょっちゅうギターの下敷きになって寝ている
。原因は部屋が散らかってるからだと思っていたので、久しぶりに部屋を片付けてみたらなんと真相は違っていた!(笑)常にギターが4本ケースから出ているのにスタンドが2本しかない!(あほか〜)ケースに戻せばいいのですが、ケースは別の部屋においてあるので毎回出し入れするのも面倒になり、残りの2本は壁に立てかけるか、布団の上にねころがしてしまうのでした。そしてついついそのまま布団に入って「重いなぁ〜」と思いながらも寝てしまうのです・・。スタンドを買いにいかねば。






























「モーニングサーブ」



 朝練で打つサーブの事ではありません(笑)私が最近はまっている食べ物で、もう一週間はたちますが毎晩これでサンドイッチを作って食べています(ネーミングとは反して晩ごはんですが・・)
 「モーニングサーブ」はニッポンハムの商品の名前で、アメリカでは「リンクス」と呼ばれ朝ごはんによく食べられてるらしい、豚肉にペッパーやナツメグが入った皮なしソーセージみたいなものです。調理方法が簡単でフライパンで焼いてもいいし、レンジだと1分チンするだけでお手軽!!
 私は基本的に凝り性で、はまるとかなり長期間にわたって毎日同じ物を食べ続けてしまいます。
過去にはまったメニューは「オムライス」「カレーうどん」「納豆ご飯」、はまった野菜は「やまいも」「もやし」「にんじん」などで最低一ヶ月、長いと3ヶ月ぐらいは続きます(笑)簡単なメニューでもあの味を再現したい!とか(ほんまか〜?)なってくると結構時間かかります。しかし一回はまると飽きてしばらく食べないのでせっかくそのメニューが上達してもまたへたになってしまうのです(笑)































「あわせ鏡」



ひなまつりの日に同居している父から「桃の節句だから」と言ってあわせ鏡?(小さい手鏡が二枚ロシアのお土産のように収まっているものである)をもらった。謎である。
昔から父はよく小物をくれる。お土産が多いのだが最近の一番わけがわからなかったものは「ゲゲゲの鬼太郎」のキーホルダーだった(笑)その前はお弁当袋。その前はもみじの柄のハンカチ。う〜ん実にバラエティーにとんでいる!昔はもっとわけがわからなかった。あやつり人形とか、こけしとかいろいろあったが、うちは3人兄弟なため何かと喧嘩になりがちなため金額的には上から順に高いものに決まっていたように思う(子供には納得しやすい?)
 そのあわせ鏡も、しばらく使う機会はなかったが、ある日耳の中が膿んできたのか?腫れてきたので鏡を使って耳の中を見てみた(笑)



































「MARBLE CHOCOLATES」



2000年になくした手帳が帰ってきた。
友達が車を売却する際掃除していたらシートの下に落ちていたそうで、聞いた時はびっくりした。
受け取った手帳をさっそく見てみると、4年前の私がいた。
カレンダーにピンクのシールと、ブルーのシールがはってあり、ピンクがデートだったっけか?と考えてみても思いだせない。それによく見るとピンクもブルーもスタジオかライブの日に貼ってありしかも人のライブか、自分のスタジオに貼ってあるようで一貫性がない(笑)性格やなぁ〜。
 2000年の私は「マーブルチョコレート」というロックバンドをやっていたのでした。
わずか1年足らずで解散となったバンドですが、私の中では多分珠玉の思い出になると思う。
1999年にギター雑誌の「Player」のメンバー募集の欄で、近くに住んでるギタリストを見つけて電話してスタジオに入ってバンドをはじめることになった。それがマーブルチョコレートの始まりで、それから次々にメンバーがそろい2000年から活動を始めたのである。メンバーのみなさんには本当に感謝している。なんか恋愛と似ている様に思う。
 懐かしくて久しぶりにその時のライブ音源を聞くと、やたらにハイテンションなのである(自分が)。「イエーイ」とか(笑)「るるるるとか(舌巻き)」とか(笑)
とても楽しそうで、はしゃいでいる自分がいて,今あらためて聞くと”若かったんやなぁ(笑)”
と思う。ほんの数年前だけど、自分のとってかけがえのない時間と、音楽がその時あったと思う。








































