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Shinjuku

いつもの帰り道 うつむき歩いてた 肩がぶつかり 顔をしかめる
背中を丸めた 薄暗い影には 日々の疲れがこびりついてた

どこまでも続く ランプの列に 重い背中が 照らされていた

苦い空気に慣れて ネオンを見上げ 固い路面に 横たわってる
だけど 見えない闇に 浮かんでるのは いつか輝き出す世界
キレイで 遠くて 届かない…

荒れた手を見つめ 唇噛みしめて ガスに曇る空 仰いでいた
立ち止まる事も 容易でない街で 追い越されても動けずにいた

何が正しくて どう生きるべきか 壁ばかり見えて のぼれなくて

喉が声を忘れ 土の記憶が消えても この街にしがみついてる
夢はキレイなままで 遠くで手招く 僕はまだ辿り着けない
キレイで 遠くて 届かない…
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