12twelve
speritismo lp


>>>boa


年末に届けられたスペインはバルセロナの4ピースの新作は、どうにも中途半端な印象の1stから大飛躍を遂げる内容!相性ばっちりであろうスティーヴ・アルビニの起用は大正解で、張り詰めた緊張感を切り裂くギターノイズが最高にスリリング。大胆に導入したサックスや、dj2d2(Prefuse73と共演暦のあるスペインのヒップホップDJ )によるサンプリングも嫌味なくはまってます。


cLOUDDEAD
dead dogs two 12"


>>>mush,big dada


西海岸の異能ヒップホップ集団、anticonクルーからwhy?、doseone、odd nosdamによるcLOUDDEADの新曲。本質を掴みづらい得体の知れないユニットだったのですが、随分と聴きやすくポップに変化しましたね。この変化は大歓迎。2曲目の相変わらず変態なインスト・トラックで安心し、3曲目boards of canadaのリミックスで昇天〜。


Mice Parade
obrigado saudade lp


>>>fatcat

お休み中のdylan groupの合間には、himやswiriesの作品へ参加したりと多忙かつ多彩な活動を続けるアダム・ピアースからmice paradeの新作。夢幻なサウンドスケープはここにきて、果てしない広がりを見せている素敵な作品。


Motorpsycho+Jaga Jazzist Horns
in the fishtank 10 lp


>>>konkurrent


恒例のお魚ジャケ、セッション・シリーズの10作目は、ノルウェーからmotorpsychoとjaga jazzistホーン隊の共演。どちらも卓越したプレイヤビリティーの猛者だけに、迫力あるジャズ・ロックを聴かせてくれます。中でも圧倒的なテンションで盛り上げてゆく終盤は何度聴いてもゾクッとします。


Sophia
people are like seasons
cd


>>>city slang

ロビン・プロパー・シェパードを中心とする8人編成のSophia、サンディエゴからロンドンへ拠点を移しての4thアルバム。チェロやバイオリン、ヴィオラも交えた多重奏なスロウコアかと思えば、荒々しい轟音も覗かせたりと、懐は深い感じ。ATP weekend2に出演予定。


Cass Mccombs
not the way 2x7"


>>>4ad


monitor records所属のシンガーソングライターを4adがライセンス・リリース。“ポスト・ノスタルジア”や“ニュー・オールドスクール”とも謳われるフォーキーな佇まいと歌声は、どこか懐かしく、しっとりと心に染み込んでいきます。彼らもATP weekend2に出演予定。



Rom
into the clouds 12"


>>counterflow


マイアミのヒップホップ・レーベルからmercury programに続き、またまたポストロックな1枚。M CrumとR langeによるrom。硬めのドラム・ビートにギター、エレクトロニクスの絡みは、少しとっ散らかっている感も否めないけれど、なかなかかっこいいです。






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