「七条警察署」
〜初めてシリーズ第四話〜



仲良しの友達と心斎橋でハシゴして電車にも間に合い、あ〜楽しかった!
までは良かったのである。私は飲みすぎていて座るとすぐに眠ってしまったのでした。
電車は終着駅について、駅員さんにおこされた私の右手からカバンがなくなっていた(笑)通帳、カード、保険証、携帯電話等いろいろ入っていた。でもそこは酔っ払いなのだ。お金は大して入ってなかったしカバンも安物だったので、私はまず家にどうやって帰るかを考えていた(笑)一文無しである。その時の駅員さんはとにかく駅からでて行って欲しかったらしく、すんなり私を出してくれた。
 しばらくボーッとしてから駅の交番に行き事情を説明すると、おまわりさんは着払いでタクシーで帰れという。でも家にお金がなかったらそれもできないし家族に迷惑かけるのは嫌だった。
歩いて帰ると言うと家に電話するっておこるし、自転車もお金も貸してくれないみたいなので、とりあえず遺失届けだけ書いて帰ることにした。歩いて帰ろうとして、少し歩いたら案の定ナンパされた。かわいいからとか若いからとかじゃなく、女なら誰でもよくよく車で連れ去るやつである(笑)
歩いて帰るのはあきらめ、とぼとぼ駅ビル周辺を歩いていると、またビルの警備員さんに会ったので「隅っこで寝ます」って言って一時間くらい寝た。
 時間がたつとトイレに行きたくなって、もう一度駅に戻ると改札があいていて駅員さんがいた。事情を説明してトイレをかりた。目がさめてきたので、定期券の紛失の手続きをし、利用を止めてもらったり紛失届け等を済ませた。すると駅員さんは待合室で始発を待ってていい事と、電車代は家に帰ってからお金を持ってきてくれたら言いと言ってくれて、待合室で2時間程ねむった。駅員さん本当にありがとう!朝早い電車にのりやっと家に帰ってきたが、電話をかけるお金もないし、家の鍵もないのでいきなりピンポンして家人を起こした。こんなとき一人暮らしじゃなくてよかったと思う。
 それからカード会社やらいろいろ電話して、止めてもらい少しねむった。最後に会社に電話して悪いけど休ませてもらい、昼までねむった。本当にねむかった。
 起きてから再発行の手続きに出かけ、忘れ物センターに万が一届いてないか確認してから再度夜中にいった交番にちゃんと届出てがされているか(酔っ払っていたので、ちゃんと話できていたか不安になった(笑)と、保険証が悪用された場合について確認するために電話したら、盗難じゃなくて紛失になってるとの事で、訂正のためもう一度来てくださいと言われていったのが七条警察署だった。やけにうらぶれた建物で、学校の職員室みたいな刑事課で取調室に入り事情聴取を受けた。緊張したよ〜。でも優しい人が担当してくれたので良かった!刑事さん、駅員さんありがとう!
これからは大阪で飲みすぎた時は、無理して帰るのやめよ〜っと。



























「山下和仁ギターリサイタル」



 久しぶりになりやまない拍手を聞いた。ただそういう場所に自分がしばらく行ってなかっただけかもしれない。なりやまない拍手に彼は2回挨拶にでてきて、三回目にギターを持って登場しアンコールに応えてくれた。そしてアンコールが終わっててもまだ拍手はなりやまず、また彼は2回挨拶にでてきて三回目にギターを持って登場し2回目のアンコールに応えてくれた。しかし2回目のアンコールが終わっても拍手はなりやまず(私は残念ながらその後遠方に行く用事があったのでそこで席をたった)その後にもギターを持って登場して三回目のアンコールに応えていた様子で、何回目までアンコールがあるのだろうと思いながら帰った。
 私は恥ずかしながら彼の事を知らなかった。彼の演奏を見るのももちろん初めてで、リサイタルの2日前にフラメンコギター教室の先生にチケットをいただき、その時先生に、彼は12歳で日本一となり16歳で世界一になったギタリストだということを教わった。今は40歳くらいだと思う。
 彼の腕のなかにあるギターはまるで、恋人のように抱かれて見えた。ひとつ弾くとその音が宇宙そのもののようだった。ギターと6本の弦と、10本の指が色んな音を作りだしていた。ハープシコードや、クラリネットや、馬頭琴や、とてもとても素晴らしかった。その音は、古代や、モルダウや、ピレーネ山脈とか(私の勝手な想像の世界ですが・・)遠い国へやすやすと連れていってくれた。ずっとずっと聞いていたかった。
あらためて音楽は芸術だと感じたし、地球大で、宇宙大で、山下和仁だったんだと思う。本当に素晴らしかった。
































