Jazz Mazhine Lion's Valley(ジャズ魔神・獅子の谷)

Natalie Carter
ナタリー・カーター

 米国バルティモア市出身。カーネギー・メロン大学で音楽と演劇を学ぶ。名誉あるグレース・ケリー財団賞を受賞、モナコ国王主催のコンサートに招待出演する。ニューヨークのみならずブリュセル・ジャズ祭、ジャカルタ、ブラジルなど各国でも演奏。女優としても多数のTV出演及びブロードウェイ・ショーの「ジョセフィン」ヨーロッパ・ツアーの主役を務める。ボクサー、モハメッド・アリの自伝映画「Ali」にも出演している。

○映画・テレビ出演歴
She-Devils, In Justice For All, Hairspray, The Hard Way, Law & Order, Ali

○劇出演歴
A Map of the World, Comedy of Errors, Giants of the Mountains, The Amen Corner, The Abdication

○ミュージカル出演歴
Big River, Beggars Opera, Ain't Misbehavin, Guys & Dolls, El Negro En El Peru, Josephine

○ピッツバーグ・プレス紙評
 「彼女は才能に恵まれ、深い演技力とバラードからオペラまでを歌いこなす素晴らしい歌唱力を兼ね備えている。ステージでの迫力と聴衆に与える感動の点で他に類をみないスターである。」

○国際的評価
 ナタリー・カーターは世界中の人々に感動を与えています。名誉ある「グレース・ケリー財団賞」を受賞し、今ではモナコ王室のお気に入りの歌手の一人と成っています。ミュージカル「ジョセフィン」でのヨーロッパ公演ではエセル・ウオーター役として大好評を博しました。同時にニューヨーク・アムステルダム・ベルギー・ドイツ・ローマ・ジャカルタの各ジャズ・クラブにも出演、実に多才な女性歌手といえるでしょう。

○独特な歌唱スタイル
 彼女は歌うことの楽しさと喜びを通じて人々に感動とエネルギーを与えます。ファッツ・ワーラーやデューク・エリントン、ルイ・アームストロングなど歴史的ジャズの巨人達の作品を好んで取り上げ、ステージでのミュージシャンとの即興的なアドリブでは人々に驚きとジャズの醍醐味を楽しんでいただける事でしょう。ラテンのリズムとブラック・ポップ・ビートをミックスした彼女の自作の曲は「コンテンポラリー・スイング」という新しいジャンルを作り上げました。加えて彼女の育った環境(父親が牧師)から産まれるゴスペルの魂の底からの思いは彼女の歌声を尚更、魅力的なものとさせています。