不思議の国
作詞・・・YU−KI
作曲・・・TAKA
編曲・・・LIKE×∀×KID'z

そこは空が四角くて月が赤く染まっていた
みんな夢をお金に変えて生きていた
死んだ目をした人間だけが道を歩き
絶望という言葉が皆を支配した

「笑顔の仮面はいくらですか?」
泣き顔の少女が聞いた
「すまんが今は売り切れだよ。なんせよく売れるから」

コンプレックスを隠すため
アナタがつけてる仮面は
とても美しいとはいえません
コンプレックスを隠すため
つけてる仮面の下の
素顔が一番美しいのに

「キョウハアノヒトニ アエルノニ コンナカオジャ アエナイワ・・・」

悲しそうな少女の顔を見て店主が口を開いた
お嬢さん人は皆仮面をつけている
だけど本当は仮面の下の素顔が
一番美しいことを忘れてるだけなんだ

「今の話は本当ですか?」
泣き顔の少女が聞いた
「あぁもちろん本当だとも。君もそしてほかの人も」

コンプレックスを隠すため
アナタがつけてる仮面は
とても美しいとはいえません
コンプレックスを隠すため
つけてた仮面をアナタは
はずして窓から投げました
仮面の下の素顔は
誰にも負けないくらい
美しい顔をしていました
さぁお嬢さん行きなさい
恋人が待っているのだろう?
自信を持って驚かせてやりなさい

仮面は確かに美しい顔にしてくれる
だけど皆同じ顔だ
本当は誰にも負けない個性が
一番美しいんだよ