「先斗町」
〜初めてシリーズ第三話〜



 先日新潟から従姉妹とその彼氏が来て、三人で一緒に先斗町に連れていってもらった。
実は私、最近京都府民になったところで、まだ先斗町がどこにあるか知らなかった(笑)それにその町の読み方も知らなくて、京都にいて本来ならホスト役のことろを素敵な町と、素敵な飲み屋さんを案内してもらったのである。
 その町の全貌は知らないのですが、細い道にたくさんの人が歩いていてなんでこんなに道が細いのかと思う程でした。大阪でいうと(私は長い間大阪に住んでいました)法善寺横町くらいの狭さでしょうか?なんでこんなに狭いのだ?
従姉妹の彼が選んでくれたお店は「カウンターなら空いてますよ」ということでそこにしたのですが、そのお店が最高!美味しかった〜!あまりの美味しさに三人でビールを乾杯したあと、焼酎のボトルを一本空けてしまいました。
 ふかふかの出し巻きも、炒った銀杏もあつあつだし、ばい貝のからもキラキラしててなんともきれいでした。
 二件目のバーも二人には程よい暗さのところで、今思えば気を利かせて私などははやく退散するべきだったと思いますが、終電がなくなるまでいてしまい(笑)私はJR京都駅までタクシーに乗る事に。そしたらまたその運転手のおじさんがいい人で、近道してくれたりして感動!本当に素敵な夜でした。
 従姉妹と彼氏殿、本当にありがとう!良かったら是非また飲みに行きましょう!


























「10tトラック」〜初めてシリーズ第二話〜



  先日初めて10tトラック乗せてもらった。2tくらいはバイトで乗せてもらった事があったけれど10tは初めてである。驚いたのは座席がめちゃめちゃ広い!はっきり言って運転手と会話するのは困難で、殆ど何言ってるかわからなかった(笑)それから座席の後ろに寝床があること!そうなんです暮らせるんです(笑)家が要らないほどです。
 それから無線の世界!英語のヒアリングみたいで、聞き取りが難しい!あと運転席が高い!、取っ手につかまって上らないと上れない!だからスカートはダメです。降りるときもナウシカの様にめくれます(マンガはめくれそうでめくれないけど、実際はめくれてしまうと思う)
 それに待ち時間が長い!何時間も順番を待つことがあるらしい。しかしまあ仕事となれば面白くない事もたくさんあるかもしれないけれど、便乗するのはとても楽かったです。皆さんも機会があれば是非乗ってみてください!楽しいですよ〜。


























「カヌー」
〜初めてシリーズ第一話〜



 初めてカヌーに乗ってみた。もちろん川下りではなく公園のため池である。
一人用のカヌーで、体がすっぽり入るやつに乗って、めちゃくちゃ楽しかったよー!
転覆しないコツは「あわてないこと」だそうです(笑)
 その公園は素敵なイングリッシュガーデン?だと思いますが、その中をぐるりと池が囲んでて、三回ほど橋の下をくぐります。貸し出しのところにお兄さんが一人いるだけで、何とものんびりした風景です。今は秋なのですすきが綺麗でした(イングリッシュガーデンにすすきはあるのか??)
 水面を走る感じで、ボーっとしてると赤とんぼにとまられたり、アメンボの大群につっこんでしまったり。機会があったらちょくちょく乗ってみたい!でも公園で一人で何回も乗ったりするとへんやし今日のところはこれで我慢して。絶対また行くぞ〜!!

