Jazz Lion's Valley(ジャズ獅子の谷)

Jump M148 - Report


シルクロードの旅(レポート写真)

 2000/11/08〜12、中国シルクロード(西安〜敦煌)の探検に行ってきました。
その記録の一部ですが、ご覧ください。

敦煌(莫高窟の前)の川

 年間降雨量の少ない敦煌の川は、殆ど干上がっている状態。だが、一旦大雨となるとその様子を変貌させるという。

敦煌(莫高窟)の道端

 11月上旬で既に気温零度。ちょっとの水が凍りついている。雪が降っていたり、風が吹いていて寒いのなら理解できるのだが、晴天無風状態で、この寒さ。

敦煌(莫高窟

 莫高窟内部は撮影禁止。カメラは、この先、内部入り口の所で一時没収される。黒いゴミ袋にゴロゴロと集められるカメラを見ながら溜息。因みに、カメラは無事に返却された。

莫高窟から見た三危山の方向
敦煌

 あの山のどこかに幼少の孫悟空が住んでいたのだろうか...

夕暮れ時の鳴沙山入り口

鳴沙山のラクダひき

キャラバン隊のラクダくん達

その向こうに見えるのが鳴沙山

ラクダの背に乗って

 鳴沙山月牙泉までラクダを自由に走らせてみたかったのだが、しっかりとラクダひきのおねぇさんが手綱を握っていた。

鳴沙山の麓を回り込み、
向こうに月牙泉が見えてきた。

BGM : 月の砂漠
撮影者 : ラクダひきのおねぇさん
大きい画像で見ると月が見えます。

ゴビ眺望
陽関

 早朝、万里長城の西端、陽関から眺望を楽しんでいたら、ラクダを牽き、馬を走らせる人が見えた。

 う〜む、シルクロード!

東方を眺める旅人
陽関

差し詰め、あれは三蔵法師と...
そんな気になりきっている馬上のS氏

敦煌の狼煙台

 狼煙(のろし)って、どうして狼の煙って書くのか、知っていますか?
 狼の毛を用いた時の煙が、最も真っ直ぐに立ち上るそうなんです。それで、ノロシは狼の煙と書くそうな。(勉強になった)

敦煌古城(映画城)

 日中共同制作の映画『敦煌』の撮影のために作られたロケ地。日本人観光客のお決まりコースとなっている。

敦煌古城内

空気が切れるように寒い日
ゴーストタウンと化した本物のようなセット

敦煌(絨毯工場にて)
細かい作業を黙々と続ける人

因みに、このページ全体の背景は、この工場に展示されていたシルク絨毯の一部です。

唐楽宮の楽団

 唐の時代、長安と呼ばれたシルクロードの東の起点、西安のレストラン・シアター。
 ここの古典芸能には、ほんとぶっ飛びました。素晴らしい!

唐楽宮の舞姫

 左の写真に同じ、舞踊の部。観客の男達は全員釘付け。因みに、ここの飲み放題「甘酒」がカルピス味で非常に美味。但し、味はカルピス風でも飲み過ぎると酔うので要(よう)注意。

華清池
(西安)

 玄宗皇帝と楊貴妃がラブラブだった温泉地。この日、西安では例年にない早い初雪で、めったに見られない冠雪の華清池。

玄宗皇帝の湯船
華清池(西安)

 ここで楊貴妃と背中の流しっこをしたのでしょうか...うらやましい。けど、二人で入るのには広すぎて、湯冷めが心配。

秦始皇帝兵馬傭博物館(西安)
土産屋の中のハンコ屋さん

 と言っても、相当名のある書家なんだそうです、このおじさん(右端)
 兵馬傭坑の中は撮影禁止だったので、兵馬傭で撮影したのは、これだけ。
 因みに、左端は、Mt. Double Moon氏で、中央が私 M148。

碑林
(西安)

 え〜、心霊写真のように左端にYUKIKOちゃんが写り込んでいます。彼女は、添乗員さんなのですが、よく中国人に間違われるそうです。でも彼女は、レッキとした日本人なんだそうです。
 しかし、彼女、日本語が上手かった。
え?

拓本を採る人(碑林

漢字フォントの宝庫

西安北門(安遠門)より西安城へ

舞姫達によるお出迎え

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