Jazz Lion's Valley(ジャズ獅子の谷)

Jump M148 - Report

Eric Alexander Quartet ライブ鑑賞オフ会開催!

1999年 3月 4日および5日の連夜、東京・原宿 KEY NOTE に於いてEric Alexander Quartet のライブが開催されましたので、3月 4日のライブを鑑賞するオフ会を行いました。その時の記録です。


ライブ鑑賞オフ会参加者と演奏者達


リハーサル開始前、リードの調整をする Eric Alexander


リハーサル開始前、ピアノの調子をチェックする Harold Mabern


リハーサルから吹きまくる Eric Alexander


リハーサルからビシっと決めた Nat Reeves


ちょっと表情の険しい Joe Farnsworth ...演る気満々!
この写真の表情は、ちょっと怖い感じが有りますが、話してみると Joe は、気さくなナイスガイでした。


リズム隊の様子に聴き入る Eric と Todd C. Barkan 氏

Todd C. Barkan 氏は、Keystone Korner(USA) の名プロデューサーです。
『原宿 KEY NOTE は、ロスの Keystone Korner と同じ造りなんだヨ。KEY NOTE も Very Good! 』と話してくれました。


若手メンバー達にアドバイスする Harold Mabern


リハーサルから全員絶好調!


CDジャケット用写真撮影中の Eric Alexander

この原宿 KEY NOTE での演奏は、ライブ録音されてCDになっていますので、演奏内容は、そのCDで確認してください。


『今日も全員、調子が良いナ』といった感じでリラックス


もう言う事なし! 名盤の影にメイバーンあり、とは良く言ったもので...


原宿 KEY NOTE の壁にサインをする Todd C. Barkan 氏

KEY NOTE の壁には、このステージで、これまで演奏した錚々たる面々の
サインがびっしりと書き込まれていました。



あくまで3人でサインをお願いしているのであって、囲んで脅しているのではありません。改めて見るとサイン欲しさのあまり、誤解を呼びかねない気迫がありますね。(Azusaさん談)

Harold Mabern と 談笑する Azusa さん
Azusa さんからのコメント...
 ハロルドさんの手元にあるのは "jazzLife"。
 何ですか? と聞くと『こんな雑誌があるんだね。』と、スコアのページを開いて見せてくれました。
 「素晴らしかったです、ありがとうございました。特にブルースがとても素敵でした。」
 すると目を細めて『お、そうだった? 気に入った?』と笑いかけてくれました。
 「B.B.キングとも演奏されてますね。」
 『うん、B.B.キング、リー・モーガン、他にもたくさんね。』
 大きな柔らかい手の、細やかな優しいハロルドさん。



さて、この盛り上がりは如何なる状況だったのでしょうか?
とにかく絶好調の Eric Alexander はじめ...もしかしたら不老不死なのでは? と思ってしまう Harold Mabern ...たっぷり楽しめたライブでした。