今日はカヌーの夢まで見てしまいました。
































「最近不思議だった事」


その壱

朝仕事場に出勤してみると、机の隅にマッチが2本あるのを発見。
周りの人に聞いてみたけど誰も知らないみたい。なんやろう?どこからマッチが?
フロア内は禁煙だし、??


その弐

本棚から本を取り出した時、棚に飾ってあった「こけし」が落ちてしまったのですが
なんとこけしが床で立ち上がりました(驚!)
注:こけしは頭が大きく、足が小さいので普通は転んだら立てません

















「ノルウェイの森/村上春樹」



 最近全然本を読んでませんでしたが、久しぶりにこの本を読みました。村上春樹は多分高校生の頃に読み始めたのだったと思います。好き嫌いのある文章かもしれませんが私は大好きです。村上春樹の小説の中には音楽と本がたくさん登場して素敵にお話を飾ります。ビリー・ホリデイやドアーズ。この本のタイトルもビートルズの「ノルウェイの森」からですね。
 この本を買ったのは、多分阿倍野区の古本屋で10年位前だったと思います。そこは8畳程の、昔はよくあった老夫婦が営む古本屋で、そんな古本屋はその町に何件もありました。やがて何度か引越して知るのですが、そんないかにも「古本屋」みたいな、古本屋ってない町の方が多いんですね。風俗雑誌が半数を占めてたり(それはそれでないと困るのでしょうけど)、漫画ばかりとか(漫画も大好きです)、最近チェーン店とかできてしまったからでしょうか。古本屋がへるのは残念な事です。昔は「退職したら古本屋をやるんだ!」とか言う人まわりにいませんでしたか?
 私は良書とか全然読んでなくて、好きな作家ばかり読んでまして、読書といってもとても偏った読みかたをしています。小学校の頃は魔女とか、魔法使いの本を好んで読んでました。黒魔術とかじゃない、純粋にファンタジーです(笑)。中学校の頃は漫画ばかり読んでました。うちの家は「少年ジャンプ」と、「花とゆめ」コミックスであふれかえっていました(笑)
 高校に入って、図書室が最高に充実してて、それからかなり読書友達ができ、大量に本を読み始めました。部活動はもちろん(笑)帰宅部です。社会人になってからはもっぱら古本屋と、図書館ばかり読み漁っています。読み漁って気がすんだときは、新刊が待ち遠しいですが新刊を買いに行くことはめったにないです(笑)、筆者が生きてるからこそ新刊があるのに!


















フラメンコギター教室



 7月に偶然姫路でフラメンコギター演奏のイベントを見かけたのをきっかけに、見かけた方の先生にあたる人を探して(笑)今フラメンコギターを習いに行っています。
3年前にも、京都でフランメンコらしき奏法で引き語る女性を見たとき、なによりもやはりその手つきに目を奪われ(笑)かっこいい〜って思っていたのが最初の出会いかもしれません。
 長く続けられるかどうかはわかりませんが、4回通っただけなのに今までになくギターを触るようになりました。やっぱり先生がいて、復習してきたかどうかを見てもらうだけでも「やらねば」(笑)という気になります。先生の音は一つ一つが情熱的で、狂おしいほどの激しさ、優しさが表現されます。鳴っているのがギターなのかなんなのかわからないくらいです。なのでいつも私はレッスンの前にすでに涙がうるうるするほど感動してしまいます。鳴っているのは弦やギターですが、それを鳴らすのはやはり人で、その音は人それぞれ。
 3年前の11月に初めて知り合いにタカミネのエレアコを安く譲ってもらったのが、アコスティックギターとの出会いでした。今回初めてクラシックギターを購入。ナイロン弦で音も違えば、弦の感覚や、ネックなど全然違うのですが、いつも今使ってるモーリスとかわりばんこに弾いては、変な言い方ですが二股かけてるような、二人目の子供が生まれたような(いずれにしても想像ですが)気分でして、でもどっちも好きです。ギターとの距離が少し縮まりそうな予感がする今日この頃です。














ツブヤキ
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